Fhilia Hall
神奈川フィルの名手による室内楽シリーズ 第2回

ヴィヴァルディの「四季」

【日時】2014年6月17日(火)14:00開演       

石田泰尚のソロで聴く、「四季」の饗宴。

 

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(C)井村重人

神奈川フィル弦楽器セクションの首席奏者が集い、最小編成の7人でヴィヴァルディの四季をお届けします。前半は新コンサートマスターの崎谷直人を中心とした、ハイドンの弦楽四重奏、バッハのトリオ・ソナタもお聴きいただく、充実の90分公演です。

ソロ・ヴァイオリン=石田泰尚
ヴァイオリン=崎谷直人、直江智沙子
ヴィオラ=横溝耕一
チェロ=門脇大樹
コントラバス=米長幸一
チェンバロ=山縣万里


※都合により、ヴァイオリン奏者が当初より変更となりました。何卒ご了承ください。
※都合により、曲目がチラシより変更となりました。何卒ご了承ください。

 

プログラム

ハイドン:弦楽四重奏曲第1番変ロ長調「狩」(崎谷、直江、横溝、門脇)
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ第5番 ハ長調 BWV529(崎谷、横溝、門脇、山縣)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Op.8「四季」

 

チケット情報

【料金】全席指定¥3,000
シリーズセット券\5,000〔10/30「モーツァルトとショパンの愛したピアノ」
【先行予約締め切り】2013年12月17日(火)(WEBは2013年12月16日18:00まで)
【一般発売】2014年1月19日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)

オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

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(C)井村重人

石田泰尚 Yasunao Ishida - Violin

 

神奈川県出身。国立音楽大学を首席で卒業、同時に矢田部賞受賞。新星日本交響楽団コンサートマスターを経て、2001年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターに就任。以来“神奈川フィルの顔”として現在までその重責を担っている。またソロリサイタル、TRIO LIBERTAD、YAMATO弦楽四重奏団、Super Trio 3℃、Beeなど活動は多岐にわたり、08年にはその功績から神奈川文化賞未来賞、12年には横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞した。バロックから近現代までの幅広いレパートリーを持ちリリースされたアルバムも多く、ここ近年では出演するコンサートはチケット売り切れが相次ぐほど、カリスマ的な人気を持つ。使用楽器は1690年製Tononi。

 

 

 

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崎谷直人 Naoto Sakiya - Violin

 

1987年生まれ。ケルン音大、パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマを経て、バーゼル音楽院修了。ノボシビルスク国際コンクール1位、メニューイン国際コンクール3位。東京フィル、京都市響、神奈川フィル、バーゼル響、ノボシビルスク・フィル等と共演。また、日本各地のオーケストラにゲストコンマスに招かれる。宮崎国際音楽祭、軽井沢八月祭、王子ホールMAROカンパニー、シュヴェツィンゲンSWR等、国内外の主要演奏会に多数出演。原田幸一郎、ジェラール・プーレ、ロラン・ドガレイユ、ダニエル・ゼペックの各氏に師事。2006年ウェールズ弦楽四重奏団を結成。08年ミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門、11年大阪国際室内楽コンクール各3位。14-15より、神奈川フィル第一コンサートマスターに就任。

 

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直江 智沙子 Chisako Naoe - Violin

 

4歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校を経て桐朋学園大学を卒業。在学中より小澤征爾音楽塾、サイトウ・キネン若い人のための勉強会、宮崎国際音楽祭、水戸室内管弦楽団、JT室内楽シリーズ、東京のオペラの森、サイトウ・キネンフェスティバル松本、プロジェクトQ第3、4章などに参加。これまでに徳永二男氏に師事。ロームミュージックファンデーションの奨学金を得てベルリンに留学。シュテファン・ピカール氏に師事。2011年度紀尾井シンフォニエッタシーズンメンバー。2014年4月より神奈川フィルハーモニー管弦楽団第二ヴァイオリン首席奏者。

 

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横溝耕一 Koichi Yokomizo - Viola

 

1986年生まれ。桐朋学園大学卒業。第58回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部入選。2006年ウェールズ弦楽四重奏団を結成し、ヴィオラ奏者として09年まで活動。学内における室内楽試験を首席で修了。宮崎国際音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本等に参加。これまでにヴァイオリンを小川有紀子、小森谷巧、堀正文、徳永二男の各氏に、室内楽を徳永二男、毛利伯郎、原田幸一郎、東京クヮルテットの各氏に師事。現在NHK交響楽団ヴァイオリン奏者。13年ウェールズ弦楽四重奏団に復帰。

 

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門脇大樹 Hiroki Kadowaki - Cello

 

東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部卒業。第5回ビバホールチェロコンクール第3位。第74回日本音楽コンクール第3位。ザルツブルグ=モーツァルト国際室内楽コンクール第1位。(東京)サイトウキネン若い人のための室内楽セミナー、小澤征爾音楽塾に参加。東京芸術大学卒業後、ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て、イタリアへ留学。ロリンマゼール指揮シンフォニカ・トスカニーニのベートーヴェン全曲演奏会に参加。その後オランダへ渡り、アムステルダム国立音楽院にて研鑽を積む。現在東京音楽大学伴奏科助手。神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。

 

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米長幸一 Kouichi Yonenaga - Contrabass

 

10歳よりコントラバスを始め堤俊作氏に師事。桐朋学園大学卒、研究科修了。在学中に小野崎充、西田直文、池松宏、ゲーリー・カー、ライナー・ツェッペッツの各氏に指導を受ける。2000年、日本演奏家協会コンクールにおいて弦楽器の部第1位、在京オーケストラにゲストトップ出演を重ね、01年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団首席コントラバス奏者。

 

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山縣万里 Mari Yamagata - Cembalo

 

東京藝術大学音楽学部楽理科を卒業後、同器楽科チェンバロ専攻へ進学。在学中に安宅賞、卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。同大学院音楽研究科修士課程を修了後、東京を拠点に活動している。チェンバロとアンサンブルを広沢麻美、鈴木雅明、家喜美子、大塚直哉、クリスティーネ・ショルンスハイムの各氏に師事。大規模な宗教曲やオペラなどの様々な公演に、チェンバロやオルガンの通奏低音奏者として参加するかたわら、自らのアンサンブル“Duo Maris”を中心に、ソロおよび小編成での演奏活動にも力を入れている。都留音楽祭アシスタントチェンバリスト、宮地楽器チェンバロコース講師。

 

 

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