Fhilia Hall

ゲルハルト・オピッツ 
ピアノ・リサイタル

【日時】2017年12月12日(火)19:00開演       

ベートーヴェンの世界的大家による、待望の4大ソナタ!

 

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(C)HT/PCM

ドイツ・ピアノの正統派を代表する演奏家として国際的にその名を知られる巨匠がフィリアホール初登場。その源流をリストやベートーヴェンにまで遡る巨匠が魅せる、ベートーヴェンの「4大ソナタ」!

ピアノ◎ゲルハルト・オピッツ GERHARD OPPITZ

 

プログラム

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調op.13「悲愴」
L.v.Beethoven: Piano Sonata No.8 in C minor op.13 “Pathetique”
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調op.27-2「月光」
L.v.Beethoven: Piano Sonata No.14 in C sharp minor op.27-2 “Moonlight”
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調op.31-2「テンペスト」
L.v.Beethoven: Piano Sonata No.17 in D minor op.31-2 “Tempest”
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調op.57「熱情」
L.v.Beethoven: Piano Sonata No.23 in F minor op.57 “Appassionata”

 

チケット情報

【チケット料金】全席指定¥6,500 学生¥3,000

【ホールメンバーズ先行予約締切】2017年9月9日(土)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2017年10月1日(日)11:00~ (電話・インターネット・モバイル)
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】
フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
パシフィック・コンサート・マネジメント ☎03-3552-3831
※パシフィック・コンサート・マネジメントでの一般発売は10月2日(月)10:00です。
イープラス http://eplus.jp/
チケットぴあ http://pia.jp ☎0570-02-9999(Pコード:341-447)
ローソンチケット http://l-tike.com/ ☎0570-000-407(Lコード:33322)

【主催】パシフィック・コンサート・マネジメント
【共催】青葉区民文化センター フィリアホール
【後援】一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

ゲルハルト・オピッツ (ピアノ) - Gerhard Oppitz - Piano

 

ゲルハルト・オピッツはドイツ・ピアノの正統派を代表する演奏家として国際的にその名を知られている。音楽解釈におけるこの楽派の流れは、オピッツ自身の師であるヴィルヘルム・ケンプに繋がり、そしてその源流は、リストやベートーヴェンにまで直接遡る。
1953年、バイエルン州生まれ。5歳の時にピアノを始め、11歳で早くも公式の場でモーツァルトのニ短調協奏曲を演奏した。その際に演奏を聴いたシュトゥットガルト国立音楽大学の教授パウル・バックに見出され、74年、ミュンヘンに移り住むまで、彼の元で研鑽を積む。73年ヴィルヘルム・ケンプと出会い、教えを受けるようになった彼は、ケンプから主にベートーヴェンのソナタと協奏曲について学んだ。師のケンプは、自身の解釈との著しい相似性に感服、彼の遺志により、オピッツは後継者として音楽的伝統を引き継ぐこととなった。77年、第2回アルトゥール・ルービンシュタイン・コンクールで第1位優勝。この優勝により、一躍、世界的に脚光を浴びる。翌年には、名門ドイツ・グラモフォンより最初のレコードをリリース。81年、ミュンヘン国立音楽大学で開校以来最も若い教授となる。これまでに、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ボストン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ピッツバーグ交響楽団等のオーケストラと、カルロ・マリア・ジュリーニ、リッカルド・ムーティ、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、サー・コリン・デイヴィス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ホルスト・シュタイン、サー・ネヴィル・マリナー、ヘルベルト・ブロムシュテット、ドミトリー・キタエンコ、ガリー・ベルティーニ等の指揮者と共演している。近年はリッカルド・ムーティの信頼厚く、各地で共演を重ねており、2006年ウィーンの楽友協会大ホールでバイエルン放送交響楽団と、07年にはニューヨーク・フィルハーモニック定期で共演をし、ニューヨーク・タイムス等で絶賛された。また16年には、ムーティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との共演でザルツブルク音楽祭に登場した。バッハからブーレーズまで幅広いレパートリーを持つが、特にシューベルト、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハ、グリーグ、ブラームスのピアノ作品全曲を重要なレパートリーとしている。とりわけベートーヴェンとブラームスに関しては、世界最高の演奏者の一人として高く評価されており、世界各国で、ベートーヴェンおよびブラームスの全曲演奏会をたびたび行っている。これまでに発売されたCDは40枚を超え、1989~97年にBMG/RCA と専属契約を結んでレコーディングを行った。その中には、ベスト・セラーとなったブラームスのピアノ曲全作品集、コリン・デイヴィス指揮バイエルン放送交響楽団とのブラームスおよびウェーバーのピアノ協奏曲集、グリーグのピアノ曲全作品集、マレク・ヤノフスキ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とのベートーヴェンのピアノ協奏曲集がある。最近ではヘンスラー・レーベルから継続的に作品を発表しており、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集に続き、シューベルトのピアノ作品集(全12枚)がリリースされた。日本では1994年、NHKテレビのゴールデン・タイムで通算7時間にわたって放映されたベートーヴェン・ソナタ集の演奏およびレッスンが、爆発的人気を呼んだ。2005~08年にわたり日本で開催した「ベートーヴェン・ソナタ全曲演奏会」は、彼自身日本で初めての試みであり、大絶賛のうちに終了した。2010~13年の「シューベルト連続演奏会」に続き、2015年からは「シューマン×ブラームス連続演奏会」を開催している。親日家でもあり、日本で最も人気のあるピアニストの一人である。

 

 

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