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アーティストインタビューArtist Interview

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インタビュー一覧

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フィリアホール主催・共催公演の出演アーティストへのインタビューやメッセージを掲載しております。
アーティストが何を考え、どのように音楽に向き合っているか…ぜひご覧ください。

©Hideki Shiozawa

ジョヴァンニ・ソッリマ(チェロ)
インタビュアー:海野幹雄(チェリスト)

Giovanni Sollima, cello

出演日:2023年5月3日(水)15:00

Wednesday 03 May 2023 , 15:00

チェロの「鬼才」、そのルーツをたどる

                                                海野幹雄
海野幹雄

2019年8月、ソッリマ氏が世界中で手掛ける大規模なプロジェクト「100チェロ」の日本初公演が、東京都・すみだトリフォニーホールで行われました。この企画、そして同時期のオーケストラとの共演における驚異的な演奏によって、ジョヴァンニ・ソッリマという鬼才の名は、改めて日本国内に轟くことになります。
元々チェリストの中では「チェロよ、歌え!」という名曲の作曲家、そして様々なユニークな企画によって尊敬を集めていた彼の名が、一般のクラシック・ファンにも広がりました。

実はその来日に合わせて、フィリアホールでは東京都内にて、チェリスト・海野幹雄さんとのインタビューを実施。同じチェリスト同士、大変貴重な交流が実現でき、今回フィリアホールで開催する即興ワークショップにつながっていきます。コロナ禍によって公開が延期されていた貴重なインタビューをようやく公開!この興味深いアーティストの軌跡と想いを、ぜひご覧ください。

※このインタビューはコロナ禍前の2019年8月13日、「100チェロ」公演の翌日に収録したものです。

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金川真弓(ヴァイオリン)

KANAGAWA Mayumi, violin

出演日:2022年10月16日(日)14:00

Sunday 16 October 2022 , 14:00

次世代ヴァイオリニストが継ぐ、アメリカの伝統とベルリンの革新

ドイツで生まれ、日本でヴァイオリンを学び、そしてニューヨークとロサンゼルスを経て現在はベルリンを活動の拠点に置く新鋭ヴァイオリニスト・金川真弓。名門であるチャイコフスキーとロン=ティボーの両コンクールで上位入賞を果たしたことで、一躍世界的な注目を浴びています。そんな彼女が10月に横浜でリサイタルを行うにあたり、インタビューでお話を伺う機会ができました。
リサイタルに関する曲目・コンセプトの紹介はもちろん、世界各地で活躍する次世代のホープのひとりが今何を考えながら演奏活動に取り組んでいるか、貴重なお話を伺うことができました。今回使用することになった楽器・ストラディヴァリウス、またチャイコフスキーコンクール前後の藤田真央氏との知り合う経緯など、興味深いお話も!ぜひ充実したロング・インタビューをご覧いただき、コンサートに足を運んでいただければと思います。

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(C)S.IMURA

崎谷直人(ヴァイオリン:神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ソロ・コンサートマスター)

Naoto Sakiya, Violin

出演日:2019年10月3日(木)14:00

Thursday 03 October 2019 , 14:00

綺麗なだけではない、「生」と「性」の音楽世界。

神奈川県、そして日本を代表するプロフェッショナル・オーケストラ、神奈川フィルハーモニー管弦楽団。近年とりわけ活発な活動で注目を集めるこのオーケストラを支えるのが、二人のコンサートマスターです。ひとりはインパクト大のビジュアルで知名度も高い首席ソロ・コンサートマスター石田泰尚氏。そしてもう1人が、今回登場するソロ・コンサートマスター、崎谷直人氏です。多忙な神奈川フィルの活動のほか、ソロ活動や自身が1stヴァイオリンを務めるウェールズ弦楽四重奏団での活動で注目を集める崎谷氏。今回、氏が出演する10月の室内楽公演のメイン曲、シェーンベルクの「浄夜」は当ホールからの提案でしたが、そこに崎谷氏が考え抜いた、こだわりの曲目が組み合わさったプログラムになりました。そのプログラムの聴きどころと選曲の狙いについて、崎谷氏から詳しく話をお伺いすることができました。季刊誌「PHILOS」でその一部を公開していましたが、こちらのWeb版ではロング・インタビューを全文公開!

