Fhilia Hall
土曜ソワレシリーズ 第245回

吉野直子&堤 剛
ハープ&チェロ・デュオ

【日時】2014年12月13日(土)17:00開演       

名手二人の邂逅が実現。柔と剛を併せ持つ深き音楽世界!

 

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ハープとチェロ、それぞれ日本を代表する名手が出会うことで生まれる最高級の音楽。円熟した実力と雄弁なアンサンブルを存分にお楽しみください。

 

プログラム

F. de. ブルギニヨン:前奏曲と舞曲 Op.74
トゥルニエ:夜想曲 Op.21
ヒンデミット:無伴奏チェロ・ソナタ Op.25-3
ユン・イサン:チェロとハープのための二重奏曲
ヒンデミット:ハープのためのソナタ
フォーレ:シシリエンヌ Op.78
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821

 

チケット情報

【料金】S¥5,000 A¥4,000 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
【先行予約締め切り】2014年6月13日(金)(WEBは2014年6月12日18:00まで)
【一般発売】2014年7月5日(土) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【協賛】東京急行電鉄株式会社

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プロフィール

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(c)Akira Muto

吉野直子 Naoko Yoshino - Harp

 

ロンドン生まれ。6歳よりロサンゼルスでスーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び始める。1981年に第1回ローマ国際ハープ・コンクール第2位入賞。85年には第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝。これまでにベルリン・フィル、イスラエル・フィル、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなど欧米の主要なオーケストラと共演を重ね、リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京など世界各地で行っている。また、ザルツブルク、ロッケンハウス、ルツェルン、グシュタード、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、マールボロ、モーストリー・モーツァルト・フェスティバルなどの世界の主要音楽祭にも度々招かれ、常に好評を博している。室内楽の交流も幅広く、G. クレーメル、V. ハーゲン、今井信子、C. ハーゲン、A. オーレル・ニコレ、J. =P. ランパル、W. シュルツ、E. パユなどの世界の優れたアーティストたちと定期的に共演。レコーディング活動も活発で、これまでにテルデック、フィリップス、ソニー・クラシカル、ヴァージン・クラシックス等に多数録音している。85年アリオン賞、87年村松賞、88年芸術祭賞、89年モービル音楽賞奨励賞、91年文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞をそれぞれ受賞している。国際基督教大学卒業。

 

 

 

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(c)鍋島徳恭

堤 剛 Tsuyoshi Tsutsumi - Violoncello

 

名実ともに日本を代表するチェリスト。幼少から父に手ほどきを受け、1950年に8歳で第1回リサイタルを開いた。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事し、56年に文化放送賞、翌57年に第26回日本音楽コンクール第1位および特賞を受賞。60年にはN響海外演奏旅行にソリストとして同行して欧米各地で協演し大絶賛された。61年アメリカ・インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年よりシュタルケル教授の助手を務める。同年ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たし、以後内外での本格的な活動を開始。現在に至るまで、日本、北米、ヨーロッパ各地、オーストラリア、中南米など世界各地で定期的に招かれ、オーケストラとの共演、リサイタルを行っている。2001年より霧島国際音楽祭音楽監督。1988年秋より2006年春までインディアナ大学の教授を務め、04年4月から13年3月まで9年の長きにわたり桐朋学園大学学長を務めた。07年9月、サントリーホール館長に就任。09年9月よりサントリー芸術財団代表理事を務める。13年、文化功労者に選出。日本芸術院会員。

 

 

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