Fhilia Hall
フィリア・トーク&コンサートシリーズ

ザラフィアンツ
「ピアノと歩んだ人生」

【日時】2016年11月20日(日)14:00開演       

ピアノとともに歩んだ人生、その重み。

 

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ロシア出身クロアチア在住。聴衆の魂を揺さぶる圧倒的な表現力と技術で「ロシアン・ピアニズムの正統な後継者」と呼ばれる巨匠が、ベートーヴェン、ショパンの傑作とともに、波乱に満ちた人生と音楽を自らの言葉で語ります。未来にはばたく学生たちと繰り広げる公開マスタークラスも開催!

ピアノ◎エフゲニー・ザラフィアンツ



【★リサイタル曲目変更のお知らせ】
出演者の希望により、第1部のリサイタル曲目に以下の通り変更が生じております。
ご理解・ご了承の程、何卒よろしくお願い申し上げます。


 

プログラム

《第1部:リサイタル》14:00開演(15:40終演予定・休憩あり)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 「告別」Op.81a ★
ショパン:スケルツォ全曲
第1番 ロ短調op.20
第2番 変ロ短調op.31
第3番 嬰ハ短調op.39
第4番 ホ短調op.54


《第2部:「ザラフィアンツは語る」&公開マスタークラス》16:00開演(18:00終演予定)
リサイタル後にはザラフィアンツ氏へのインタビュー&自身によるトーク、そして青少年対象の公開マスタークラスを開催。ザラフィアンツ氏のアンコール演奏も予定、お楽しみに!
マスタークラス受講生◎杉本 美心(小6)、城 摩里菜(中1)、吉海 美帆(大2・桐朋学園)
ナビゲーター◎原口 摩純


【★曲目変更のお知らせ】
出演者の希望により、第1部のリサイタル曲目に一部以下の通り変更が生じました。

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番イ長調op.2-2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調op.2-3

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 「告別」Op.81a

ご理解・ご了承の程何卒よろしくお願い申し上げます。

 

チケット情報

【料金】全席指定¥3,500【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥1,000】
シリーズセット券¥7,500〔10/23「塚越慎子」1/28「寺神戸亮」
【メンバーズ先行予約締切】2016年6月10日(金)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2016年7月3日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【共催】横浜アーツフェスティバル実行委員会
【協力】一般社団法人日本イタリア協会
【後援】一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
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オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

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エフゲニー・ザラフィアンツ(ピアノ) - Evgeny Zarafiants - Piano

 

1959年ロシア共和国のノヴォシビルスクに生まれる。音楽家の両親のもとで育ち、6歳からピアノを父に学び、8歳からはモスクワ音楽院付属中央音楽学校でエレナ・ホヴェンに師事、幼少より天才的な才能を発揮し、75年にはグネーシン音楽学校に進む。しかし、青年の純粋さゆえに招いた不本意な出来事に遭い、南ウラルのオルスクへと移され、モスクワ音楽院への道が閉ざされるという悲劇を味わっている。79年にはオルスク音楽院を首席で卒業するが、一切の演奏活動の機会は与えられなかった。80年ゴーリキー市のグリンカ音楽院に再入学、首席卒業後、大学院でも研鑚を重ねている。ここではイリヤ・フリートマンに師事。この間、全ロシアコンクール、ラフマニノフコンクール等で入賞し、ようやくロシア国内でのリサイタル、協奏曲の演奏会を行うようになったが、その素晴らしさが国外に伝えられることはなかった。ザラフィアンツの名前がようやく人々に知られるようになったのは、93年ポゴレリッチ国際コンクール(アメリカのカリフォルニア州パサデナ)で第2位となった以降のこと。以来住居はクロアチア共和国に構え、ドイツや日本を中心に演奏活動を行っている。
日本には97年秋以来、度々来日し、東京をはじめ全国各地でコンサートや公開講座を行っている。07年には来日10周年記念イベントとして東京紀尾井ホールにてリサイタル、スーパーワールドオーケストラとベートーヴェン「ピアノ協奏曲第3番」をはじめ、各地で公演し益々巨匠性を発揮している。06年より、ザグレブ国立音楽院講師に就任。レコーディングも活発に行っており、日本ではALMレコード(コジマ録音)より15枚のCDをリリース。毎回、レコード芸術(月刊誌)では特選盤をはじめ、高い評価を受けている。さらに、ナクソス(NAXOS)からも3枚のCDをリリースし、特にスクリャービン前奏曲全集の中の「前奏曲第1集」は、イギリス・グラモフォン誌の月間ベスト10に選ばれるなど、常に注目を浴びている。2005年音楽の友での21世紀の名演奏家事典にて、世界の注目されるピアニスト100人に入るなど、ザラフィアンツの聴衆の魂を揺さぶる精神性の高い演奏は、毎回大きな感動を与え、熱烈なファンを増やし続けている。

 

 

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