(※崎谷氏の「崎」の漢字は正しくは「大」の部分が「立」になります。Webサイト仕様上の制約から、当インタビューではすべて「崎」の字に統一いたしております。何卒ご了承ください。)

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秋元孝介・小川響子・伊東裕 (C)CODiS

葵トリオ

Aoi Trio

出演日:2019年4月24日(水)14:00

Wednesday 24 April 2019 , 14:00

今どのくらい音楽をしているか、そしてその後の追求を、見守って聴いていただきたい。

演奏者・教育者として精力的に活動するチェリスト・山崎伸子がプロデュースする、有望な若手アーティストを紹介する室内楽コンサート・シリーズ「未来に繋ぐ室内楽」。気鋭の若手クァルテット「クァルテット・トイトイ(現クァルテット・インテグラ)」(vol.1)、ミュンヘンARD国際音楽コンクール2位受賞の「カルテット・アマービレ」(vol.2)、日本音コン等国内の名門コンクールを制覇したチェリスト6人による「チェロ・アンサンブルの響宴」(vol.3)と続き、今回出演する「葵トリオ」は4回目にして初のピアノ三重奏(トリオ)。彼らは2018年に「アマービレ」も入賞したミュンヘン国際のピアノ三重奏部門で、日本人団体初の優勝!&室内楽部門では東京クヮルテット以来の優勝!という快挙を成し遂げ、国内の並み居る室内楽団の中でも、今もっとも注目されている存在といえるでしょう。
山崎氏も実は彼らがコンクールを受けている最中から注目していた団体、まさに入賞からコンサートまではベストタイミング。19年1月中旬、お忙しい葵トリオのメンバーから、ピアノの秋元孝介さんとチェロの伊東裕さんのお二人に話を伺いました。

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秋山和慶(指揮)ロング・インタビューその2

Kazuyoshi Akiyama, conductor

出演日:2018年7月14日(土)14:00

Saturday 14 July 2018 , 14:00

オーケストラの基本をもう一度見直して、その上で愉しく心地よく。

マエストロ・秋山和慶氏率いる「ハーヴェスト室内管弦楽団」の旗揚げ公演を控えてマエストロへの充実のロング・インタビュー。第2回は少しお話が変わり、マエストロが愛する「鉄道」のお話。鉄道とクラシック音楽の素敵な出逢いのお話をお伺いすることができました。そして、お客様へのメッセージです。

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秋山和慶(指揮)ロング・インタビューその1

Kazuyoshi Akiyama, conductor

出演日:2018年7月14日(土)14:00

Saturday 14 July 2018 , 14:00

「…ところで今日の指揮者は誰だっけ?」と思われるような、良い演奏会を目指して。

日本を代表する巨匠指揮者のひとり・秋山和慶。その綿密なタクトで国内外オーケストラから大きな信頼を寄せられ、関東では東京交響楽団桂冠指揮者等で年齢を感じさせぬ精力的な活動を続けるマエストロが、この夏に普段はあまり振る機会の多くない小編成オーケストラとフィリアホールに登場します。
「ハーヴェスト室内管弦楽団」、氏に師事した「洗足学園ニューフィルハーモニック管弦楽団」のOBを中心とした新しい若きオーケストラの旗揚げ公演となる今回、マエストロにインタビューを行うことができました。充実のロング・インタビュー、2回に分けてお送りいたします。
第1回はオーケストラから「指揮」のお話をご紹介します。

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小林海都(ピアノ)

出演日:2017年12月21日(木)11:30

Thursday 21 December 2017 , 11:30

全てにおいて、誠実でひたむきに。

全てにおいて誠実で謙虚でありながら、常に向上心と好奇心、自分の意思を貫く芯の強さを持ち、生涯を通してひたむきに作品への理解を深めていきたいです。自分が信じている音楽に聴衆の方が共感し、作品の素晴らしさを共有することができるならばピアニストとしてこれ以上嬉しいことはないと思います。

