Fhilia Hall
フィリアホール特別コンサート

「ピアノ・トリオの夕べ」
宮田大・長原幸太・田村響

【日時】2016年12月25日(日)19:00開演    

まさに今が旬、見逃せないトリオ!

 

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若きチェロのホープ・宮田大の呼びかけで集まった、今をときめく実力者3人。聖なる特別な夜に、ベートーヴェンの「大公」をはじめとする室内楽の傑作を熱い演奏でお楽しみください!

チェロ◎宮田 大
ヴァイオリン◎長原 幸太
ピアノ◎田村 響

 

プログラム

ハイドン:ピアノ三重奏曲第39番ト長調 Hob.XV:25「ジプシー・ロンド」
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲op. 7 ◎長原、宮田
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調op.97 「大公」

 

チケット情報

【料金】S¥5,000 A¥4,000
【メンバーズ先行予約締切】2016年6月10日(金)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2016年7月3日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)

 

 

プロフィール

宮田大(140x140)(C)Kamemura Shinji.jpg

宮田 大(チェロ) - Dai Miyata-Cello

 

栃木県宇都宮市出身。音楽教師の両親のもと3歳よりチェロを始める。幼少よりその才能は注目をあつめ、9歳より出場するコンクール、第74回日本音楽コンクールを含むすべてに第1位入賞を果たす。2009年、第9回ロストロポーヴィチ国際チェロコンクールで日本人として初優勝。第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第20回出光音楽賞、第13回ホテルオークラ音楽賞など華やかな受賞歴を持つ。第35回江副育英会奨学生。ローム・ミュージックファンデーション奨学生。桐朋学園音楽部門特待生、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。09年にジュネーヴ音楽院卒業、13年6月にクロンベルク・アカデミー修了。チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンの各氏に、室内楽を東京クヮルテット、原田禎夫、原田幸一郎、加藤知子、今井信子、リチャード・ヤング、ガボール・タカーチ=ナジの各氏に師事する。これまでに国内の主要オーケストラはもとより、パリ管弦楽団、フランクフルトシンフォニエッタ、S.K.ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団などと共演している。小澤征爾、E.インバル、L.スワロフスキー、C.ポッペン、D.エッティンガーなどの指揮者や、L.ハレル、G.クレーメル、Y.バシュメット、M.ヴェンゲーロフ、A.デュメイ、日本を代表する多くの演奏家・指揮者と共演し、国内外の音楽祭やソロ活動を活発に行っている。マスメディアへの出演も多く、「小澤征爾さんと音楽で語った日~チェリスト・宮田大・25歳~」(芸術祭参加作品)、「カルテットという名の青春」「NHKワールド "Rising Artists Dai Miyata"」などのドキュメントのほか、「クラシック倶楽部」「らららクラシック」「題名のない音楽会」などにも複数回出演している。CD 「Dai First」、「宮田大/チェロ一會集」、SACD 「宮田大/チェロ一會集」、DVD&ブルーレイ 「小澤征爾指揮 水戸室内管弦楽団 2012 ~チェロ独奏 宮田 大~」。使用楽器は、上野製薬株式会社より貸与された1698年製ストラディヴァリウス"シャモニー(Cholmondeley)"である。

 

長原幸太(140x140)(C)読響.jpg

長原幸太 (ヴァイオリン) - Kota Nagahara-Violin

 

広島出身。5才よりヴァイオリンを始める。東京芸術大学附属音楽高等学校を経て東京芸術大学入学。在学中、全額スカラシップを受けジュリアード音楽院へ留学。小6、中1と連続して全日本学生音楽コンクール全国第1位。13歳で第6回ヴィニエアフスキ国際ヴァイオリン・コンクール17歳以下の部第3位。17歳で第67回日本音楽コンクール最年少優勝、レウカディア賞、鷲見賞、黒柳賞を受賞。12歳で東京交響楽団と共演したのを皮切りに 国内の主要オーケストラ、小澤征爾、故・岩城宏之、秋山和慶、故・ゲルハルト・ボッセ等多くの名指揮者と共演。また、サイトウ・キネン、アルゲリッチ国際、宮崎国際、霧島国際、やまなみ国際など各地の音楽祭に出演し好評を博す。海外では、米国「アスペン音楽祭」、英国「湖水地方音楽祭」、「ライディール音楽祭」、「香港国際音楽祭」等、多くの音楽祭に招かれ、リサイタル、コンチェルト、室内楽コンサートに出演し、絶賛を博し高い評価を得た。ハノーファーNDR放送交響楽団にソリストやゲストコンサートマスターとして招かれ好評を博す。サイトウ・キネン・オーケストラ(指揮/小澤征爾、他)のコンサートマスターも務める。また、演奏を通じてのボランティア活動にも積極的に力を注いでいる。広島市長賞「広島フェニックス賞」、広島県教育長賞「メイプル賞」、広島国際文化財団「ヒロシマ・スカラシップ'98」、第10回広島ホームテレビ文化・スポーツ賞(最年少受賞)、東京芸術大学の福島賞、大阪市「咲くやこの花賞」、「広島文化賞 新人賞」、「第21回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞」など受賞多数。2012年3月まで大阪フィルハーモニー交響楽団首席コンサートマスターを務めた。現在ソリスト、室内楽奏者、コンサートマスターとして国内外で活躍中。東京芸術大学、及び相愛大学の非常勤講師、各種セミナーの講師を務める等、後進の指導も行っている。13年3月に紀尾井ホールで行なったリサイタルのライブ録音のCD「長原幸太ヴァイオリンリサイタル2013」を好評発売中。

 

田村響(140x140)(C)武藤章.jpg

田村 響(ピアノ) - Hibiki Tamura - Piano

 

2007年ロン・ティボー国際コンクールにおいて弱冠20歳で第1位に輝き一躍世界に注目される。以来、ザルツブルク・モーツァルテウムで研鑽を積み、ビシュコフ指揮ケルン放送交響楽団の定期演奏会デビュー、日本ツアーを行った他、これまでにN響、名フィルなどと共演。また、パリ、ザルツブルクなどを始めとするヨーロッパ各地でのリサイタル、日本各地でのリサイタルを活発に行っている。室内楽も積極的に取り組んでおり、マキシム・ヴェンゲーロフ、堀米ゆず子、宮田大、三浦文彰の各氏等と共演している。愛知県安城市生まれ。3歳よりピアノを始める。愛知県立明和高校音楽科を卒業後、18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。2015年大阪音楽大学大学院修了。深谷直仁、清水皇樹、クラウディオ・ソアレス、クリストフ・リースケの各氏に師事。受賞歴としては、2003年アリオン賞、第14回大幸財団丹羽奨励生、(財)江副育英会奨学生、06年第16回出光音楽賞、08年文化庁長官表彰・国際芸術部門、09年第10回ホテルオークラ音楽賞、15年第70回文化庁芸術祭音楽部門新人賞などがある。京都市立芸術大学専任講師。

 

 

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