Fhilia Hall
土曜ソワレシリーズ 第247回

千住真理子
ヴァイオリン・リサイタル

【日時】2015年3月14日(土)17:00開演       

ヴァイオリンで贈るフランス名曲の花束

 

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(c)富田眞光(vale.)

幅広いレパートリーで人気を誇る千住真理子。訪れる春に向けて、フランス人作曲家の名曲を名手・藤井一興とともに共に奏でます。

ピアノ=藤井一興

 

プログラム

サン=サーンス:アヴェ・マリア
マスネ:タイスの瞑想曲
フォーレ:子守唄
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調
ドビュッシー:「小組曲」より 小舟にて
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調

 

チケット情報

【料金】S¥5,000 A¥4,000 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
【先行予約締め切り】2014年6月13日(金)(WEBは2014年6月12日18:00まで)
【一般発売】2014年7月5日(土) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【協賛】東京急行電鉄株式会社

オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

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(c)富田眞光(vale.)

千住真理子 Mariko Senju - Violin

 

2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。93年文化庁「芸術作品賞」、94年度村松賞、95年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。99年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。10年はデビュー35周年を迎えた。13年には全国で1月にプラハ交響楽団、12月にスーク室内オーケストラとのツアーを行い、好評を博した。11月には最新アルバム「センチメンタル・ワルツ」をリリースした。14年はハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団とのツアーを予定している。コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」母との共著「母と娘の協奏曲」(以上時事通信社)「命の往復書簡2011~2013」(文藝春秋社)など多数。

 

 

 

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藤井一興 Kazuoki Fujii - Piano

 

東京芸大3年に在学中、フランス政府給費留学生としてフランスに渡り、パリ・コンセルヴァトワールを作曲科、ピアノ伴奏科共に1等賞で卒業。また、パリ・エコール・ノルマルでピアノ科を高等演奏家資格第1位で卒業した。その間、作曲をオリヴィエ・メシアン、ピアノをイヴォンヌ・ロリオ、マリア・クルチォに、また、ピアノ伴奏をアンリエット・ピュイグ=ロジェの各氏に師事。1976年以来入賞した国際ピアノ・コンクールの数は十以上にも及ぶ。ヨーロッパ各地や日本国内でのソロ・リサイタルや室内楽、オーケストラとの協奏曲のほか、フランス国営放送局をはじめとするヨーロッパ各地の放送局や日本のNHKでの多くの録音・録画など幅広い活動を行っている。レコードもメシアンのラ・フォヴェットゥ・デ・ジャルダンやイゴール・マルケヴィッチ作品集、武満徹作品集など続々とリリース。作曲家としても活動を続けており、フランス文化省から、委嘱をうけるほか、その作品が演奏会や国際フェスティヴァルで演奏・録音されている。彼の演奏は藤井一興自身が作曲家であることから、作曲家の意図に対する理解の深さ、また鋭い感性、卓越した技量を備えていて他の追随を許さない。

 

 

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