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吉野直子(ハープ)

出演日:2017年11月25日(土)17:00

Saturday 25 November 2017 , 17:00

長く演奏してきたからこそ発見できる、音楽の新しさ。

デビュー30周年を迎えて根本が変わったというのはありませんが、30年前から今までずっと長く弾いてきた曲でも、ふと気がついてみると、以前の演奏とは明らかに違っているんです。今まで聴こえなかった音が聴こえてきたり、この曲にこんな面があったんだ、という発見があったり。そういう「発見」を、これからも大切にしていきたいと思っています。暗譜ですぐ弾けるような曲でも、まっさらの楽譜だけを見て弾いていくと、すごく新鮮だったり、今まで気がつかなかった面白さが発見できる…それは30年前には出来なかったことだろうし、今だから出来る、そういうことはあるかもしれないですね。

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ラファウ・ブレハッチ(ピアノ)

出演日:2017年10月6日(金)19:00

Friday 06 October 2017 , 19:00

年齢を重ねることで変わる演奏の喜び。

みなさんがおそらく、ベートーヴェンのピアノ・ソナタに対するアプローチと、ショパンのピアノ・ソナタへのそれとの違いに興味を感じてくださるのではないかと期待しています。後半のショパンのソナタ第2番との間に、いろいろな違いがあることを発見してくださるでしょう。スタイルも、ハーモニーも・・・表現の細部も、メロディーや、構成上のバランスも、さまざまな角度から違いを意識して味わうことができます。みなさんのご理解を助けられるかどうか、が、私の課題です。

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近藤嘉宏 (ピアノ)

出演日:2017年9月10日(日)15:00

Sunday 10 September 2017 , 15:00

現在に蘇る作曲者/ピアニスト・リストの奥深さ。

リストのオペラ・パラフレーズ作品は「オペラを借りていながら超えている」という自信と、それだけの表現ができるという表現力、作曲力が満ちています。単なる目くらましや、びっくりさせるだけの作品ではなくて、音楽としての感動があります。「ノルマの回想」は大曲ですが、色んな所からあれだけ借りてきて、自分の構成で一曲にきっちり作っていながら何の遜色もない、ソナタを聴いているような曲が成り立っている構成力。そこがリストの凄さであり、魅力であると思います。ただひけらかすだけの作品ではない!というのが、聴いていただけるとわかるのではないかと思います。

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南紫音(ヴァイオリン)

出演日:2017年8月26日(土)17:00

Saturday 26 August 2017 , 17:00

ヴァイオリンは私の言葉そのもの。

物心つく前からヴァイオリンを弾いてきて、本当に自然に毎日ヴァイオリンと接してきましたので、生活の一部という感じでしたが、今はヴァイオリンというものが私にとりもっとたくさんの意味を持つようになってきました。ヴァイオリンが今の私の人生を作り、そしてまた私の人生のすべてのことが演奏に影響を与えているのではと思っています。

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佐藤俊介(ヴァイオリン)

出演日:2017年7月1日(土)14:00

Saturday 01 July 2017 , 14:00

作曲家の生きた時代を現代に位置づける試み。

ロマン派の時代の「主観的な音楽」という意味では、まだまだ取り組むものがあると思います。まだモダン楽器の演奏では、全然楽器などは無関係で、時代背景とか現代の解釈を疑う必要はないと思われています。この時代の音楽に対する価値観に対して、ちょっと疑いをかけたいと思っています。特定の作曲家というよりは、楽器そのものもピアノのタイプが色々ありますし、まだまだ、やることは沢山残っていると思います。ロマン派のこの時代の「主観的な音楽」という意味では、まだまだ取り組むものがあると思います。

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山崎伸子(チェロ)

出演日:2017年5月11日(木)14:00

Thursday 11 May 2017 , 14:00

輝く若手演奏家を紹介する室内楽企画、始動!

