Fhilia Hall
Rising Stars 未来に輝く星 第2回

セルゲイ・アントノフ
チェロ・リサイタル

【日時】2014年10月 5日(日)15:00開演       

ロシアの熱き心が奏でる “歌”

 

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(c)林喜代種

2007年チャイコフスキー国際コンクール・チェロ部門の覇者。端正で揺るぎないテクニックと洗練された現代的感性をもって、今回は最も得意とするラフマニノフと、R.シュトラウス、ショパンと、ロマン派の名作をじっくり聴かせる。信念が炸裂する"アントノフの世界"にご期待ください。


ピアノ=イリヤ・カザンツェフ

 

プログラム

ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3
R. シュトラウス:チェロ・ソナタ ヘ長調Op.6
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調Op.19

 

チケット情報

【料金】全席指定¥4,500 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
シリーズセット券¥8,000〔7/19宮田 大
【先行予約締め切り】2014年3月28日(金)(WEBは2014年3月27日18:00まで)
【一般発売】2014年4月20日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)

オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

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(c)Fumiaki Fujimoto

セルゲイ・アントノフ Sergey Antonov - Cello

 

1983年、モスクワにてチェリストの両親の元に生まれる。モスクワ中央音楽学校ではM.ジュラヴリョーワ、モスクワ音楽院ではN.シャホフスカヤに師事。2006年に卒業後、渡米。M.ロストロポーヴィチ財団の奨学金を受け、ロストロポーヴィチのマスタークラスに参加、氏より「素晴らしいチェリスト」と評される。07年、第13回チャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門優勝。現在はボストンに拠点を移し、ロシア、ヨーロッパ、アメリカで活動中。これまでにマキシム・ヴェンゲーロフ、ダヴィド・ゲリンガス、ミハイル・プレトニョフらと共演。09年にはアントノフのためにモスクワ・フィルハーモニー管弦楽団がチャイコフスキー「ロミオとジュリエット」の主題に基づく協奏曲を作曲家アンドレイ・ミキタに委嘱。自身のアメリカデビューとなった地元ボストンでのニューポート・ミュージック・フェスティヴァルへの出演を重ねている。08年、コンクール優勝者によるコンサートツアーで初来日。09年サントリーホールのガラ・コンサート「響」に出演し、上原彩子や東京交響楽団(井上道義指揮)と共演。翌10年1月、新日本フィル定期演奏会(アルミンク指揮)に出演。同年6月、王子ホールにて日本初リサイタル。そのスマートかつシャープな演奏は「現代的なセンスが漲っている」と評価された。11年11月、大阪フィル公演(大植英次指揮)に出演。12年11月セルゲイ・マーロフ(Vn)、イリヤ・カザンツェフ(Pf)と共にオーケストラ企画「チャイコフスキーハイライツ」(東京・かつしかシンフォニーヒルズ)に出演。14年夏、パシフィック・ミュージック・フェスティヴァル(PMF)にソリストとして参加。

 

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イリヤ・カザンツェフ Ilya Kazantsev - Piano

 

ロシア出身。7歳より音楽教育を受ける。渡米後、マネス音楽大学で研鑽を積む。1998年ルビンシュタイン国際コンクール優勝、2000年ショパン国際ピアノコンクール入賞以下、賞歴多数。現代音楽の演奏に定評があり、数多くの新作初演を行い、献呈も受けている。こと12音技法音楽においてはブーレーズをして「思慮深い演奏」と評された。ロシア・アメリカを中心に、ヨーロッパ各地の主要都市でも演奏活動を展開。これまでにモスクワ、サンクト・ペテルブルク、ニューヨークでソロリサイタルを行い、2008年のNY公演は地元紙でその芸術性を賞賛された。オーケストラとの共演も多い。アントノフとはモスクワ時代からの盟友であり、2010年日本デビュー以来ピアニストを務める。2013年よりエルミタージュ・ピアノトリオ(Vn. ミーシャ・ケイリン、Vc. セルゲイ・アントノフ)メンバー。現在ニューヨーク在住。

 

 

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