Fhilia Hall

ヴィヴァルディの「四季」

【日時】2017年9月29日(金)14:00開演    

前イ・ムジチ合奏団コンサートマスターが贈る永遠の名曲

 

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あの「イ・ムジチ合奏団」黄金期にコンサートマスターを務めたヴァイオリニスト:フェデリコ・アゴスティーニを迎え、岡田龍之介率いるモダン楽器アンサンブル兼室内管弦楽団による、永遠の名曲「四季」をお送りします。イタリアと日本の才能が出逢い、紡ぐ上質なひとときをお楽しみください。



ソロ・ヴァイオリン◎フェデリコ・アゴスティーニ(元イ・ムジチ合奏団コンサートマスター) Federico Agostini
チェンバロ◎岡田龍之介 Ryunosuke Okada
弦楽◎コンチェルト・ディ・ガレリア Concerto di Galleria

■コンチェルト・ディ・ガレリア メンバー
第1ヴァイオリン:小池 はるみ(コンサートミストレス)、山口 あうい、長 直子
第2ヴァイオリン:片桐 恵里、佐々木 友子、安田 玲音
ヴィオラ:原田 純子、三井 雅子
チェロ:渋谷 陽子、高橋 弘治
コントラバス:櫻井 茂
チェンバロ:岡田龍之介

※オーケストラメンバーを公開いたしました。(7/5)

 

プログラム

ヴィヴァルディ:
A.Vivaldi:
ヴァイオリン協奏曲集「四季」RV.269/315/293/297
Violin Concerto“Le Quattro Stagioni”RV.269/315/293/297
ヴァイオリン協奏曲ホ長調 RV.270「安らぎ(クリスマス協奏曲)」
Violin Concerto in E Major RV.270 "Il riposo, concerto per il Santissimo Natale"
ヴァイオリン協奏曲ホ短調RV.277「お気に入り」
Violin Concerto in E minor RV.277 "Il favorito"

 

チケット情報

【チケット料金】全席指定¥5,000
【ホールメンバーズ先行予約締切】2017年3月18日(土)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2017年4月8日(土)11:00~ (電話・インターネット・モバイル)
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【主催】(一社)ヴィア・ガレリア
【共催】青葉区民文化センター フィリアホール

 

 

プロフィール

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フェデリコ・アゴスティーニ(ソロ・ヴァイオリン) - Federico Agostini - Solo Violin

 

イタリアはトリエステで生まれる。祖父から早期教育を受け、ヴァイオリンをトリエステとヴェネツィアの音楽院、さらにシエナのキジアーナ音楽院で学び、サルヴァトーレ・アッカルドや叔父にあたるフランコ・グッリらに師事した。16歳でカルロ・ゼッキ指揮のもとモーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー。数多くのコンクールに優勝・入賞し、国際的に輝かしい活動を開始する。イ・ヴィルトゥオージ・ディ・ローマ(I Virtuosi di Roma)に在籍後、1986年からは伝統的なイタリアの合奏団「イ・ムジチ」のコンサートマスターを務める。その傍ら、ソリストとして世界有数のホールに登場、また1987年からローマ・フォーレピアノ五重奏団のメンバーとしても活躍した。日本など世界各地の音楽祭に参加。室内楽奏者として、ブルーノ・ジュランナ、ジェイミー・ラレド、練木繁夫、ジョゼフ・シルバーシュタイン、ヤーノシュ・シュタルケル、堤剛、渡邊康雄、アメリカ四重奏団、エマーソン四重奏団、ファイン・アーツ四重奏団、東京クァルテット、グァルネリ四重奏団などと共演している。トリエステとヴェネツィアの音楽院で教えた後、ドイツ・トロッシンゲン音楽大学で10年間、アメリカ・インディアナ大学教授を10年務めた。指導者としても定評があり、日本、スウェーデン、イタリア、メキシコ、オーストラリア、香港などでマスタークラスを開催している他、各地の音楽祭に招聘されている。2012年8月よりニューヨーク州イーストマン音楽院の教授。

 

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岡田龍之介(チェンバロ) - Ryunosuke Okada - Cembalo

 

東京藝術大学楽理科卒業、同大学院修了。作曲を本間貞史、音楽学を角倉一朗、チェンバロを有田千代子、渡邊順生各氏に支持する。83年デビュー以来、フェデリコ・アゴスティーニ、シギスヴァルト・クイケンら、多くの優れたソリストとの共演を通じてアンサンブル経験を深め、近年はソロ、講演会・執筆活動にも力を入れている。NHK-FM出演に加え数々の音楽祭に参加、韓国やドイツ等にも客演している。第13・23回古楽コンクール・チェンバロ部門審査員。レコード芸術誌準特選のソロCD「銀色の響き」の他、10枚のCDをリリース。多数のアンサンブルを主宰、ザロモン室内管弦楽団では指揮を務める。演奏活動に加え洗足学園音楽大学、都留音楽祭講師も務める。

 

コンチェルト・ディ・ガレリア(室内合奏・オーケストラ) - Concerto di Galleria

 

岡田龍之介氏が主宰する、モダン楽器のアンサンブル兼室内管弦楽団であり、バロックから古典派までのレパートリーを其々の楽曲に相応しい編成で演奏するグループである。主宰者兼指揮者の音楽解釈を土台に、第一線のアンサンブル経験豊富な奏者たちの自発的な感性・解釈の発露も織り交ぜ、表情豊かな音楽を編み出していく手法は、そのまま往時の再現現場を蘇らせるものである。緻密ながら柔軟なアンサンブルを身上とし、時に現代の感性に訴える斬新で大胆な表現も取り入れ、従来の室内合奏団とは異なる魅力、表現法を志向している。

 

 

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