精緻なアンサンブルと若いエネルギーを楽しんでほしいですね。そしてお客様も一緒になって共感し音楽を作っていく雰囲気を味わってほしいです。日本には素晴らしい若手がいるということを知ってもらい、今後の成長を見守っていってもらいたいと思います。

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トリオ海(メア)(ピアノ・トリオ)

出演日:2017年3月26日(日)14:00

Sunday 26 March 2017 , 14:00

トリオを通じて学ぶ、室内楽の醍醐味。

子どもの成長がお客様の目に触れていない段階でオーディションをし、何度もリハーサルを重ねて最終的にハレの舞台があるわけですが、実は一番楽しいのは過程なんです。それぞれの年代のそれぞれのレヴェルの子が、それぞれの子なりに、頑張っていればいい。今まさに成長まっただ中のいろんな世代の子たちを厳選しました。その子達それぞれの、努力の成果が見られるはずです!

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寺神戸亮(バロック・ヴァイオリン)

出演日:2017年1月28日(土)14:00

Saturday 28 January 2017 , 14:00

ヴァイオリン一挺から生み出される壮大な世界

ヴァイオリンの無伴奏はコアな世界でストイックなイメージがあるかも知れませんが、もともとはリュートの音楽をヴァイオリンで表現できないか、というようなところから発した親密な音楽なのではないかと思います。「シャコンヌ」になると大聖堂に響く壮大なオルガンの音のような錯覚を生み出すほどスケールが大きくなります。ヴァイオリン一挺から様々な世界が広がりますのであまり身構えずに気楽に聴いてみてください。

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吉野直子(ハープ)&宮田まゆみ(笙)

出演日:2016年12月10日(土)17:00

Saturday 10 December 2016 , 17:00

ハープと笙が生みだす、宇宙の音楽…

笙とハープのデュオというと、どんなイメージになるのか、すぐに思い浮かばないかもしれませんが、逆に先入観をもたないままホールにいらしていただいて、響きを楽しんでいただければ、と思います。色々な世界、そして色々な時代を旅することができるようなプログラムだと思います。

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エフゲニー・ザラフィアンツ(ピアノ)

出演日:2016年11月20日(日)14:00

Sunday 20 November 2016 , 14:00

メッセージは、音楽で伝えたい。

音楽は生き物のようなものだから、決まったものではない、と考えたいですね。一つの言葉で言い表せません。オープンにして新しい体験をして頂きたい。新しいアングルとか、そうしたものを求める人にぴったりかも知れません。全部決まっていると、死んだ感じになってしまうでしょう?それは芸術ではない。何も決めてしまうことはない。芸術家も作曲家も時間があったら前に作った曲を次々チェンジしたかったと思いますよ。

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塚越慎子 (マリンバ)

出演日:2016年10月23日(日)14:00

Sunday 23 October 2016 , 14:00

奥深き「マリンバ」の世界へようこそ!

「音楽」をひとことで言い表すのはとても難しいのですが、いつか自分の表現方法として、自然になったらいいなと思います。音楽のすばらしさに触れ、そして音楽を通じて人とつながり、その世界を共有できることは、私にとって大きな喜びです。

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大江馨(ヴァイオリン)&阪田知樹(ピアノ)

出演日:2016年9月28日(水)11:30

Wednesday 28 September 2016 , 11:30

飛躍する二つの才能、横浜から世界へ!

これからは、ヴァイオリンの魅力を最大限に表現しつつ、ヴァイオリンという楽器を超えて音楽をしゃべるように奏でられる音楽家になることが目標です。/様々な音楽を毎日のように調べているので、まだあまり演奏機会に恵まれていないとても美しく魅力的な作品を少しずつでも皆様にご紹介していくことが出来たらと思っております!

