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前橋汀子©篠山紀信 久保田巧©藤本史昭 川本嘉子©島崎陽子

2020年 1127日(金)

19:00開演 21:00終演予定

Friday 27 November 2020, 19:00

フィリアホール ミュージックアカデミー・プログラム 

前橋汀子カルテット

Teiko Maehashi Quartet

公演時間 Duration:
約120分
休憩 Intermission:
あり(20分)
料金 Ticket Prices:
全席指定¥4,500  学生¥2,000
book now book now DL

全身全霊で挑む、ベートーヴェンの深遠な音宇宙。
圧倒的な時間芸術の「極(きわみ)」!

【お知らせ:公演開催について】(11/22更新)
11/22現在、当公演は、十分な新型コロナウイルス感染拡大防止対応をしながら開催予定です。公演当日は従来と異なる対応を行います。
当公演のチケットをお持ちの方は、現時点ではすべてのお客様がチケットにご記入の座席にお座りいただける予定です。
チケットご購入のお客様へは、座席および当日対応についてのご案内を郵送にてお送りいたしました(11/24頃着予定)。当日の対応についての詳細はご案内をご覧ください。
当日券の販売については、公演当日中までに告知いたします。当日券を販売しないこともございますので、何卒ご了承ください。

なお、当初より出演者の変更、および曲目の変更が生じておりますので、詳しくは下記をご覧ください。
何卒ご理解・ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。

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圧倒的なパフォーマンスで強烈に人々を魅了し、今なお日本のヴァイオリン界を牽引し続ける巨匠ヴァイオリニスト・前橋汀子。そんな彼女が、今ライフワークとしてもっとも熱心に取り組んでいるのが、「究極の室内楽」そして「究極の音楽の形」とも称される、ベートーヴェンの16曲の弦楽四重奏曲です。「女神との出逢い」シリーズ・第1回公演(そのプログラムもベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏シリーズ第1回!)をはじめ、フィリアホールでもこの偉大なる作曲家と幾度となく対面してきた前橋にとって、これら「音楽の最高峰」に挑むこの機会は、まさに人生における新たなマイルストーン。そしてそんな彼女と緊密に連携しながら、深く・深く表現を掘り下げていくのは、まさにこのメンバーでなければありえない!という巨匠たち。「セリオーソ」、そして晩年の作品である第15番の深遠な世界を、これほど徹底的に彫塑され、円熟した表現で聴けるのは、きわめて稀な機会になることでしょう。

フィリアホールでは新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一環として、当面開催するホール主催・共催事業について、下記の対応を行います。
詳細は下記リンク先(PDF形式)をご覧ください。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止のため、何卒ご協力・ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

こちらをクリック→【チケット販売/開催公演の当日対応について】

料金Ticket Prices

全席指定¥4,500 学生¥2,000

ホールメンバーズ先行予約期間On sale dates: Members

2020年3月14日(土)11:00~3月17日(火)18:00 ※Web・FAX・郵送のみ

一般発売On sale dates: General

2020年7月19日(日)11:00-
※当面は前後左右を空けた、限定された席のみ販売いたします。
※発売日は電話・Webのみ受付予定

※曲目・出演者などやむを得ず変更させていただく場合がございます。
※未就学児の入場はお断りいたします。
※青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
※車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。

チケット取扱Booking

フィリアホールチケットセンター Tel. 045-982-9999 (11:00~18:00)

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

協賛

東急株式会社

出演者Performers

前橋 汀子(ヴァイオリン)
久保田 巧(ヴァイオリン)
川本 嘉子(ヴィオラ)
★北本 秀樹(チェロ)

Teiko Maehashi, Violin
Takumi Kubota, Violin
Yoshiko Kawamoto, Viola
★Hideki Kitamoto, Cello

★出演者変更のお知らせ(10/16)
前橋汀子カルテットのメンバーであるチェロの原田禎夫氏(ドイツ在住)は、新型コロナウイルスによる影響により、ドイツからの長距離移動が難しく控えるべきとの医師の診断がなされました。そのため、本公演では代わって北本秀樹氏が出演いたします。その他の出演者の変更はございません。
原田禎夫氏の出演を楽しみにしていらしたお客様には、誠に申し訳ございません。何卒ご理解・ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

