Fhilia Hall
土曜ソワレシリーズ 第238回

小山実稚恵 「バッハの想い」

【日時】2014年1月25日(土)開演       

バッハの不朽の名作へ。限りなき小山実稚恵の想い。

 

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Wataru Nishida
2008年から始まった小山実稚恵の"作曲家の想い"シリーズもいよいよ後半に突入。悠久のときを刻む1つのアリアと、極めて高度な作曲技法で連綿と続く30の変奏。「巨大な知の建築物」として、時代を超えて人々の心を揺さぶり続ける、バッハのゴルトベルク変奏曲。

 

◆12/3(火)11:30~12:30
小山実稚恵×萩谷由喜子プレトーク
場所:フィリアホール
参加費:無料【1/25(土)の公演チケットが必要、先着60名程度】
フィリアホールチケットセンター045-982-9999【9/14から受付開始】

 

プログラム

J.S.バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ ニ短調
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲
※萩谷由喜子氏のオープニングトークあり。

 

チケット情報

【料金】:S¥5,000 A¥4,000 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
シリーズセット券S\12,000〔12/14高木綾子&吉野直子2/1清水直子
【先行予約締め切り】:2013年8月23日(金)(WEBは2013年8月22日18:00まで)
【一般発売】:2013年9月14日(土) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】:フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【協賛】東京急行電鉄株式会社

オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

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Wataru Nishida

小山実稚恵 Michie Koyama - Piano

 

人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー国際コンクール第3位、ショパン国際ピアノコンクール第4位という、二大コンクールともに入賞した日本人で唯一のピアニスト。コンチェルトのレパートリーは60曲にも及び、国内外のオーケストラや著名指揮者とも数多く共演を重ねている。フェドセーエフ指揮、チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(モスクワ放送響)とは、2012年秋に日本ツアーを行い、13年4月にはモスクワにて共演。06年からはBunkamuraオーチャードホールにて春・秋年2回ずつ17年までの壮大なプロジェクト“12年間・24回リサイタル・シリーズ”を開始。小山の演奏活動の集大成とも言うべきこのシリーズは、考え抜かれた構成のもと毎回テーマとカラーを設定し、全24回のプログラムをスタート時にすべて発表したことでも大きな注目を浴びた。公演は全国7都市(東京、大阪、札幌、仙台、名古屋、福岡、北九州)において進行中である。ショパン生誕200年にあたる10年のショパン国際ピアノコンクールを始め、チャイコフスキー、ロン=ティボーなどのコンクールで審査員を務めている。また、11年の東日本大震災以降、東北出身ということもあり「被災地に生の音を届けたい」との強い思いで、岩手、宮城、福島の被災地の学校や公共施設等で演奏を続けている。CDは、ソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結び27枚をリリース。13年4月にリリースされた新譜『シャコンヌ』は、前作『ヴォカリーズ』から2作連続でレコード芸術誌特選盤に選ばれた。05年度文化庁芸術祭音楽部門大賞。東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。

 

萩谷由喜子 Yukiko Hagiya - 音楽評論家

 

音楽評論家、ジャーナリスト。女性音楽家を中心に音楽史を研究。音楽雑誌や新聞の演奏会評、CDライナーノートやコンサートプログラムの執筆のほか、各地での音楽講座開催、著書も多数。飽くなき探究心と徹底的な取材による著書「諏訪根自子 美貌のヴァイオリニスト その劇的生涯」は各方面から絶賛された。最新作は「宮澤賢治の聴いたクラシック」。

 

 

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