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松田華音 (ピアノ)

出演日:2016年7月16日(土)17:00

Saturday 16 July 2016 , 17:00

ロシアで開花した鮮烈な才能。

「展覧会の絵」は、ムソルグスキーが、画家で建築家でもあった親友のガルトマンが亡くなり、翌年に開かれた遺作展を訪れた後に書いた作品です。ショパンの晩年の傑作であるピアノソナタ第3番と、ポロネーズ第7番「幻想」は、大好きな2曲です。聴いて下さった皆様にとっても、そんな曲に思って頂けるように、心を込めて演奏させて頂きたいと思っています。

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トリオ・ヴァンダラー

出演日:2016年6月6日(月)19:00

Monday 06 June 2016 , 19:00

幻想に満ちたフランス室内楽の極み。

ピアノ・トリオの演奏で難しい点は、3つの異なる楽器が一緒に演奏する際にグループとしての完璧なバランスを追求することと、そして均質性を保つことであると思います。バランスと均質性はどちらも同じくらい重要です。我々は長年ともに演奏してきた仲間として、個々人ののエゴを棚上げし、一方でお互いの個性は尊重しつつ、常にバランスと均質性に心がけてきました。

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『時の終わりのための四重奏曲』

出演日:2016年5月26日(木)19:00

Thursday 26 May 2016 , 19:00

若き名手が対峙する平和への祈り。

メシアンがインタビューでこのアンサンブルについて語っている「歌う要素であるヴァイオリン、色彩豊かな要素であるクラリネット、力強さという要素のチェロ、包み込む要素のピアノで構成されているカルテット」を目指しています。作品から発せられるエネルギーに自然と惹かれてしまう、そしてそのような演奏ができればと思っています。

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佐藤卓史 (ピアノ)

出演日:2016年3月9日(水)11:30

Wednesday 09 March 2016 , 11:30

音楽を総合的に追求するためのピアニズム。

音楽を総合的に把握したいという欲求が強い人間で、そうなるとピアノという楽器はそれに向いている楽器です。幸せな出逢いをしたなと思っている一方、必ずしもこれからずっとピアノだけを追求するという感じではなくて、ピアノを使ってどういう音楽をやるかということのほうに、どちらかというと興味があります。

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ジャニーヌ・ヤンセン (ヴァイオリン)

出演日:2016年2月16日(火)19:00

Tuesday 16 February 2016 , 19:00

美しきヴァイオリンの名花、待望の再来!

(イタマール・ゴランと)私たちは15年近く一緒に演奏していますので、どうやって相手に挑戦するか、逆にどう支えあえばいいのかがよくわかっています。それでありながら同時に、互いに自由に柔軟に演奏し、タイミングをあわせ、お互いに刺激しあいながら、いつでも新鮮で緊張感を保っているのです。

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五田詩朗 (打楽器)

出演日:2016年2月6日(土)13:00

Saturday 06 February 2016 , 13:00

こどもたちにこそ、本気の音楽を。

フィリアホールのような客席とステージの距離が近いホールで、もっと子どものためのプログラムを増やしていきたいです。また、地域の芸術施設が連携したプログラムにも、挑戦したいと考えています。芸術施設が連携して人々にメッセージを発信していくことで、芸術全体が、もっと人々の暮らしと近しいものとして存在する社会を夢見ています。

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ヘーデンボルク・直樹 (チェロ)

出演日:2015年12月2日(水)11:30

Wednesday 02 December 2015 , 11:30

ウィーンの現在(いま)を感じるチェロ!

メイン曲のベートーヴェンのチェロ・ソナタ第3番は、チェロ・ソナタの中で一番希望に満ちた曲です。一楽章にはバッハの受難曲のアリアが組み込まれていたりもしますが、イ長調の明るい響きで軽やかな終楽章で終わります。「おとぎ話」と「森の静けさ」は共に目を閉じてゆっくり聴いてみてください。きっと色々な風景や物語が浮かび上がってくると思います。

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ミロシュ (ギター)

出演日:2015年10月17日(土)14:00

Saturday 17 October 2015 , 14:00

美しくロマンティックなギターの響き、酔いしれる午後。

クラシックギターは美しく、ロマンティックな楽器です。ギターは自分自身の音楽を表現する手段ですが、ギター音楽の素晴らしさをもっとたくさんの人々に知ってほしいと思っています。その為にも、まだ譜面になっていない作品に取り組んだり、現代の若い作曲家とも是非コラボレーションしてみたいです。

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Buzz Five 金管五重奏

出演日:2015年9月18日(金)11:30

Friday 18 September 2015 , 11:30

ランチタイムに、ブラスの華麗な響きを!

