Minami Shion / 南 紫音
1989年北九州市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。2000年、第54回全日本学生音楽コンクール福岡大会小学校の部第1位。同年、第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会小学校の部第2位(1位なし)。2002年、第56回全日本学生音楽コンクール福岡大会中学校の部第1位。
04年にイタリア・ナポリで行われた第13回アルベルト・クルチ国際ヴァイオリン・コンクールで15歳にして優勝。05年にはイタリアデビューを果たした。また同年10月、北九州国際音楽祭にてリサイタルを行う。同月、ロン・ティボー国際音楽コンクール第2位を受賞。同時に、リサイタルで最も優秀な演奏をした者に贈られるサセム賞も受賞した。
06年2月サントリーホールで行われたロン・ティボー国際コンクール・ガラコンサートにて、広上淳一指揮新日本フィルハーモニー交響楽団と共演。また、飯守泰次郎指揮読売日本交響楽団、広上淳一指揮広島交響楽団とも共演。同10月には、豊嶋泰嗣氏とモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲を共演。11月にパリで行われたロン・ティボー・ガラコンサートでは、フランス国立管弦楽団と共演し、好評を博した。九州交響楽団とは、故佐藤功太郎、ダヴィッド・ゲリンガスらの指揮で度々共演している。また、07年3月のロン・ティボー・ガラコンサートで金聖響指揮新日本フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団と、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番を共演。そのほか海外では、サンカルロ歌劇場管弦楽団、ミラノスカラ座室内合奏団と共演。
05年北九州市民文化奨励賞、06年福岡県文化賞受賞。これまでに、篠崎永育、篠崎美樹の各氏に師事。現在、原田幸一郎、西和田ゆう、の各氏に師事。西南女学院高等学校3年に在学中。08年3月にCDデビューが予定されている。日本音楽財団から貸与されているストラディヴァリウス1700年製ヴァイオリン「ドラゴネッティ」を使用。
Eguchi Akira/ 江口 玲
ニューヨークを拠点に国際的に活躍を重ねる。ギル・シャハム、竹澤恭子、アン・アキコ・マイヤースなど数多くの弦楽器奏者たちから共演者に引っ張りだこだが、ソリストとしても注目を集めている。2002年、春にNYS CLASSICSより発売されたソロアルバム、「Dear America,」はレコード芸術から特選盤に選ばれ、「極上のエンターテイメント」「ガーシュインの霊が乗り移ったかのよう」と評された。また、二枚目のアルバム、「巨匠たちの伝説」(2003年6月発売)はカーネギーホールオープン時にステージ上にあった1887年製のピアノを使用し、カーネギーホールで録音された。このCDもレコード芸術から特選盤の評価を受け、二枚連続選出の快挙となった。
最新盤「Pictures at an Exhibition」(2006年7月発売)は、作曲・編曲者としても実力を備えた江口ならではの大胆な解釈と表現方法で「展覧会の絵」に新たな光を当てる名盤と言える。
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