Fhilia Hall
ウィークデーコンサートシリーズ 第39回

ヘーデンボルク・直樹 チェロ

【日時】2015年12月 2日(水)11:30開演    

ウィーン・フィルで活躍、新世代のチェロの響き。

 

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(c) Serban Mestecaneanu

ウィーン国立歌劇場管弦楽団とウィーン・フィルで活躍する新世代チェリストが登場!スウェーデン人と日本人の両親の音楽一家のもとザルツブルグに生まれ育ち、12歳でデビュー。国内外での活躍目覚しい才能、ウィーンの「現在(いま)」を感じるひとときを。

チェロ=ヘーデンボルク・直樹
ピアノ=佐藤朋子

 

プログラム

ドヴォルザーク:森の静けさ
ヤナーチェク:おとぎ話
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69

※出演者の希望により、演奏曲順が変更になりました(ドヴォルザーク/ヤナーチェク)。
 何卒ご了承ください。(11/22)

 

チケット情報

【料金】全席指定¥1,500 (1時間/休憩なし公演)
シリーズセット券\4,000〔2/23大宮臨太郎弦楽トリオ3/9佐藤卓史
【メンバーズ先行予約締切】2015年6月12日(金)(WEBは2015年6月11日18:00まで)
【一般発売】2015年7月5日(日)電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)

 

 

プロフィール

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(c)Serban Mestecaneanu

ヘーデンボルク・直樹 - Bernhard Naoki Hedenborg - Cello

 

オーストリア・ザルツブルク出身。幼少よりその音楽性を認められ、12歳でザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団とソリストデビュー。13歳の時、世界のチェリスト、ハインリッヒ・シフ氏にエルガーのチェロ協奏曲を聴いてもらう。即座に門下(モーツァルテウム音楽大学)に受け入れられそれから8年、彼の元でチェロに限らず音楽家の在り方を学ぶ。18歳でシフ氏と共にウィーン国立音楽大学に移る。1993年若い音楽家のための国際チェロコンクール第1位(伊・ゴリツィア)、95年、第二回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクールチェロ部門銀メダル(仙台)、98年国際コンクール”若きヨーロッパの音楽家”第1位(オスロ)等、数々の国際コンクールで受賞。
ザルツブルグでハーゲン弦楽四重奏団のメンバー達に弦楽アンサンブルの深みを教えてもらい、それから現在まで室内楽奏者として出会った偉大な音楽家達は、アマデウス弦楽四重奏団、アルバン・ベルグ弦楽四重奏団、クルターク、シェボック、ラドシュ等がいる。最近はアンサンブル・ラロのメンバーとして活躍中、これまでにブラームスやヴァスクスのピアノ四重奏曲、ドヴォルザーク、ドホナーニとスークのピアノ室内楽曲の2枚のCDがリリースされている。ウィーンを拠点にヨーロッパ各地で演奏活動。03年バイエルン放送室内管弦楽団とのハイドンのチェロ協奏曲でウィーン楽友協会大ホールにデビュー。07年にはアイゼナハ歌劇場(独)のソリスト・イン・レジデンスを務め、音楽総監督の阪哲朗と共演。ウィーン・トーンキュンスラー管弦楽団首席チェロ奏者を経て、11年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団。14年よりウィーン・フィルのメンバーとなる。06年より神戸国際芸術祭の音楽顧問を務める。

 

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(c)Masanori Akao

佐藤朋子(ピアノ) - Tomoko Sato - Piano

 

4歳よりピアノを始め、桐朋学園附属「子供のため音楽教室」で学ぶ。栃木県学生音楽コンクール中学生の部門第一位。1995年、東京音楽大学附属高校に特待生として奨学金を受けて入学。在学中にやちよ音楽コンクールで最年少で第一位。2001年、東京音楽大学附属高校を首席で卒業。高校卒業後にパリに留学し、エコール・ノルマル音楽院に入学。ミシェル・ベロフに師事。留学直後、セニガリア国際ピアノコンクールで、最年少ファイナリストとなり、特別ディプロマ賞受賞。?また、この年にはマルチジャーナ・フィルハーモニー管弦楽団と共演。02年、イタリア・イモラ音楽院に入学。その後、レオニード・マルガリウスとカール=ハインツ・ケマーリングのもとで研鑽を積み、特に評価の高いフランス音楽に加えて、ドイツ音楽にも深い解釈を示している。これまで、さまざまな音楽祭やマスタークラスで研鑽を積むことに集中し、演奏活動はヨーロッパ、日本ともに地元でのリサイタルや室内楽などに限ってきたが、07年秋にライプツィヒ弦楽四重奏団との共演をはじめ、本格的な演奏活動をスタートした。08年2月にはトッパンホール主催ランチタイムコンサートに出演、10月には、北九州国際音楽祭でのリサイタルおよび教育プログラムに出演して好評を博した。また、世界的ピアニスト、マリア=ジョアン・ピリスの公開マスタークラスを受講し、その才能を高く評価された。

 

 

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