Fhilia Hall
土曜ソワレシリーズ 第267回

仲道郁代「いつもあなたとショパン」 
第4回 晩年の傑作(全4回)

【日時】2017年9月23日(土)17:00開演    

晩年のショパンと向き合う、シリーズ最終回。

 

仲道(200x200)(C)Kiyotaka Saito.jpg
(C)Ayako Yamamoto

様々な切り口で「ピアノの詩人」の人生と作品に焦点を当てたショパン・シリーズも早くも最終回。その早すぎる晩年に遺した音楽史上に残る傑作を、詩情に満ち溢れた演奏で。

ピアノ◎仲道郁代 IKUYO NAKAMICHI

 

プログラム

ショパン:
F.Chopin:
24の前奏曲op.28より 第1、2、3、4、7、13、15「雨だれ」、20番
No.1,2,3,4,7,13,15,20 from 24 Preludes, op.28
バラード 第2番 へ長調 op.38
Ballade No.2 in F Major, op.38
バラード 第4番 ヘ短調 op.52
Ballade No.4 in f minor, op.52
ポロネーズ第6番 変イ長調 op.53「英雄」
Polonaise No.6 in A-Flat Major, op.53 "Heroic"

---休憩---

ワルツ 第6番 変ニ長調 op.64-1 「小犬」
Valse No.6 in D-Flat Major, op.64-1 "Minute"
ワルツ 第7番 嬰ハ短調op.64-2
Valse No.7 in c-sharp minor, op.64-2
ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 op.58
Piano Sonata No.3 in b minor, op.58

※全曲目を掲載いたしました。(8/31)

 

チケット情報

【料金】S¥5,000 A¥4,000 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
シリーズセット券S¥17,000〔6/10「森麻季&横山幸雄」、7/8「新倉瞳」8/26「南紫音」

【ホールメンバーズ先行予約締切】2016年12月11日(日)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2017年1月15日(日)11:00~ (電話・インターネット・モバイル)
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【協賛】東京急行電鉄株式会社

 

 

プロフィール

仲道(140x140)(C)Kiyotaka Saito.jpg
(C)Ayako Yamamoto

仲道郁代(ピアノ) - Ikuyo Nakamichi ? Piano

 

4歳からピアノを始める。桐朋学園大学1年在学中に第51回日本音楽コンクール第1位、増沢賞を受賞。国内外での受賞を経て、1987年ヨーロッパと日本で本格的にデビュー。温かい音色と叙情性、卓越した音楽性が高く評価され、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして活躍している。88年に村松賞、93年にモービル音楽奨励賞を受賞。これまでに国内の主要オーケストラと共演を重ねる他、マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団、バイエルン放送交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ズッカーマン指揮イギリス室内管弦楽団(ECO)、ブルゴス指揮ベルリン放送交響楽団、P.ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団など海外オーケストラとも多数共演している。99年にはカーネギーホールでリサイタル・デビュー、2001年にはサンクトペテルブルグ、ベルリン・フィルハーモニーホールでコンチェルト・デビュー。05年には、英国チャールズ皇太子夫妻ご臨席のもとウィンザー城で行われたイギリス室内管弦楽団(ECO)主催の「結婚祝祭コンサート」に出演し絶賛された。2016/2017シーズンはデビュー30周年を記念し、小林研一郎指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団との共演、ゲヴァントハウス弦楽四重奏団との日本ツアー、各地での記念リサイタルなどが予定されている。さらに音楽の無限の可能性を信じ、ワークショップ、演劇とのコラボレーションなど多彩な取り組みを実施。魅力的な内容とともに、豊かな人間性が多くのファンを魅了している。2003年からは地域社会の活性化と音楽文化の発展を目指し、大阪音楽大学特任教授、一般財団法人地域創造理事、2012年からは桐朋学園大学教授としても積極的に活動している。CDはソニー・ミュージックと専属契約を結び多数リリース。新著の『ピアニストはおもしろい』(春秋社)も版を重ねている。メディアへの出演も多く、音楽の素晴らしさを広く深く伝える姿勢は多くの共感を集めている。

 

 

 

 

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