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Interview@philiahall


フルートは楽しい!
フルート:難波薫

2008年8月30日(土)18:00
難波薫

 

8月に“女神との出逢い”シリーズに初登場する難波薫さん。現在、日本フィルハーモニー交響楽団のフルート奏者として活躍中、昨年は青葉台東急スクエアのキャンペーンモデルとして、駅や電車の吊り広告でお馴染みの方も多いはず。うららかな陽気の午後、オーケストラの練習の前に、杉並公会堂にてお話を伺いました。

デビュー・アルバムを2006年に出されています。

何かのコンサートの後に、今所属している事務所の社長に、「(コンサートがとても良かったので)ぜひCDを作りましょう。」と声をかけられ、「はい!」と即答。冗談だと思っていたら、ある日突然「キングレコードさんが興味を持ってくれて、本当にCD作れますよ。」と電話がかかってきて、びっくりしました。

CDでも共演した、指揮者の沼尻竜典さんが、今回もピアノを演奏されます。

沼尻さんが大好きなんです!

音楽を始められたきっかけは?

父が音楽好きで、朝からラジオでクラシック音楽が流れているような環境でした。3才からピアノを始めまして、小学生で桐朋学園附属音楽教室に入りました。でもピアノは全然うまくならず、おもしろくもならず、音楽高校や音楽大学を受験するにしても作曲か歌か、とにかくピアノではない、と思われているような子でした。でも小学校5年生の時、たまたまテレビでフルートを吹いているお姉さんを見て「これがいい!」と言い張ったようです。フルートは始めた時から、とにかく音が出るのが嬉しいのと、両手で弾くピアノに比べて、フルートは楽譜が簡単で。音楽教室で学んでいたので、楽譜は読めるし、リズムもとれるので、上達も早くてすごく楽しい。それで6年生の時、音楽教室でピアノからフルートに転科しました。音楽教室にいると、まわりも音楽高校を受験する人が多いので、気がついたら受験クラスにいました。

難波薫

桐朋女子高校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部へ進まれます。プロになろうと思ったのはいつ頃ですか?

大学に入学した頃に「逃げられない」と腹をくくりました。ソリスト志望で留学するなど他の道もあったのですが、少しずつオーケストラの仕事をエキストラでいただくうちに、アンサンブルの楽しさに目覚めて、オーケストラのオーディションを受けまくっては落ちまくりました(笑)。フルートは志願者が多いので、1人募集があったら何十人と応募があるんですね。結局、日フィル(日本フィルハーモニー交響楽団)に入るまで、オーディションを受け始めてから10年近くかかりました。昨年の7月に正団員になり、ようやくペースもつかみ、練習の仕方にも慣れてきました。

聴きどころは何ですか。

沼尻さんとの“対決”(笑)。私、作曲家のピアノが好きなんです。大学の時からピアノと一緒に演奏する時は、ピアノ科の人ではなく作曲科の人にお願いしていたくらい。作曲家は1つこちらが仕掛けたら、3つ4つ帰ってくる。そのやり取りがすごく好きなんだと思います。沼尻さんはかなり主張があるので、それがかなり私にも心地よくて……なんだか「聴きどころはピアノです」って言ってるみたいですね。

青葉台東急スクエアのキャンペーンモデルはいかがでしたか?

一生ないような経験でした。外でポーズを取って、カメラマンの人がバシャバシャ写真を撮るのですが、道行く人が「誰?」とこっちを見るんですね。「私、なんでもないんです(汗)」って感じで。後から思えば楽しかったです。

お会いしての印象は背が高い!すらりとしたモデル体形で、まさに“女神”との出逢い。7月には小学校で演奏していただくことも決まり、音楽を通しての子供たちとの触れあいが楽しみ。ホールのステージ上では、沼尻さんとの丁々発止のやりとりが一体どんな展開を見せるのか、乞うご期待です!

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