Fhilia Hall
ウィークデーコンサートシリーズ 第37回

藤木大地&大萩康司
カウンターテナー&ギター

【日時】2015年7月23日(木)11:30開演    

しみわたる深き優しさ、声とギターの妙なる調和。

 

Fujiki&Ohagi(200x200).png

欧州歌劇場での活躍も目覚しいカウンターテナー・藤木大地、今やギター奏者として確固たる地位を得た大萩康司。実力派二人のおりなす親密な響きに優しく包まれる、お昼の贅沢なひとときを。

カウンターテナー=藤木大地
ギター=大萩康司

 

プログラム

ダウランド:時がたちどまり
シューベルト:羊飼いの嘆きの歌 D.121
シューベルト:夜の歌 D.672
メンデルスゾーン:歌の翼に
シューマン:献呈
タレガ:アルハンブラの思い出 ◎ギター・ソロ
弘田竜太郎(寺嶋陸也編):叱られて
梁田貞(寺嶋陸也編):城ヶ島の雨
武満徹:小さな空
福岡民謡(細川俊夫編):黒田節
C.ガルデル(V.ビジャダンゴス編):想いの届く日 ◎ギター・ソロ
アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌


※5/28:予定曲目を掲載いたしました。
上記は都合により変更の可能性もございます。

 

チケット情報

【料金】全席指定¥1,500 (1時間/休憩なし公演)
【先行予約締め切り】2014年12月14日(日)
【一般発売】2015年1月18日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)

 

 

プロフィール

藤木大地 (c)K.Miura (140x140).jpg

藤木大地(カウンターテナー) Daichi Fujiki - CounterTenor

 

2012年、日本音楽コンクール声楽部門第1位。カウンターテナーとして史上初の優勝者となり、話題となった。13年5月にボローニャ歌劇場開場250周年記念として上演された「クレーリアの勝利」マンニオ役に抜擢されてデビュー。同年6月にも同劇場において「イタリア式離婚狂想曲」に出演。11月には日生劇場でのライマン「リア」エドガー役を好演。2014/15シーズンにはウィーン国立歌劇場と日本人カウンターテナーとして初めて客演契約を結ぶなど、バロックからコンテンポラリーまで、幅広いレパートリーで国際的な活動を展開する、現在最も注目を集めるアーティストのひとりである。東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。03年新国立劇場「フィガロの結婚」にテノールとしてデビュー後、ボローニャ、ウィーンに留学。11年に歌手活動をカウンターテナーに転向。同年ローマ国際宗教音楽コンクールのファイナリスト。12年、第31回国際ハンス・ガボア・ベルヴェデーレ声楽コンクールにてオーストリア代表として2年連続で選出され、世界大会でファイナリストとなり、ハンス・ガボア賞を受賞。今後は、2015年1月3日に行われる第58回NHKニューイヤーオペラコンサートに2年連続出演するほか、国内各地でリサイタルなどが予定されている。声楽を鈴木寛一、マイケル・チャンスなどの諸氏に師事。宮崎市出身、ウィーン在住。

 

 

 

大萩康司(c)Ryotaro Horiuchi - (140x140).jpg

大萩康司(ギター) Yasuji Ohagi - Guitar

 

1978年宮崎県生まれ。萩原博、中野義久(フォレストヒル・ミュージックアカデミー)、福田進一に師事。パリのエコールノルマル音楽院、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール)で学ぶ。98年ハバナ国際ギター・コンクールにて第2位及び審査員特別賞(レオ・ブローウェル賞)を受賞。2002年から4年間イタリアのシエナで開かれるキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事し、4年連続最優秀ディプロマを取得。03年に行ったアメリカのワシントン・ケネディ・センターでの初公演は、インターネットにより全世界に同時配信された。14年3月、ロシアで行われたモスクワ国際フェスティバル“ギター・ヴィルトゥオーゾ”に参加。リサイタルを行うと共にノーヴァヤ・ロシア国立交響楽団(フレディ・カデナ指揮)と武満徹「夢の縁へ」を共演したことは、ギタリストとしてのキャリアをいっそう上げることとなった。本年はボゴタ(コロンビア)、台北(台湾)でのツアーも決定するなど、世界各地に活躍の幅を広げている。2000年に『11月のある日』でビクター・エンタテインメントからCDデビュー。これまでに12枚のCD、2枚のDVDをリリースしている。第6回ホテルオークラ音楽賞、第18回出光音楽賞受賞。洗足学園音楽大学客員教授。

 

 

 

 

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