Fhilia Hall
JUST ONE WORLDシリーズ 第17回

ラファウ・ブレハッチ ピアノ

【日時】2017年10月 6日(金)19:00開演    

ただ作品のあるべき姿を追求する、稀なる才能。

 

ブレハッチ(300x200)(c)Marco Borggreve.jpg

センセーションを巻き起こした、30年ぶりポーランド人としての2005年ショパン国際ピアノコンクール優勝から12年。華やかな活動からは距離を取り、着実に、真摯に音楽に向き合ってきた世界最高のピアニストの一人が、フィリアホールに再び登場。緻密な音楽創りから導かれる正統派の傑作の「あるべき姿」を、500席の空間で堪能!

 

プログラム

J. S. バッハ:4つのデュエットBWV802-805
J.S.Bach: 4 Duets BWV802-805

ベートーヴェン:
L.v Beethoven:
ロンド ト長調op. 51-2
Rondo in G Major op.51-2
ピアノ・ソナタ第3番ハ長調op. 2-3
Piano Sonata in C Major op.2-3

---休憩---

ショパン:
F.Chopin:
幻想曲ヘ短調 op. 49
Fantasy in F minor op. 49
夜想曲第14番嬰ヘ短調 op.48-2
Nocturne No.14 in F sharp minor op.48-2
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調op.35
Piano Sonata No.2 in B-flat minor op. 35

※演奏曲順変更のお知らせ
出演者の希望により、後半のショパンについて演奏曲順が変更となりました。
何卒ご了承くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。


《変更前》
ショパン:
夜想曲 第14番 嬰ヘ短調 op.48-2
ピアノ・ソナタ 第2番 「葬送」 変ロ短調 op. 35
幻想曲 ヘ短調 op. 49

《変更後》
幻想曲 ヘ短調 op. 49
夜想曲 第14番 嬰ヘ短調 op.48-2
ピアノ・ソナタ 第2番 「葬送」 変ロ短調 op. 35

 

チケット情報

【チケット料金】S¥9,000 A¥8,500 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
【ホールメンバーズ先行予約締切】2017年3月18日(土)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2017年4月8日(土) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)

【主催】青葉区民文化センター フィリアホール
【協賛】東京急行電鉄株式会社

 

 

プロフィール

ブレハッチ(140x140)(c)Marco Borggreve.jpg

ラファウ・ブレハッチ(ピアノ) - Rafał Blechacz - Piano

 

2005年、第15回ショパン国際コンクール優勝。マズルカ賞、ポロネーズ賞、コンツェルト賞、ソナタ賞(クリスチャン・ツィメルマンにより創設)、オーディエンス賞と全てを同時受賞し、同世代で最高のショパン弾きと認められた。それから12年の時を経て、ブレハッチは真に世界的な名声を誇るアーティストの地位を確立している。彼のレパートリーはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、リスト、ブラームス、ドビュッシー、シマノフスキと拡大を続け、その中からドイツ・グラモフォンより6枚のアルバムがリリースされた。 この間の活動が高く評価され、2014年1月には、「ピアノのノーベル賞」とも称されるギルモア賞(アメリカ)を受賞。1985年ポーランドのナクウォ・ナデ・ノテション生まれ。5歳からピアノを習い始め、ビドゴシチ市のルービンシュタイン音楽学校(ヤチェク・ポランスキ教授)を経て、ナワヴェジスキ音楽大学にてカタリーナ・ボボヴァ=ズィドロン教授に師事、2007年に卒業。在学中より、第13回ヨハン・セバスチャン・バッハ・ポーランド全国コンクール第1位およびグランプリ(1996年)、第5回A・ルービンシュタイン国際青少年ピアノ・コンクール第2位(2002年、ビドゴシチ)、第5回浜松国際ピアノ・コンクールの1位なしの第2位(2003年)など数々の賞を獲得。ショパン・コンクール優勝後は、ウィーン楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、コンセルトヘボウ、サル・プレイエル、ロイヤル・フェスティバル・ホール、ミラノ・スカラ座など世界の名だたるホールで演奏活動を始め、ザルツブルク、ヴェルビエ、ルール・クラヴィーア、ギルモアといった主要音楽祭にも招かれている。デュトワ、ゲルギエフ、ハーディング、P. ヤルヴィ、ルイジ、ナガノ、ネルソンス、プレトニョフ、ヴィット、ジンマンなど世界的な指揮者と共演。2006年よりドイツ・グラモフォンと専属契約。ポーランド人演奏家として、クリスチャン・ツィメルマンに続く2人目となった。初のCD「ショパン:前奏曲集」でエコー・クラシック賞、ディアパソン・ドール賞を受賞。その後、2010年にはショパン生誕200年を記念してセムコフ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管と録音したショパンのピアノ協奏曲1番、2番でドイツ・レコード批評家賞を受賞。「ドビュッシー/シマノフスキ」ではエコー・クラシック賞、グラモフォン誌月間ベスト・アルバム、2013年クラシック音楽の最優秀録音としてフレデリック賞(ポーランド)を授与された。2013年の「ショパン:ポロネーズ賞」は発売と同時にゴールド・レコードに輝き、再びドイツ批評家賞を獲得。批評家たちからはこれらの芸術的功績を讃えてキジアナ音楽院国際賞(イタリア)を2010年に贈られる。2014年、4年に1度最も優れたアーティストに贈られるギルモア賞を受賞。2015年、ポーランド共和国大統領メダルであるポーランド復興勲章カヴァレルスキ十字勲章を授与された。J.S.バッハの作品集が今年2月にリリースされ、話題となっている。

 

 

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