大人気企画、指揮者･広上淳一が、東京音楽大学の指揮科学生たちと行うユニークな対話型公開授業。今回は初の協奏曲！オーケストラの指揮は、指揮者の音楽観、そして指揮者の歩む人生そのものが現れるもの。音楽に詳しくない人も楽しめ、必ず何かを学ぶことができる時間になるでしょう。

出演◎広上淳一（指揮者）、石井克典（ピアノ）
　　　東京音楽大学学生
☆ソリストが決定いたしました。（11/16)

ベートーヴェン：ピアノ協奏曲第1番ハ長調op.15（ピアノ・ソロ：石井克典）
☆ソリストが決定いたしました。（11/16)

※本公演では指導を行いながら演奏するため、全曲通さずに演奏する可能性がございます。何卒ご了承ください。

★終演後にロビーでレセプションを開催！入場いただいたお客様はどなたでもご参加いただけます。

 

【料金】全席指定￥500（約3時間公演／休憩あり）

【ホールメンバーズ先行予約締切】2017年6月10日（土）（WEBは前日18:00まで）
【一般発売】2017年7月2日（日）11:00～　（電話・インターネット・モバイル）
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999（11:00～18:00）

【主催】青葉区民文化センター　フィリアホール
【協力】東京音楽大学

広上 淳一（指揮） - Junichi Hirokami - Conductor

 

東京生まれ。東京音楽大学指揮科に学ぶ。第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。1991-95年ノールショピング響首席指揮者、91-00年日本フィル正指揮者、97-2001年ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、98-00年リンブルク響首席指揮者を歴任する傍らフランス国立管、ベルリン放送響、ウィーン響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響などに定期的に客演。06〜08年米国コロンバス響の音楽監督を務め、数々の名演とともに Denon レーベルにはチャイコフスキーの録音を残し、その実力を内外に知らしめた。国内では全国各地のオーケストラはもとより、07年サイトウ・キネン・オーケストラ、また、08年に水戸室内管弦楽団を指揮し、聴衆および批評家からともに絶賛された。またオペラの分野でも、シドニー歌劇場におけるヴェルディ《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、国内外で活躍。近年では藤原歌劇団《椿姫》、日生劇場《フィガロの結婚》、《アイナダマール》（日本初演）、新国立劇場《椿姫》、《アイーダ》等が記憶に新しい。15年4月京都市交響楽団とともにサントリー音楽賞受賞。京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー。札幌交響楽団友情客演指揮者。東京音楽大学指揮科教授。

 

石井 克典（ピアニスト） -  Katsunori Ishii - Pianist

 

東京音楽大学に特待生として学び、1992年、タングルウッド音楽祭に特待研修生として招かれ、多くの演奏会に出演。マネス音楽大学大学院（ＮＹ）にて、ピアノ、楽曲分析、指揮を学び、1996年、同大学院をJ．フィーデルマンピアノ賞を得て修了。これまでにソリストとして、国内外のオーケストラと共演、日本テレビ｢深夜の音楽会｣他に出演。ハイドン・イヤーの2009年にはヴィアナ・ド・カステロ国際音楽祭（ボルトガル）に招かれ、ハイドンのピアノ協奏曲ヘ長調を自作カデンツァで演奏、好評を博す。2012年ヴァイカースハイム国際音楽祭（独）、2014-16年エンゲルス国際音楽祭（独）、2015年、西安音楽学院(中)、2015-17年ラゴマジョーレ・レザ（伊）でのピアノ・サマー・アカデミーに招聘され、リサイタルを行う等、国内外で広く演奏活動を行うと共に後進の指導にも努めている。カリフォルニア国際コンクール(米)、第3回アセアン・ショパン国際ピアノコンクール（マレーシア）、第80-82回日本音楽コンクール審査員。2006年より浜松国際ピアノコンクール運営委員および専門委員を歴任。現在、東京音楽大学教授。CD: 愛の言葉：グラナドス、ストラヴィンスキー、シューベルト（OVCT-00133）シューベルト:即興曲D.935&ムソルグスキー:展覧会の絵（SONARE1002）