Fhilia Hall

「モーツァルトは一日にして成らず~その2」

【日時】2017年12月 6日(水)14:00開演       

楽譜が読めなくても音楽が「見える」!

 

古典Q(200x200)(C)藤本史昭.jpg

古典四重奏団によるレクチャー付きコンサート
第2回 音楽が見える!in青葉台
「モーツァルトは一日にして成らず ~その2」


出演◎古典四重奏団 QUARTETTO CLASSICO ★


★出演者変更のお知らせ★(11/29)
このたび当公演に出演予定のヴィオラ奏者・三輪真樹が、故障によるリハビリのため急遽出演ができなくなりました。
そのため本公演では、代役として吉田篤がヴィオラ奏者を務めます。この変更に伴う曲目変更はございません。
またメンバー変更によるチケット払い戻しは承りかねますので、何卒ご了承のほど、宜しくお願い申し上げます。

吉田篤【ヴィオラ(代演)】Atsushi Yoshida - Viola
全日本学生音楽コンクール福岡大会第1位。東京芸術大学及び大学院修了。現在、東京芸術大学管弦楽研究部非常勤講師。「芸大フィルハーモニア管弦楽団」首席奏者。「東京シンフォニエッタ」「アーニマ四重奏団」メンバー。またタンゴヴァイオリニストとしても活躍、録音CD多数。


音楽はむずかしい、ことにクァルテットなんて・・・と思っていらっしゃいませんか? たしかに聴いてすぐに「なるほど、納得」とはいかないかもしれません。しかし古典四重奏団のレクチャーなら大丈夫、生演奏を聴きながらの解説ですから楽譜など読めなくても充分にお楽しみいただけます。各回ともに前半は実演を伴いながらのレクチャー、後半は迫力満点の演奏をお聴きいただきます。これならどなたにも「音楽が見える!」

このシリーズでは、モーツァルト珠玉の傑作集「ハイドン四重奏曲」の各曲を、レクチャー付きで演奏します。同時に、先輩ハイドンの傑作集も演奏されます。シリーズの副題は"モーツァルトは一日にして成らず"。天才の名をほしいままにしたモーツァルトは、もって生まれた才能に恵まれていただけではなく、実はとんでもない努力を重ねていたのです。その軌跡を追うことで「モーツァルトの本当の凄さ」に触れていただきたい。それが古典四重奏団の願いです。
8歳でロンドンに渡ったモーツァルト、ジョンという友達が大好きになりました。その理由は?ジョンの正体とは?

 

プログラム

◎レクチャー「ヴォルフガングのお友達、ジョン・バックの正体は?」

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ハイドン:弦楽四重奏曲ハ長調op.76-2 Hob.III:76「エルデーディ弦楽四重奏曲集」“五度”
J.Haydn: String Quartet in C Major op.76-2/Hob.III:76 "Fifth"
モーツァルト:弦楽四重奏曲ニ短調K.421「ハイドン弦楽四重奏曲集」
W.A.Mozart: String Quatet in D minor K.421

 

チケット情報

【チケット料金】全席指定 一般¥3,000 ペア券¥5,400 学生¥1,500

【ホールメンバーズ先行予約】2017年3月19日(日)11:00 ※電話受付のみ
【一般発売】2017年3月20日(月)11:00 ※発売日は電話・Webのみ受付

【チケットお取扱い】
フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999
京浜楽器百合が丘店 ☎044-066-5121
イープラス http://eplus.jp/
弦楽四重奏を楽しむ会 事務局(向山) 
TEL/FAX 044-955-0206 asaomidori2011.0929@gmail.com

【主催】弦楽四重奏を楽しむ会
【共催】あさおみどりのコンサート実行委員会/青葉区民文化センター フィリアホール
【後援】日本モーツァルト協会

オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

古典Q(140x140)(C)藤本史昭.jpg

古典四重奏団 - Quartetto Classico - String Quartet

 

1986年東京芸術大学及び同大学院卒業生により結成。レパートリーは80数曲にのぼり、そのすべてを暗譜で演奏。研ぎ澄まされた集中力と温かく透明なハーモニーを持ち、作品へのアプローチは極めて独創的である。全員がピリオド楽器の演奏もするが、古典四重奏団では通常のモダン楽器を使用。現在『ムズカシイはおもしろい!』『ショスタコーヴィチの自画像』『ハイドンの部屋』『音楽が見える!in青葉台』『音楽が見える!in 新百合ヶ丘』を継続中、レクチャーコンサート多数開催。ニューヨークの鬼才スティーヴ・ライヒと日本人として初めて「ディファレント・トレインズ」を共演(主催:水戸芸術館)、99年ダンスカンパニー「ノマドs」との共演でギリシャ公演(国際交流基金助成)、05年ドイツ公演(招聘元/バッハ・アルヒーフ・ライプツィヒ)を実施。「村松賞」「文化庁芸術祭大賞」「文化庁芸術最優秀賞」「東燃ゼネラル音楽賞(旧モービル音楽賞)奨励賞」各受賞。これまでに、ベートーヴェン後期作品(全4枚)、バッハ『フーガの技法』、シューベルト『死と乙女』、モーツァルト『ハイドン・セット』全3枚、バルトーク全6曲(2枚組+解説CD) をリリース。18年にショスタコーヴィチ全15曲をリリース予定。

 

川原千真(第1ヴァイオリン) - Chima Kawahara - Violin

 

東京芸術大学及び大学院修了。海野義雄、田中千香士、ヴィオラ・ダ・ガンバを平尾雅子に師事。読売新人演奏会出演。芸大オーケストラと共演。アンサンブル「音楽三昧」より7枚のCDをリリース、02年国際交流基金の助成によりアメリカ公演。アンサンブル《BWV2001》メンバー。「バッハ無伴奏全6曲」(2枚組/クレアシオン)をリリース(「レコード芸術特選盤」)

 

花崎淳生(第2ヴァイオリン) - Atsumi Hanazaki - Violin

 

東京芸術大学及び大学院修了。井上武雄、日高毅、J.W.ヤーンに師事。84年中華人民共和国各地、85年カーネギーホールにて公演。86 -87年ドイツ・カールスルーエに留学。「エルデーディ弦楽四重奏団」メンバー、01、3年ドイツ公演、02年CDリリース。アンサンブル《BWV2001》メンバー。

 

三輪真樹(ヴィオラ) - Maki Miwa - Viola

 

東京芸術大学卒。海野義雄、原田幸一郎、C.マッキントッシュに師事。87年ザルツブルグ、92年ノルウエーのトロンハイムの各講習会に参加。バロックヴァイオリン奏者としても活躍。00、02年デュオ・リサイタル開催。「コレギウム・アルジェントゥム」、アンサンブル《BWV2001》メンバー。

 

田崎瑞博(チェロ) - Mizuhiro Tasaki - Cello

 

東京芸術大学卒。桑田晶、山岡耕筰、兎束龍夫、外山滋に師事。「音楽三昧」ではヴィオラと編曲、「タブラトゥーラ」ではフィーデルとガンバ、アンサンブル《BWV2001》では企画・制作とバロック・チェロを担当。合計で20数枚のCDをリリース。北米・欧州・エジプト・インドなどで公演。「クレアシオン」レーベル主宰。

 

 

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