Fhilia Hall
土曜ソワレシリーズ 第265回

新倉瞳 
チェロ・リサイタル

【日時】2017年7月 8日(土)17:00開演    

スイスで磨かれた、清らかなチェロ。

 

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(C)Takaaki Hirata

横浜在住、スイスで研鑽を積み現在も同国で積極的に活動する若きチェリストが登場。カメラータ・チューリヒソロ首席を務める才能がしなやかな音で紡ぐ、バッハとロマン派のめくるめく世界。

ピアノ◎佐藤卓史 TAKASHI SATO

 

プログラム

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV 1009
J.S.Bach: Suites for unaccompanied Cello No.3 in C Major BWV1009
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調op.38
J.Brahms: Sonata for Cello and Piano No.1 in E minor op.38
ラフマニノフ:チェロ・ソナタト短調op.19
S. Rachmaninov: Sonata for Cello and Piano in G minor op.19

 

チケット情報

【料金】S¥4,000 A¥3,000 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
シリーズセット券S¥17,000〔6/10「森麻季&横山幸雄」8/26「南紫音」9/23「仲道郁代」

【ホールメンバーズ先行予約締切】2016年12月11日(日)(WEBは前日18:00まで)
【一般発売】2017年1月15日(日)11:00~ (電話・インターネット・モバイル)
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【協賛】東京急行電鉄株式会社

 

 

プロフィール

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(C)Takaaki Hirata

新倉瞳(チェロ) - Hitomi Niikura - Cello

 

8歳よりチェロを始める。当時ドイツにて、ヤン・ヴィミスリッキー氏に師事。11歳で帰国後、毛利伯郎氏に師事。桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業、卒業時には皇居桃華楽堂新人演奏会に出演。室内楽を徳永二男、原田幸一郎、毛利伯郎の各氏に、桐朋学園大学研究科において堤剛氏に師事。その後バーゼル音楽院ソリストコース・教職課程にてThomas Demenga氏に師事、両修士課程を最高点で修了。2003年 いしかわミュージックアカデミー にてIMA音楽賞を受賞し、アメリカ/アスペン音楽祭に奨学生として参加。07年 第28回霧島国際音楽祭 にて霧島国際音楽祭賞を受賞。09年 ルーマニア国際音楽コンクール 室内楽部門 にて第1位を受賞。15年スイスのベルンで開催された Orpheus Kammermusikwettbewerb にて入賞。同15年、ポルトガルのリスボンで開催された Internacional Verao Classico 2015 チェロ部門 にて第1位を受賞。 桐朋学園大学在学中に、EMI Music Japanより「鳥の歌」をリリースし、紀尾井ホールにてデビュー。以後数々のメディアに取り上げられTV、ラジオ出演多数。これまでに2nd「トロイメライ」3rd「Largo-愛の挨拶」計3枚のCDがリリースされている。09年には森下仁丹ビフィーナのCMキャラクターに抜擢され、15年にはキットカットショコラトリーのプレミアムシアター公開日にはアンバサターに選ばれBillboard Tokyoにて行われた記者発表会に出席、16年にはスイスルツェルンの高級時計ブランドCarl.F.Bucherer より Pathos Woman Awardを受賞。15年には自身としては4thアルバムとなる「エルガー:チェロ協奏曲」がSony Music Directより発売、16年には「DUO:ブラームス&ラフマニノフ:チェロ・ソナタ」がLive Notesより発売された。17年にはニュー・アルバムを発売予定。2014年よりカメラータ・チューリッヒのソロ首席チェリストに就任。同年、チューリッヒを中心に人気のクレズマーバンド Cheibe Balagan のメンバーとなる。現在はスイスを拠点にソリスト、室内楽奏者、クレズマー奏者として活動している。(株)日本ヴァイオリンより名器特別貸与者としてC.F.Landolfiを貸与されている。

 

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(C)Takaaki Hirata

佐藤卓史(ピアノ) - Takashi Sato - Piano

 

1983年秋田市生まれ。4歳よりピアノを始め、東京藝術大学を首席で卒業。その後渡欧し、ハノーファー音楽演劇メディア大学およびウィーン国立音楽大学で研鑽を積む。これまで、ピアノを目黒久美子、上原興隆、小林仁、植田克己、アリエ・ヴァルディ、ローラント・ケラーの各氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に師事。2001年第70回日本音楽コンクールピアノ部門第1位、併せて野村賞、井口賞、河合賞、三宅賞を受賞。03年、秋田市文化選奨を受賞。翌年には史上最年少で第30回日本ショパン協会賞を受賞した。07年第11回シューベルト国際コンクールで第1位並びに特別賞を受賞。10年エリザベート王妃国際コンクール入賞。11年には第21回カントゥ国際コンクール(クラシック部門)で優勝し、12年の第8回浜松国際ピアノコンクールでは第3位並びに室内楽賞を受賞した。これまで、東響、都響、東京フィル、日本フィル、大阪響、セントラル愛知響、ミュンヘン室内管、シドニー響、ベルギー国立管等に出演。室内楽奏者としても活躍しており、カール・ライスター、篠崎史紀、堀米ゆず子、藤森亮一、澤和樹、米元響子などと共演を重ねている。録音では、これまで「ラ・カンパネラ~珠玉のピアノ小品集」「ショパン:ピアノ・ソナタ全3曲」(ナミ・レコード)など多くのCDをリリースし、いずれも高い評価を得ている。佐藤俊介との共演によるCD「グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集」(ナミ・レコード)は平成19年度文化庁芸術祭レコード部門《大賞》を受賞した。14年4月には東京交響楽団第3代音楽監督、ジョナサン・ノットの就任披露公演のソリストとして共演。内外のアーティストから厚い信頼を寄せられ、今後の活躍が期待されるピアニストである。

 

 

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