フィリアホールで使用されている照明は、舞台を真上から照らす天反ライト、サスペンションライト、客席上より照らすシーリングライト、そして、客席を 明るくする客電などをあわせ、200個近くもあるのをご存知ですか。照明担当の松畑さんに、 照明について聞いてみました。
ポピュラーや ロック・コンサートでは、照明はコンサートの一部とみなされ、視覚的効果を狙ったカラフルな照明が多く使用されます。クラシック音楽では、聴いている人が音に集中するので、 生明かり(色をつけない)が基本となります。そして、演奏者が舞台で演奏しやすい状態にすることに一番重点を置きます。照明がまぶしすぎると、楽譜や指揮者の様子が見づらくなるからです。と言っても、客席からは演奏者がよく見えないといけませんので、双方のバランスを考えながら照明を作ります。 フィリアホールは小編成のクラシック音楽の演奏向けに生明かりの照明で設計されていますので、リサイタルや室内楽の演奏、ピアノやヴァイオリンなどの発表会に最適です。ですから、派手な照明や特殊な照明にしたい場合、専門業者に依頼して、必要な機材を持ち込まなければなりません。また、準備も時間がかかります。 それ以外であれば、暗転、MCスポット、ソロスポットなど、主催者のご要望に合わせてできる範囲で臨機応変に対応いたしますので、ご利用の際にお申し付け下さい。 |