Fhilia Hall
土曜ソワレシリーズ 第263回

仲道郁代「いつもあなたとショパン」第3回 
ショパンの愛したピアノ(全4回)

【日時】2017年2月11日(土)17:00開演    

ショパンの愛したプレイエルとモダン・ピアノを聴き比べ

 

仲道郁代(200x200)(C)Kiyotaka Saito.jpg

大好評のショパン・シリーズ、第3回は「ピアノ」そのものに焦点を当てます。ショパンが愛したプレイエルの歴史的なピアノが奏でられ、作曲家の時代の姿に思いをはせるひととき。

☆当公演では1842年・プレイエル社製ピアノが使用されます。(鍵盤80鍵・ピッチ430Hz)仲道郁代蔵Pleyel.jpg

 

プログラム

ポロネーズ第1番 嬰ハ短調op.26-1
Polonaise No.1 in C sharp minor op.26-1
ワルツ第7番嬰ハ短調op.64-2
Waltz No.7 in C sharp minor op.64-2
12の練習曲op.25第1番変イ長調「エオリアン・ハープ」
Etude in A flat Major op.25-1 “Aeolien Harp”
ノクターン第20番嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
Nocturne No.20 in C sharp minor “Lento con gran espressione”
バラード第1番 ト短調 op.23  
Ballade No.1 in G minor op.23

---休憩---

ノクターン第2番 変ホ長調 op.9-2 
Nocturne No.2 in E flat Major op.9-2
12の練習曲op.10 第12番ハ短調「革命」
Etude in C minor op.10-12 “Revolutionary”
12の練習曲op.10第3番ホ長調「別れの曲」
Etude in E Major op.10-3 “Chanson de l’adieu”
ノクターン第20番嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
Nocturne No.20 in C sharp minor “Lento con gran espressione”
スケルツォ第2番変ロ短調op.31
Scherzo No.2 in B flat minor op.31



※全曲目を掲載いたしました。
なお、ノクターン第20番「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」については、当館のスタインウェイ・ピアノとプレイエル両方での演奏を予定しております。(1/25)

 

チケット情報

【料金】S¥5,000 A¥4,000 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
シリーズセット券S\17,500〔10/1「千住真理子」11/12「遠藤真理&上原彩子」12/10「吉野直子&宮田まゆみ」

【メンバーズ先行予約締切】2016年6月10日(金)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2016年7月3日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【協賛】東京急行電鉄株式会社

 

 

プロフィール

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仲道郁代(ピアノ) - Ikuyo Nakamichi - Piano

 

桐朋学園大学1年在学中に、第51回日本音楽コンクール第1位受賞。数々の国内外での受賞を経て、1987年にヨーロッパと日本で本格的な演奏活動をスタートさせた。幅広いレパートリーを持ち、これまでに日本の主要オーケストラや海外のオーケストラとの共演も数多く、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして活動している。これまでにサラステ指揮フィンランド放響、マゼール指揮ピッツバーグ響、バイエルン放響及びフィルハーモニア管、小林研一郎指揮ハンガリー国立響、ズッカーマン指揮イギリス室内管(ECO)、ブルゴス指揮ベルリン放響、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルなどのソリストとして迎えられ高い評価を得ている。リサイタルも全国各地で開催しており、中でも「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」とレコーディングは、作品への真摯な取り組みと音楽性が高く評価され“ベートーヴェン弾き、仲道郁代”という評価を確固たるものとしている。近年は、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの各シリーズ企画、毎年恒例となったサントリーホールでのコンサートなどが好評を得ている。他にも、子どもたちに音楽との幸せな出会いをして欲しいとスタートした「不思議ボール」、各地の学校を訪問するアウトリーチ活動など、魅力的な内容とともに豊かな人間性がますます多くのファンを魅了している。レコーディングはソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結び、多数のCDをリリースしている。著作には『ベートーヴェン 鍵盤の宇宙』(ナツメ社刊)、『ピアニストはおもしろい』(春秋社刊)等がある。2003年からは、地域社会の活性化と音楽文化の発展を目指し、一般財団法人地域創造理事、大阪音楽大学特任教授、2012年からは桐朋学園大学教授としても積極的に活動している。

 

 

 

 

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