金管五重奏は想像以上に沢山の音色を出すことが出来ますし、様々なジャンルの曲を演奏する事が出来ます。ご来場の皆様に音楽を聞く楽しさが伝わるよう、また金管楽器のサウンドのシャワーを沢山浴びて頂ける様に組んだプログラムをお楽しみ頂きたいです。

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藤木大地 (カウンターテナー)

出演日:2015年7月23日(木)11:30

Thursday 23 July 2015 , 11:30

年月を経て深まる、「ギターとうた」の魅力。

私が共演させていただいている方々は、ピアニストにしてもギタリストにしても、ソリストの方が多いので、よくいわれがちな「伴奏」ではなく、アンサンブルの共演者として、お互いの音楽をより高めあえる存在として、演奏を一緒に創り上げています。年月を経て深まってきている大萩さんとのデュオの「今」と、「ギターとうた」による新しい魅力を発見してください!

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三浦友理枝 (ピアノ)

出演日:2015年7月4日(土)17:00

Saturday 04 July 2015 , 17:00

どこまでも透明な響きの世界に挑む。

ラヴェルの作品は、印象派に属するファンタジー溢れる作品群と、形式美を追究した新古典主義の作品群とにざっくりと大別出来るかと思います。一見真逆に見えるこの二つのキャラクターも、ラヴェルのどこまでも透明な響きのフィルターを通して俯瞰すると、ひとつの大きな世界観が見えてくるのではと考えており、それをご提示することを今回の貴重な機会の目標の一つに掲げたいと思います。

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池田昭子 クインテット

出演日:2015年5月30日(土)17:00

Saturday 30 May 2015 , 17:00

カラフルな木管五重奏(クインテット)の饗宴!

木管五重奏は発音形態がばらばらな不思議なアンサンブルです。アンサンブルとしては、とても合わせにくく難しいと言われています。しかし、逆に楽器の組み合わせで実に何通りもの音色や、表情がでるので、うまくいけば、幅広い面白いアンサンブルとも言えます。

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打楽器集団「男群(おぐん)」&音楽的道化師・みま

出演日:2015年5月9日(土)14:00

Saturday 09 May 2015 , 14:00

新機軸エンターテイメント、可能性は無限大!

5月に登場の「打楽器集団『男群』&音楽的道化師・みま」は、ダイナミックな打楽器アンサンブル&パフォーマンスのコラボレーションという新機軸の公演です。クラシックは敷居が高くて、という方にぜひおすすめ!

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ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット

出演日:2015年3月26日(木)11:30

Thursday 26 March 2015 , 11:30

音楽は自分を映し出す最高の「鏡」。

「音楽」とは本当にその人自身を映し出す最高の鏡です。日々の鍛錬を怠れば、ステージの上で保身に入れば、それらは全て音を通して聴き手に伝わってしまいます。自信に満ちていられるか?心から好きだと感じていられるか?全てが伝わってしまう音楽と共に生きることは修業にも似た人生その物です。

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ピョートル・アンデルシェフスキ (ピアノ)

出演日:2015年2月27日(金)19:00

Friday 27 February 2015 , 19:00

理性的にも、魂においても音楽と一体化する。

一つの作品を何度も何度も繰り返し弾き、自らの音を繰り返し聴き、熟考に熟考を重ねて、最後には理性的にも、魂においても音楽と一体化して演奏すること。そして、それを聴く聴衆にはあたかもその作品が、今そこに生まれ出たかのような幻想を見せるような、作品の再創生、そんな状況が理想的だと考えます。

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清水真弓 (トロンボーン)

