Fhilia Hall

ショパン~望郷のポロネーズ

【日時】2014年8月31日(日)14:00開演       

極上の「語り」と「音楽」で味わう至福の午後

 

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昨年の「オペラ・プレミアム」で大好評の「朗読」と「音楽」のコラボレーション、第2弾。今年はピアノの詩人ショパンの生涯にスポット!流浪と孤独の短い人生を生き急いだピアノの詩人フレデリック・ショパン。音楽に秘められた憂愁。固い友情で結ばれた友人に伝えた本心。日本屈指のショパン弾き松本和将と、国民的アナウンサー松平定知が、極上の「音楽」と「朗読」で紡いでゆくショパンの真実。

朗読=松平定知(元NHKアナウンサー)
ピアノ=松本和将

★全席完売。当日券はございません★

◎当公演は途中休憩なし、120分間の通し公演になります。何卒ご了承ください。(途中入退場できる機会はございます)

 

プログラム

Part 1 祖国を離れて~ポーランド、ウィーン、そしてパリ
【朗読】友人ティテウスに宛てた手紙より 
【音楽】別れの曲/革命のエチュード/幻想即興曲/バラード第1番ほか 

Part 2 二つの恋の物語~愛の島、マジョルカ
【朗読】友人ジュリアンに宛てた手紙より
【音楽】前奏曲「雨だれ」/ワルツ「告別」/バラード第4番/英雄ポロネーズほか

Part 3 望郷のポロネーズ~イングランド、そして最後のパリ
【朗読】友人ヴォイチェフに宛てた手紙より
【音楽】子犬のワルツ/24の前奏曲より第4番/幻想ポロネーズほか

 

チケット情報

【料金】S¥5,000 A¥4,000(全席完売いたしました。当日券はございません)
【先行予約締め切り】2014年3月28日(金)(WEBは2014年3月27日18:00まで)
【一般発売】2014年4月20日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】
タッシ・アーツ・チケッツ! ☎050-1278-6816
フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【主催】タッシ・アーツ
【共催】青葉区民文化センター フィリアホール
【後援】日本ショパン協会/一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

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松平 定知 Sadatomo Matsudaira - Reading aloud

 

元NHKアナウンサー。
1969年・早稲田大学卒。同年NHK入社。高知放送局赴任。
1974年・東京アナウンス室。理事待遇アナウンサー。
2007年・NHK退社。 
現在・京都造形芸術大学・教授。

主な番組歴は、「連想ゲーム」「日本語再発見」などの番組を経て「朝のニュースワイド(現・おはよう日本)」、「19時ニュース」「ニュース11」など、TVニュース畑を15年。NHKスペシャルは「マネー資本主義」「日本人はなぜ戦争へ向かったのか」「テクノパワー」などの『シリーズもの』のキャスターや、「ワシントン条約」「箸墓古墳」「入れ歯のハナシ」などといった『単発もの』のキャスター。これに「世紀を超えて」「新シルクロード」「中国」「大モンゴル」などのシリーズもののナレーションを含めると100本を超える。この他「アンコールワット」「英仏海峡トンネル開通式」「地中海」など海外長時間生中継番組、朝ドラ「かりん」ナレーションのほか、「各種選挙開票速報」「昭和史報道」「湾岸戦争」「紅白歌合戦」等特別番組も多数。とくに、9年続いた「その時歴史が動いた」とラジオで放送し、これも9年続いた「藤沢周平作品・朗読」は好評を博した。現在NHK「世界遺産100シリーズ」やCSチャンネル銀河「松平定知の藤沢周平を読む」などを担当。

主な著作物は、『歴史を「本当に」動かした戦国武将』小学館
『幕末維新を「本当に」動かした10人』小学館
『心を豊にする言葉術』小学館
『松平定知朗読集』全5巻 小学館
『「その時歴史が動いた」傑作集 DVDマガジン』全13巻  講談社 ほか多数

受賞歴は、2007(平成19)年間放送人グランプリ・特別賞
2010(平成22)放送文化基金賞(個人・団体 W受賞 )
2013(平成25)前島密賞
2013(平成25)衛星放送協会オリジナル番組アワード編成企画最優秀賞  ほか

 

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松本 和将 Kazumasa Matsumoto - Piano

 

幼い頃よりピアノに目覚め、高校在学中に「ホロヴィッツ国際ピアノコンクール」第3位など、国内外のコンクールで上位入賞。また、ジュニアオーケストラでのヴァイオリン演奏やバンド活動等で音楽の世界を広げた。1998年19歳で「第67回日本音楽コンクール」優勝。併せて増沢賞はじめ、全賞を受賞。99年より、国内外での活発な演奏活動を開始。2001年「ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)」第4位、03年世界三大コンクールの一つ「エリーザベト王妃国際音楽コンクール(ベルギー)」第5位入賞。ソロ、オーケストラ共演、室内楽、多彩な輝きを放ち続けるピアニストとして、観客はもちろん、世界中の演奏家達からも注目を集めている。これまでにプラハ交響楽団、プラハフィル、ベルギー国立オーケストラ、読売日響、日本フィル、新日本フィル、東京交響楽団、東京フィルなど、多くのオーケストラと共演。世界的指揮者の小林研一郎、飯森範親、広上淳一他とも共演している。室内楽では、前橋汀子(Vn.)、宮本文昭(Ob.)、趙静(Vc.)、漆原啓子(Vn.)、渡辺玲子(Vn.)、中嶋彰子(Sop.)との共演が好評を博す。10年より上里はな子、向井航とピアノトリオを結成し、これまでに東京、大阪、神戸、広島、宇都宮など全国各地でコンサートを行っている。ビクターエンターテインメントより9枚のCDをリリース、「後期ロマン派名曲集」はレコード芸術で特選盤に選ばれる。09年、デビュー10周年を迎え、東京文化会館を皮切りに、3年連続のオールショパンプログラム全国ツアーを開始。ショパン生誕200年にあたる10年には、自身初となるショパン・アルバム(ライヴ録音)『ショパンへのオマージュ〜誇り高き魂』を、アウローラ・クラシカルからリリース。11年7月には2枚目のショパン『偉大なるピアノソナタ』を12年8月に3枚目のショパン『苦悩から昇華へ』を発売(レコード芸術誌において準特選)。
近年は、和太鼓、箏、尺八など和楽器とのコラボレーションや、ピアニスト・塩谷哲との共演など、ジャンルを超越した音楽活動にも取り組んでいる。また、東京芸術大学非常勤講師(2008~2012)、くらしき作陽大学特任准教授として、後進の指導にもあたっている。谷口厚子、芦田田鶴子、故中島和彦、角野裕、御木本澄子、パスカル・ドヴァイヨンに師事。岡山県芸術特別顕賞、倉敷市芸術文化栄誉章、福武文化奨励賞、マルセン文化賞、エネルギア音楽賞受賞。

 

 

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