Fhilia Hall

ブラームス&クララ・シューマン
~哀しみの間奏曲(インテルメッツォ)

【日時】2016年5月29日(日)14:00開演    

40年間にわたる愛と友情の実録。

 

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「極上の"語り"と"音楽"で味わう午後」
第3回

精神を病み始めたロベルト・シューマン。変わり果てていく夫を献身的に支える妻クララ。その彼女を家庭的な優しさで見守る青年ブラームス。いつしか、ブラームスとクララの間には秘かな愛が芽生え始め・・・。二人の40年間にわたる愛と友情の実録を、その手紙の朗読と名曲で描く。

朗読◎松平定知、好本惠
ピアノ◎松本和将

※A席は完売いたしました。S席は引き続きお求めいただけます。

 

プログラム

第1部《5月の風》
シューマンの主題による変奏曲 作品19

第2部《光の街より》
16のワルツ 作品39より 第15番
8つの小品 作品76

第3部《黄昏へ》
3つのロマンス 作品21より第1番(クララ・シューマン作曲)
3つの間奏曲 作品117より 第1番・第2番
6つの小品 作品118より 第2番《間奏曲》

※朗読は、全編ブラームスとクララ・シューマンのラブレター

※途中休憩なし、120分。

 

チケット情報

【料金】S¥5,000 A¥4,000(A席完売)
2公演セット券S¥9,000〔8/28リスト&ショパン パリ発、愛の夢
【メンバーズ先行予約締切】2015年12月11日(金)(WEBは2015年12月10日18:00まで)
【一般発売】2016年1月17日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】
タッシ・アーツ・チケッツ! ☎050-1278-6816
フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【主催】タッシ・アーツ

 

 

プロフィール

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松平定知(朗読) - Sadatomo Matsudaira-Reader

 

元NHKアナウンサー。
1969年 早稲田大学卒。同年NHK入社。高知放送局赴任。
1974年 東京アナウンス室。理事待遇アナウンサー。
2007年 NHK退社。 
現在、京都造形芸術大学教授。

主な番組歴は、「連想ゲーム」「日本語再発見」などの番組を経て「朝のニュースワイド(現・おはよう日本)」、「19時ニュース」「ニュース11」など、TVニュース畑を15年。
NHKスペシャルは「マネー資本主義」「日本人はなぜ戦争へ向かったのか」「テクノパワー」などの『シリーズもの』のキャスターや、「ワシントン条約」「箸墓古墳」「入れ歯のハナシ」などといった『単発もの』のキャスター。これに「世紀を超えて」「新シルクロード」「中国」「大モンゴル」などのシリーズもののナレーションを含めると100本を超える。
この他「アンコールワット」「英仏海峡トンネル開通式」「地中海」など海外長時間生中継番組、朝ドラ「かりん」ナレーションのほか、「各種選挙開票速報」「昭和史報道」「湾岸戦争」「紅白歌合戦」等特別番組も多数。とくに、「世界遺産100シリーズ」を7年。「その時歴史が動いた」は9年。ラジオでも、ラジオ深夜便の「藤沢周平朗読シリーズ」は9年続き、いずれも好評を博した。

主な著作物は、『歴史を「本当に」動かした戦国武将』小学館
『幕末維新を「本当に」動かした10人』小学館
『松平定知朗読集』全5巻 小学館
『「その時歴史が動いた」傑作集 DVDマガジン』全13巻  講談社
『謀る力』小学館 ほか多数

受賞歴は、2007(平成19)年間放送人グランプリ・特別賞
2010(平成22)放送文化基金賞(個人・団体 W受賞 )
2013(平成25)前島密賞
2013(平成25)衛星放送協会オリジナル番組アワード編成企画最優秀賞  ほか

 

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好本惠(朗読) - Megumi Yoshimoto-Reader

 

十文字学園女子大学文芸文化学科教授、元NHKアナウンサー。「きょうの料理」「すくすく赤ちゃん」「NHK俳壇」などを長く担当。現在、NHKの「TVシンポジウム」コーディネーターや「100分de名著」ナレーションなどをする他、コンサートや式典などの司会を務めることも多い。NHK文化センター朗読講師。著書に「話しことばの花束」(リヨン社)などがある。

 

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松本和将(ピアノ) - Kazumasa Matsumoto-Piano

 

幼い頃よりピアノに目覚め、高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクールで上位入賞。また、ジュニアオーケストラでのヴァイオリン演奏やバンド活動等で音楽の世界を広げた。1998年19歳で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。99年より、国内外での活発な演奏活動を開始。
2001年「ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)」第4位、03年 世界三大コンクールの一つ「エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)」第5位入賞。ソロ、オーケストラ共演、室内楽、多彩な輝きを放ち続けるピアニストとして、観客はもちろん、世界中の演奏家達からも注目を集めている。
これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。世界的指揮者の小林研一郎、飯森範親、広上淳一他とも共演している。室内楽では、前橋汀子(Vn.)、宮本文昭(Ob.)、趙静(Vc,)、漆原啓子(Vn.)、渡辺玲子(Vn)、中嶋彰子(Sop.)との共演が好評を博す。2010年より上里はな子、向井航とピアノトリオを結成し、12年には東京、京都、広島を始めとする6都市で全国ツアーを行う。ビクターエンターテインメントより9枚のCDをリリース、「後期ロマン派名曲集」はレコード芸術で特選盤に選ばれる。
09年、デビュー10周年を迎え、東京文化会館を皮切りに、3年連続のオールショパンプログラム全国ツアーを開始。東京でのリサイタルはライヴ録音され、タクトミュージックより3枚のショパン・アルバムを含む5枚の「松本和将ライヴシリーズ」をリリース。2014年8月発売の最新アルバムでは10年ぶりに「熱情」を収録。また14年3月・6月には相次いでトリオ「チャイコフスキー:“偉大なる芸術家の思い出に”」、上里はな子とのデュオ「フランク、グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ」もリリース、話題になっている。
近年は、和太鼓、箏、尺八など和楽器とのコラボレーションや、ピアニスト・塩谷哲との共演など、ジャンルを超越した音楽活動にも取り組んでいる。また、東京芸術大学非常勤講師(2008?12)、くらしき作陽大学特任准教授として、後進の指導にもあたっている。
谷口厚子、芦田田鶴子、故中島和彦、角野裕、御木本澄子、パスカル・ドヴァイヨンに師事。岡山県芸術特別顕賞、倉敷市芸術文化栄誉章、福武文化奨励賞、マルセン文化賞、エネルギア音楽賞受賞。

 

 

 

 

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