森麻季&横山幸雄
デュオ・リサイタル
透明な歌声は美しく羽ばたく。
華やかなオーラとともに、澄んだ響きの歌声がますます輝きと深みを増していくソプラノ・森麻季。今回は名手・横山幸雄との共演が実現、さらに磨かれた珠玉の名曲を。
ソプラノ◎森 麻季 MAKI MORI
ピアノ◎横山幸雄 YUKIO YOKOYAMA
プログラム
グノー:歌劇「ファウスト」より「宝石の歌」
C. Gounod: Opera “Faust” - L'air des Bijoux
J.S.バッハ=グノー:アヴェ・マリア
J.S.Bach=C.Gounod: Ave Maria
横山幸雄:アヴェ・マリア ~バッハ=グノーの主題による即興 ◎ピアノ・ソロ
Yukio Yokoyama: Ave Maria - Improvisation sur le Theme de Bach/Gounod
越谷達之助:初恋
Tatsunosuke Koshigaya: Hatsukoi (First Love)
山田耕筰:からたちの花
Kósçak Yamada: Karatachi no Hana
デュパルク:旅への誘い/悲しき歌/フィディレ
H.Duparc L'invitation au Voyage / Chanson triste / Phidylé
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」より「私は夢に生きたい」
C. Gounod: Opera “Roméo et Juliette” - ‘Je veux vivre’
他
チケット情報
【料金】S¥6,000 A¥5,000 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
シリーズセット券S¥17,000〔7/8「新倉瞳」、8/26「南紫音」、9/23「仲道郁代」〕
【ホールメンバーズ先行予約締切】2016年12月11日(日)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2017年1月15日(日)11:00~ (電話・インターネット・モバイル)
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【協賛】東京急行電鉄株式会社
プロフィール
森麻季(ソプラノ) - Maki Mori - Soprano
東京藝術大学、同大学院独唱専攻、文化庁オペラ研修所修了。ミラノとミュンヘンに留学し、プラシド・ドミンゴ世 界オペラコンクール等多数の国内外のコンクールに上位入賞を果たす。ワシントン・ナショナル・オペラ 「後宮からの逃走」でアメリカ・デビュー以来、ワシントンとロサンジェルス・オペラに出演を重ねたほか、ルイジ指揮ドレスデン国立歌劇場「ばらの騎士」、エディンバラ音楽祭 「リナルド」、ノセダ指揮トリノ王立歌劇場「ラ・ ボエーム」で成功を収める。コンサートではアシュケナージ、テミルカーノフ、小澤征爾、チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィ等の著名指揮者や、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルのメンバー、フランクフルト放響、サンクトペテルブルグ・フィル、ドレスデン聖十字架合唱団等の主要オーケストラと共演。古典から現代まで幅広いレパートリーを誇り、コロラトゥーラの類稀なる技術、透明感のある美声と深い音楽性は各方面から絶賛され、NHK スペシャルドラマ「坂の上の雲」メインテーマ、NHK 東日本大震災復興支援ソング「 花は咲く」を歌うなど、常に注目を集めている。ワシントン・アワード、出光音楽賞、ホテルオークラ賞、安宅賞受賞。
横山幸雄(ピアノ) - Yukio Yokoyama ? Piano
1990年ショパン国際コンクールにおいて歴代の日本人として最年少で入賞し、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多の賞を受賞。ショパン生誕200年を迎えた2010年に、ポーランド政府より、ショパンの作品に対して特に顕著な芸術活動を行った世界で100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」が授与される。同年「ショパン・ピアノ・ソロ全166曲コンサート」を行い、「24時間でもっとも多い曲数を1人で弾いたアーティスト」としてギネス世界記録に認定された。2011年には212曲を演奏し、自らの記録を更新。 CDは、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞等栄えある賞を受賞。近年では、「横山幸雄プレイエルによるショパン・ピアノ独奏曲全曲集」(全12タイトル)、「プレイズ・リスト2013」を「プレイズ・シューマン2014」を、そして「プレイズ・モーツァルト」シューベルト即興曲集「アンプロンプチュ」をリリース。
TOKYO FM「横山幸雄のピアノでめぐり逢い」のパーソナリティをつとめ、東京と京都にレストランをオープンし音楽と旬の食をプロデュースするなど、活躍は多岐にわたる。
現在、上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授として、後進の指導にも意欲的にあたっている。