Fhilia Hall
土曜ソワレシリーズ 第260回

千住真理子 
ヴァイオリン・リサイタル

【日時】2016年10月 1日(土)17:00開演    

バロックの名曲と「アヴェ・マリア」の麗しい響き

 

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(C)Kiyotaka Saito(SCOPE)

ますます精力的に活動を続ける千住真理子と、300周年を迎える名器「デュランティ」(1716年製)が贈る、穏やかで安らかな響きに満ちたバロック時代の名曲と「アヴェ・マリア」を。

ヴァイオリン◎千住真理子
チェンバロ◎梅村祐子

 

プログラム

J.S.バッハ:G線上のアリア(管弦楽組曲第3番より「アリア」)
J.S.バッハ(千住明編):2つのメヌエットBWV Anhang 114&115
J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
J.S.バッハ:アリオーソ BWV1056
J.S.バッハ=グノー:アヴェ・マリア
シューベルト:アヴェ・マリア
マスカーニ:アヴェ・マリア
カッチーニ:アヴェ・マリア
レスピーギ:「リュートのための古風な舞曲とアリア」第3組曲よりイタリアーナ、シチリアーナ
アルビノーニ:アダージョ
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集ヘ長調op.8「四季」より「春」第1楽章、「冬」第2楽章
ヴィターリ:シャコンヌ ト短調

 

チケット情報

【料金】S¥5,000 A¥4,000 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
シリーズセット券S\17,500〔11/12「遠藤真理&上原彩子」 12/10「吉野直子&宮田まゆみ」2/11「仲道郁代」

【メンバーズ先行予約締切】2016年6月10日(金)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2016年7月3日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【協賛】東京急行電鉄株式会社

 

 

プロフィール

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千住真理子(ヴァイオリン) - Mariko Senju - Violin

 

2 歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国 1 位。NHK 交響楽団と共演し 12 歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少 15 歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶応義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87 年ロンドン、88 年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。1993 年文化庁「芸術作品賞」、1994 年度村松賞、1995 年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。1999 年 2 月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。2002 年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。2003 年8月にEMIミュージック・ジャパンより移籍第1弾となるCD「カンタービレ」を発売し、高い評価とセールスを記録。2010年はデビュー35周年を迎えた。2013年は全国でプラハ交響楽団、スーク室内オーケストラとツアーを予定している。コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍中。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」母との共著「母と娘の協奏曲」(以上時事通信社)など多数。

 

 

 

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梅村祐子(チェンバロ) - Yuko Umemura - Cembalo

 

4歳よりピアノを始め、桐朋学園大学音楽学部附属「子供のための音楽教室」、桐朋女子高等学校音楽科を経て、同大学ピアノ科を卒業。 在学中より室内楽を中心に演奏活動を開始。卒業後、様々なコンクールの公式伴奏者を務める。さらにドイツにおけるシュポア国際ヴァイオリン・コンクールにおいて《ソナタ賞》及び《最優秀伴奏賞》を受賞するなどアンサンブル・ピアニストとして高い評価を得る。その後も内外の数々の著名な演奏家との共演を重ね、千住真理子&N響のメンバーによるアンサンブルの公演ではチェンバリストとして数多く出演している。一方、1986年の創立以来“アンサンブルofトウキョウ”のピアニスト、チェンバリストとしても重責を果たすほか、CD録音、放送、音楽祭と室内楽の分野において第一級のアンサンブル奏者として活躍している。 また、これまでの豊富な経験をもとに“自主企画による室内楽シリーズ”も行っている。

 

 

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