欧州を代表する名門オーケストラ、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者がフィリアホールに初登場！ビロードのような深みある音色と超絶的なテクニック。おなじみの曲からトランペットのために描かれた華麗な作品まで、ブラス･ファン必聴！

ピアノ◎大室晃子

ファンファーレ
P.J.ヴェイヴァノスキー：トランペット・ソナタ A4 ト短調
ショパン：ノクターン Op.9-2（ピアノ・ソロ）
ハイドン：トランペット協奏曲変ホ長調 Hob.VIIe:1
ドヴォルザーク（T.イレ編曲）：ユーモレスク
ショパン：バラード第1番（ピアノ・ソロ）
ドヴォルザーク：交響曲第9番「新世界より」第2楽章（家路）
ショパン：ポロネーズ 変イ長調 Op.53「英雄」（ピアノ・ソロ）
フンメル：トランペット協奏曲変ホ長調
L.コズデルカ（シニア）：メモリー（ピアノ・ソロ）
L.コズデルカ（シニア）フォーエバーヤング

 

【料金】全席指定￥4,000
【先行予約締め切り】2016年3月18日（金）（WEBは3月17日18:00まで）
【一般発売】2016年4月10日(日）　電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999（11:00～18:00）

【主催】ハルモニアハウス
【共催】青葉区民文化センター　フィリアホール

ラディスラフ・コズデルカ（トランペット） - Ladislav Kozderka - Trumpet

 

チェコ・フィルハーモニー管弦楽団首席トランペット奏者。ブルノ音楽院を卒業後、プラハ芸術アカデミーでトランペットを学ぶ。プラハの国民劇場の歌劇場管弦楽団で10年間首席トランペット奏者を務め2008年よりチェコ・フィルハーモニー管弦楽団首席トランペット奏者となる。プラハの春音楽祭ではバッハ「ブランデンブルク協奏曲第2番」を演奏。ソリストとしては、ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ、イルジー・ビエロフラーヴェック、ヤノスズ・フィシェール、プラハ室内管弦楽団、スロバキア・フィルハーモニー管弦楽団等、チェコや海外の主要な交響楽団、室内楽オーケストラ等と共演。そして即興や現代音楽のパフォーマンスと様々な舞台のプロジェクト等の作成にも焦点を当てている。イエセニーク市のリハビリテーション病院にて3年間、音楽療法を行う。現在、ヤン・デイル音楽学院、プラハのニューヨーク大学にて教鞭を執る。チェコ・フィルの2012年シーズン・オープニングコンサート、2013年ニューイヤーコンサートにてソリストを務める。日本においてもリサイタルやマスタークラスを行い、2013年のクリスマスコンサートでは、サントリーホールでバッハ・コレギウム・ジャパンと共演している。

 

大室晃子(ピアノ） - Akiko Omuro - Piano

 

東京生まれ。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校、東京藝術大学、同大学院修士課程を経て渡独。フライブルク音楽大学を卒業後、バーデン・ヴュルテンブルク州立銀行の奨学金を得て、シュトゥットゥガルト音楽・表象芸術大学大学院ソリスト課程へ進み、首席で修了。国家演奏家資格を最優秀で取得。ヨーロッパ各地での演奏活動の傍ら、シュトゥットゥガルト音楽・表象芸術大学にてピアノ科助手として教鞭をとり、管楽器科の伴奏助手も務めた。ミュンヘン・ユース・オーケストラに所属、フライブルクの教会で教会音楽師を務めるなど幅広い研鑚を積んだ。日本に帰国してからは、全国各地でソロ・リサイタルを開催。伴奏や室内楽などの分野にも活躍の場を広げており、国内外様々な演奏家の共演パートナーとして多数のコンサートや講習会に出演している。また、学校や病院を回る「アウトリーチ・コンサート」活動にも力を入れている。これまでに、植田克己、岡崎悦子、浜口奈々、ヴィタリ・ベルゾン、ヴォルフガング・ブローザーの各氏に師事。現在、東京藝術大学指揮科演奏研究員、上野学園非常勤講師として後進の指導にあたっている。（公財）日本ピアノ教育連盟、（社）日本演奏連盟会員。