Fhilia Hall

[生誕200年ワーグナー×ヴェルディ]
オペラ・プレミアム2013

【日時】2013年8月30日(金)開演       

世界のトップ・ソプラノと元NHKアナウンサーが豪華絢爛に彩る究極のコラボレーション、 ここに開幕!

 

130830_192x192.jpg

オペラ作曲家の2大巨頭、ワーグナーとヴェルディの生誕200年を記念した大型企画。

 

ソプラノ=サイ・イエングアン
ピアノ=松本和将
朗読=松平定知/山根基世(元NHKアナウンサー)

 


公演オフィシャルサイト

 

プログラム

<第1部:ワーグナー~愛の変奏曲>
・ワーグナーの第1の女性ミンナ・プラーナーへのラブレター(朗読)
・楽劇『トリスタンとイゾルデ』より「イゾルデの愛の死」(ワーグナー作曲/リスト編曲)
・ワーグナーと第2の女性マティルデ・ヴェーゼンドンク夫人との愛の往復書簡(朗読)
・マティルデ・ヴェーゼンドンクのアルバムのためのソナタより(ワーグナー作曲)
・ワーグナーの第3の女性コジマ・フォン・ビューローからのラブレター(朗読)
・歌劇『タンホイザー』序曲(ワーグナー作曲/リスト編曲)
<第2部:ヴェルディ~愛のアリア>
・歌劇『仮面舞踏会』第2幕前奏曲~アリア「ここがあの恐ろしい場所」
・歌劇『アイーダ』よりアリア「勝ちて帰れ」
・『リゴレット・パラフレーズ』(ヴェルディ作曲/リスト編曲)
・歌劇『運命の力』よりアリア「神よ、平和を与えたまえ」
・歌劇『オテロ』よりアリア「アヴェ・マリア」
・歌劇『椿姫』よりアリア「ああ、そは彼の人か~花から花へ」

 

チケット情報

【料金】:S¥5,500 A¥4,500
プレミアムシート(S席4名様以上)¥5,000 
※プレミアムシートはタッシ・アーツ・チケッツ!(050-1278-6816)のみで取扱い。
【先行予約締め切り】:2013年5月10日(金) (WEBは2013年5月9日18:00まで)

【一般発売】:2013年6月1日(土)  電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】:フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【主催】タッシ・アーツ

オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

130830_140x140_1.jpg

サイ・イエングアン Sai Yanguang - Soprano

 

中国大連生まれ。2000年日本国籍取得。 1989年渋谷・東急Bunkamuraオーチャードホールオープニングにて上演された日中合作オペラ「魔笛」夜の女王役で鮮烈な日本デビュー後、小澤征爾、岩城宏之、團伊玖磨、小林研一郎、大野和士、現田茂夫、三枝成彰、大友直人の各氏と共演。イタリア・カナダ・ブルガリアでの公演と国際的に活躍、98年新国立劇場「魔笛」夜の女王役(大野和士指揮・ミヒャエル・ハンペ演出)を皮切りに、2000年新国立劇場(再公演)、01年アメリカ・サンディエゴ歌劇場、02年南米チリ、05年ギリシャ・アテネ新国立劇場(オープニング記念)、06年アメリカ・ダラス歌劇場などで「夜の女王役」の世界的なスペシャリストとしての地位を確立。コロラトゥーラ・ソプラノの枠に留まらず、中国・北京、團伊玖磨作オペラ「ちゃんちき」、新国立劇場「ラ・ボエーム」ムゼッタ役、フィンランド歌劇場「トゥーランドット」タイトルロールなど、リリコからドラマティック・ソプラノまでの役柄を自在に表現、その圧倒的な存在感と、「神が与えたもうた美声」と絶賛される高貴かつ円熟味溢れる歌声は、世界中のオペラファンを魅了し続けている。フランス・パリ、アンギャン・レ・バン・アートセンターにて2回のリサイタルをはじめ、東京芸術劇場、サントリーホール「第九」。アンサンブル金沢200回記念定期公演など出演公演多数。近年では意欲的なコラボレーションが反響を呼ぶ。08年京都比叡山、三越伊勢丹ホールディングス誕生記念中村吉右衛門奉納公演『比叡山薪歌舞伎』にてオペラアリアを披露。NHK「ニューイヤーオペラコンサート」、NHK「三枝成彰のオペラ幻想ステージ」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などテレビ出演多数。

 

130830_140x140_2.jpg

松本和将 Matsumoto Kazumasa - Piano

 

高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクールで上位入賞。1998年19歳で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。99年より、国内外での活発な演奏活動を開始。2001年「ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)」第4位。03年 世界三大コンクールの一つ「エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)」第5位入賞。プラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。世界的指揮者の小林研一郎、飯森範親、広上淳一他とも共演。室内楽では、前橋汀子(Vn)、宮本文昭(Ob)、趙静(Vc)、漆原啓子(Vn)、渡辺玲子(Vn)、中嶋彰子(Sop)との共演が好評を博す。09年、デビュー10周年を迎え、東京文化会館を皮切りに、3年連続のオールショパンプログラム全国ツアーを開始。ビクターエンターテインメントより9枚のCDをリリース、「後期ロマン派名曲集」はレコード芸術で特選盤に選ばれる。

 

130830_140x140_3.jpg

松平定知 Matsudaira Sadatomo - Reading aloud

 

元NHKアナウンサー。1944年、東京都生まれ。69年、早稲田大学卒。同年、NHK入局。「連想ゲーム」や「日本語再発見」を経て、ニュース畑を15年。「その時歴史が動いた」を9年。NHKスペシャルは100本以上を務めた。2007年、NHMを定年退職後も、同局キャスターとして活躍中。10年、第36回放送文化基金賞を受賞。現在、京都造形芸術大学教授、早稲田大学大学院客員教授を務める。

 

130830_140x140_4.jpg

山根基世 Yamane Motoyo - Reading aloud

 

元NHKアナウンサー。1948年、山口県生まれ。71年、早稲田大学文学部卒。同年、NHK入局。主婦や働く女性を対象とした番組、美術番組、旅番組、ニュース、「ラジオ深夜便」、NHKスペシャル「人体」「映像の世紀」等、大型シリーズのナレーション多数を担当。2005年、女性として初のアナウンス室長。07年、NHK退職。LLP「ことばの杜」代表。00年、放送文化基金賞、09年、徳川夢声市民賞受賞。東京大学客員准教授、女子美術大学講師等歴任。

 

 

▲▲▲
PAGE TOP