Fhilia Hall
土曜ティータイムコンサートシリーズ 第45回

三浦一馬&村治奏一 
バンドネオン&ギター

【日時】2016年9月10日(土)14:00開演    

進撃続くふたつの才能、郷愁の響きにひたる午後。

 

三浦&村治(200x200)(C)Satoshi Oono.jpg

幅広いレパートリーと豊かな表現力で、いま最も注目される若手バンドネオン奏者・三浦一馬。数多の若手ギタリストの中でも比類なき存在感を発揮する村治奏一。この二人の共演が実現!安らぎと哀愁の交差する響き、叙情に浸る土曜の午後を。

バンドネオン◎三浦一馬
ギター◎村治奏一

 

プログラム

ドビュッシー:レントより遅く
パガニーニ:カンタービレ
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
タレガ:アルハンブラの思い出☆
村治奏一:コダマスケッチ☆
ピアソラ:オブリビオン
アニバル・トロイロ:ラ・トランペーラ

---休憩---

ルイス・エンリケ・バカロフ:イル・ポスティーノ
エンニオ・モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス
三浦一馬:Longing for my sweetie◎
ピアソラ:来たるべきもの◎
ピアソラ:タンゴの歴史

☆:ギター・ソロ ◎:バンドネオン・ソロ

※曲目が決定いたしました。(8/10)

 

チケット情報

【料金】全席指定¥5,000【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
シリーズセット券\9,000〔3/25「イル・デーヴ」
【メンバーズ先行予約締切】2016年6月10日(金)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2016年7月3日(日) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)

 

 

プロフィール

三浦一馬(140x140)(C)Satoshi Oono.jpg

三浦一馬(バンドネオン) - Kazuma Miura - Bandeneon

 

1990年生まれ。10歳より小松亮太のもとでバンドネオンを始める。2006年に別府アルゲリッチ音楽祭にてバンドネオンの世界的権威ネストル・マルコーニと出会い、その後自作CDの売上で渡航費を捻出してアルゼンチンに渡り、現在に至るまで師事。08年10月、イタリアのカステルフィダルドで開催された第33回国際ピアソラ・コンクールで日本人初、史上最年少で準優勝を果たす。11年5月には別府アルゲリッチ音楽祭に出演し、マルタ・アルゲリッチやユーリ・バシュメットら世界的名手と共演し、大きな話題と絶賛を呼んだ。15年3月出光音楽賞(2014年度)を受賞。バッハからガーシュウィンまでを編曲・演奏するなど、既成の概念にとらわれない意欲的な取り組みや、バンドネオンの可能性を追求する真摯かつ精力的な活動 ぶりが2010年9月NHK「トップランナー」に取り上げられ、再放送となる反響を呼ぶ。コンサート活動の傍らテレビやラジオ出演も多数。07年、井上道義指揮/神奈川フィルハーモニー管弦楽団《マルコーニ:Tangos Concertantes》日本初演をもってオーケストラ・デビュー。以後、大植英次指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、アロンドラ・デ・ラ・パーラ指揮・東京フィルハーモニー交響楽団、飯森範親指揮・大阪フィルハーモニー交響楽団、藤岡幸夫指揮・関西フィルハーモニー管弦楽団、高関健指揮・京都市交響 楽団、井上道義指揮・札幌交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢等と共演を重ねている。CDはいずれもビクターエンタテインメント(株)よりリリース、15年4月に「三浦一馬プレイズ・ガーシュウィン」をリリース。現在、若手実力派バンドネオン奏者として各方面から注目されている。使用楽器は、恩師であるネストル・マルコーニより譲り受けた銘器、Alfred Arnold。

 

 

 

村治奏一(140x140)(C)Satoshi Oono.jpg

村治奏一(ギター) - Soichi Muraji - Guitar

 

1997年クラシカル・ギター・コンクール、98年スペイン・ギター音楽コンクール、第41回東京国際ギター・コンクールで続けて優勝。99年より米国ボストン近郊の総合芸術高校ウォールナット・ヒル・スクールに留学し、ギターをニューイングランド音楽院でデイビット・ライズナー教授及びエリオット・フィスク教授に師事。2003年同高校音楽科を首席で卒業し、同時期にビクターエンタテインメント(株)よりリリースしたデビューアルバム「シャコンヌ」は、レコード芸術誌の特選盤に選ばれる。同年ニューヨークのマンハッタン音楽院に進学。06年ジョン・F・ケネディ・センター(ワシントンD.C.)にてソロ・リサイタルを行い、本格的な米国デビューを果たす。メディアへの登場も多く、NHK「スタジオパークからこんにちは」や「トップランナー」、「J-MELO」をはじめテレビ、ラジオに多数出演。08年には西本智実指揮・モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の「新世界ツアー2008」にソリストとして抜擢され、アランフェス協奏曲の国内ツアーを成功させる。2010年にはNHK-BS「街道てくてく旅~熊野古道をゆく~」のテーマ曲《コダマスケッチ》を作曲・演奏。2012年春には米S&R財団が主催するコンサート・シリーズ「Overture(オーバーチュア)」に庄司紗矢香(ヴァイオリン)、小菅優(ピアノ)らと共に参加し、ワシントンD.C.にてソロ・リサイタルを行う。又、同年秋には「トヨタ・クラシックス・アジアツアー2012」のソリストとして抜擢され、ウィーン室内管弦楽団と共にアジア5カ国でのコンサートツアーを成功させた。14年、初のコンチェルトアルバム『コラージュ・デ・アランフェス』(平成26年度文化庁芸術祭参加作品)をキングレコードよりリリース。又、同年には10枚目となるソロ・アルバム『SPARKS』をクラウドファンディングにより制作し話題となる。2013年S&R財団ワシントン・アワードを受賞し、2014年ワシントンD.Cハルシオン・ハウスでのガラ&受賞式での演奏が好評を博す。15年春には東京オペラシティの企画、「B to C(バッハからコンテンポラリーへ)」に選抜されリサイタルを開催。これまでに、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、 ウィーン室内管弦楽団、NHK交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売交響楽団、日本センチュリー交響楽団等と共演。

 

 

 

 

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