出演日:2015年1月31日(土)17:00

Saturday 31 January 2015 , 17:00

チャレンジと発見、新たな世界との出逢いを求めて。

既に興味を持っている人たちが訪れるのを待つだけでなく、自分達から積極的に普及活動を行っていくこと、特に若い世代、子供達に新しい出会いを提供していくことがものすごく大事だと思っています。逆にそれによって我々も新しい発見があったり、お互いに良い刺激を得られたら良いと思っています。

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松本紘佳 (ヴァイオリン)

出演日:2014年11月6日(木)14:00

Thursday 06 November 2014 , 14:00

伸び行く青葉。きらめく才能!

青葉区から数多くの才能豊かな音楽アーティストが、日本・世界に飛躍していきました。そして、今ひときわ輝きを見せる若い才能が、ヴァイオリニスト・松本紘佳さん。青葉区制20周年の記念すべき節目に、フィリアホールで松本さんのソロリサイタルが開催されます。

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片岡リサ (箏)

出演日:2014年9月7日(日)14:00

Sunday 07 September 2014 , 14:00

日・中・韓、三つの伝統が交差する!

昔よりも今は、伝統音楽の世界も新しいことにチャレンジする機会が多くなっているように思います。伝統楽器だけでなく、いろんな楽器や奏者と共演していきたいです。また、音楽以外の舞台芸術・芸能とのコラボレーションももっと進んでやっていきたいです。自分も楽しく、そして聞いている皆さまも楽しくなるような演奏をしていきたいです。

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クリストフ・プレガルディエン (テノール)

出演日:2014年2月14日(金)19:00

Friday 14 February 2014 , 19:00

無添加のテノール、因習しらずのピアノ

音楽評論家の舩木篤也氏のエッセイを掲載。

――これまで多くの人々に、繰りかえし歌い継がれてきた《冬の旅》。
この期に及んで鮮度を保つとすれば、ときに水と油の関係にあるこんな二人に演ってもらうほかあるまい。楽しみにしたい。――

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高木綾子&吉野直子
(フルート&ハープ)

出演日:2013年12月14日(土)17:00

Saturday 14 December 2013 , 17:00

フルートとハープ、実力派2人の煌めくアンサンブル。

高木さんの音楽の魅力は「芯」がずっとぶれない、スケールの大きい音楽作り。吉野さんの魅力は音楽の流れの自然さ、そして、良くコントロールされた指の動き、天性のテクニック。これが共演を重ねているお互いの印象です。

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横浜シンフォニエッタ
横浜シンフォニエッタ事務局長
フルート奏者 北川森央

出演日:2013年11月2日(土)19:00

Saturday 02 November 2013 , 19:00

世界に雄飛する、横浜シンフォニエッタ!

ホームグラウンドである横浜に根ざした活動を大切にしていくことは当然として、今後は海外公演にも力を入れていきたい。海外公演はオーケストラが飛躍的な進歩を遂げるのに必要不可欠な要素だと思っています。

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ジュリアード弦楽四重奏団
ジョセフ・リン:ヴァイオリン
サミュエル・ローズ:ヴィオラ

出演日:2013年6月6日(木)19:00

Thursday 06 June 2013 , 19:00

深い喜びと痛み。ベートーヴェン晩年の傑作!

今回フィリアホールで取り上げる2曲は、お互いを引き立て合う最良の組み合わせ。気高く荘厳なOp.127に対し、Op.132はさらに情感豊かで、ベートーヴェンが人生の晩年に抱いた深い痛みと喜びが表現されています。

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東京クヮルテット
ヴァイオリン:池田菊衛

出演日:2013年5月17日(金)19:00

Friday 17 May 2013 , 19:00

万感のラストコンサートに臨む。

40年間続けてこられた原動力の一つは、4人で弾いたときの音の魅力。クヮルテットの音は1つじゃない。音の響きはグループによって全く違って、それが僕にはとても面白いし、逆にそうでなければならないと思うのです。

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>2013年3月以前のインタビューはこちらからご覧ください。
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