プログラムProgramme

《オール・ベートーヴェン・プログラム》
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18-4
弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」
★弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131

L.v.Beethoven:
String Quartet No.4 in c minor, Op.18-4
String Quartet No.11 in f minor, Op.95 “Serioso”
★String Quartet No.14 in c-sharp minor, Op.131

★曲目変更のお知らせ(9/26)
出演者の強い希望により、下記の通り曲目に変更が生じました。何卒ご了承ください。

ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132

弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131

プロフィールProfile

©篠山紀信

前橋 汀子(ヴァイオリン) Teiko Maehashi, Violin

2017年に演奏活動55周年を迎えた前橋汀子は、日本を代表する国際的ヴァイオリニストとして、その演奏は優雅さと円熟味に溢れ、多くの聴衆を魅了してやまない。国内外で活発な演奏活動を展開し、これまでにベルリン・フィルを始めとする世界の一線で活躍するアーティストとの共演を重ねている。近年、小品を中心とした親しみやすいプログラムによるリサイタルを全国各地で展開、好評を得ている一方、J.S.バッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会を各地にて取り組む。「前橋汀子カルテット」は2014年秋以来、5度目のツアーとなる。2004年日本芸術院賞、2007年第37回エクソンモービル(現・JXTG音楽賞)音楽賞洋楽部門本賞を受賞。2011年春に紫綬褒章、2017年春に旭日小綬章を受章。使用楽器は1736年製作のデル・ジェス・グァルネリウス。

©藤本史昭

久保田 巧(ヴァイオリン) Takumi Kubota, violin

84年ミュンヘン国際コンクールに日本人初優勝、一躍楽壇の注目を集める。サヴァリッシュ、ギーレン、サハロフとの名共演はいまだ印象深い。最近はパウル・グルダをパートナーとし、08年ブラームス:ソナタ全曲演奏会は、緻密で熟成深いアプローチと各紙で絶賛を浴びた。数々のCDには、クライスラー、シューベルト、ベートーヴェン、プロコフィエフなどの作品を収め、04年「バッハ:無伴奏パルティータ全曲」はレコード芸術の特選盤に選出、08年グルダとの「ブラームス:ソナタ全集」も名盤として評価を得ている。サイトウ・キネン・オーケストラや水戸室内管でも長年に渡り活躍、桐朋学園大学教授、国立音楽大学客員教授として後進の指導にあたるほか、オリジナリティ溢れる子供教育公演も好評を博している。

©島崎陽子

川本 嘉子(ヴィオラ) Yoshiko Kawamoto, Viola

92年ジュネーヴ国際コンクール・ヴィオラ部門最高位。96年村松賞、97年第7回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、15年東燃ゼネラル音楽賞・奨励賞受賞。ソリスト・室内楽奏者として最も活躍しているヴィオラ奏者の1人。京都アルティ弦楽四重奏団、AOIレジデンス・クヮルテットのメンバー。91年東京都交響楽団に入団。99年より2002年退団まで首席奏者を務める。2017年からNHK交響楽団首席客演奏者に就任した。タングルウッド、マールボロ、ダボス、東京の夏、霧島音楽祭、サイトウキネン、小澤音楽塾、水戸室内管、アルゲリッチ音楽祭等に参加。ソリストとして、これまでにガリー・ベルティーニ、ジャン・フルネ等の著名な指揮者と共演。

北本 秀樹(チェロ) Kitamoto Hideki, Cello

桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業。桐朋学園ディプロマ・コースを経て文化庁海外派遣研修生としてジュリアード音楽院に留学。第42回日本音楽コンクール・チェロ部門第2位入賞。第15回民音室内楽コンクール優勝。 1996年まで21年間東京フィルハーモニー交響楽団首席。 1989年より日本音楽コンクール、ビバホール・チェロ・コンクール等の審査員を歴任。東京藝術大学、山形大学において長年指導。現在、桐朋学園大学、桐朋芸術短大にて後進の育成にあたる。サイトウ・キネン・オーケストラメンバー。 弦楽四重奏団歴は通算30年を超える。

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