第173回 小山実稚恵「ラフマニノフの想い」 [日時] : 2008年1月19日(土)18:00開演
日本を代表するピアニスト・小山実稚恵が、1人の作曲家の作品を集中して取り上げる新シリーズをスタート。第1回目は、小山自身が最も得意とし、想い入れも深いラフマニノフ。ロシアの広大な風景に想いを馳せて、前奏曲、音の絵、ピアノ・ソナタを聴く。
ピアノ=小山実稚恵
ラフマニノフ: 前奏曲集より Op.3-2 嬰ハ短調/Op.32-12 嬰ト短調/Op.32-3 ホ長調 Op.23-6 変ホ長調/Op.23-5 ト短調/Op.23-4 ニ長調 Op.32-5 ト長調/Op.32-8 イ短調/Op.32-10 ロ短調/Op.23-2 変ロ長調 練習曲集「音の絵」より Op.33-2 ハ長調/Op.33-7 変ホ長調/Op.33-8 ト短調 Op.39-5 変ホ短調/Op.39-2 イ短調/Op.39-6 イ短調 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.36(改訂版)
[料 金]:S¥5,000 A¥4,000 [フィリアホールメンバーズ先行予約締切]:10月18日(木)18:00 [一般発売]: 全席完売 [チケット取扱]:フィリアホールチケットセンター TEL 045-982-9999(10:00〜19:00)
1982年チャイコフスキー国際コンクール第3位、85年ショパン国際ピアノコンクール第4位と、二大国際コンクールに日本人として初めて入賞し、その後も人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして目覚しい活躍を続けている。2005年11月サントリーホールにて広上淳一指揮日本フィルとショパン、スクリャービン、チャイコフスキーの3曲の協奏曲を共演した<小山実稚恵20周年記念演奏会〜協奏曲の夕べ第1夜>は05年度文化庁芸術祭音楽部門の大賞を受賞。06年にBunkamuraオーチャードホールにて年2回の “12年間・24回リサイタル・シリーズ「小山実稚恵の世界」〜ピアノで綴るロマンの旅”を開始。全24回のプログラムを既に発表し、大きな注目を集める。オーケストラとの共演では、古典から近現代にわたる約60曲の幅広いレパートリーを持つ。ロイヤル・フィル、BBC響、セント・マーティン・アカデミー管、イギリス室内管、ロッテルダム・フィル、ベルリン響、モントリオール響、モスクワ放響、サンクトペテルブルク響、ロシア・ナショナル響、ワルシャワ・フィル、ベルリン・フィル・ヴィルトゥオーゾ、オランダ・ハーグ管、ボルティモア響等、海外オーケストラとの共演も多い。ヘルベルト・ブロムシュテット、オットマール・スウィトナー、ジェイムズ・コンロン、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス、ウォルフガング・サヴァリッシュ、カジミエシュ・コルド、アレクサンドル・ドミトリエフ、ジャン・フルネ、クラウス・ペーター・フロール、サー・ネヴィル・マリナー、ホルスト・シュタイン、シャルル・デュトワ、ウラディーミル・フェドセーエフ、ユーリ・テミルカーノフ等の指揮者と共演を重ねる。日本のオーケストラの海外ツアーにもソリストとして度々同行。シリーズ企画にも積極的に取り組み、02年から04年はスクリャービン、ラフマニノフのソナタ全曲他を全7回、01年から05年はブラームスの室内楽を全5回にわたり行う。また近年は室内楽の分野にも意欲的で、ピアノのマリア・ジョアン・ピリス、ヴァイオリンのオーギュスタン・デュメイ、チェロのマリオ・ブルネロ等とも共演。94年チャイコフスキー国際コンクール、04年ロン・ティボー国際音楽コンクールの審査員を務めた。レコーディングも活発に行い、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結び、数多くのCDをリリース。「スクリャービン:ピアノ・ソナタ全集」、「ショパン:バラード(全曲)」、「シューベルト:さすらい人幻想曲/即興曲集」は連続してレコード芸術誌特選盤に選ばれる。本年4月には国民楽派の作曲家にスポットを当てたコンピレーション・アルバム「国民楽派ピアノ・セレクション」をリリース。05年ホテルオークラ音楽賞を受賞。東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。