Fhilia Hall
土曜ソワレシリーズ 第246回

清水真弓 トロンボーン・リサイタル

【日時】2015年1月31日(土)17:00開演       

青葉台育ち、南西ドイツ放送響の新鋭が飛躍する!

 

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(c)@Conny&Ehm

慶應大在籍後ドイツで学び、ドイツの放送交響楽団における初の日本人首席トロンボーン奏者となった俊英が、育った青葉台の地に登場。飛躍の時、見逃せません。

トランペット=ルカス・ゴットシャルク
ピアノ=フランソワ・キリアン
バロック・ヴァイオリン=竹内潮生

    清水真弓さんインタビュー





清水真弓さんからビデオメッセージをいただきました!
(フィリアホールで収録)


    ビデオメッセージ(YouTubeへのリンク)


関連企画◇1/28(水)~30(金)開催

清水真弓&ルカス・ゴットシャルク
トロンボーン&トランペット マスタークラス

ヨーロッパの第一線で活躍する2人による個人レッスンのほか、クラス最終日にはホールでの公開マスタークラスおよびマスタークラス修了演奏会を予定しております。ハイレベルな演奏を目指す方をプロ・アマ問わず、広く募集します。

講師=清水真弓、ルカス・ゴットシャルク

■受講について
◎受講申込期限を1月14日(水)まで延長しました。
◎受講料変更のお知らせ:25,000円⇒20,000円になりました。

受講申込、聴講についての詳細は応募要項をご覧ください。

■公開マスタークラス&修了演奏会の聴講
1/30(金)15:30- 公開マスタークラス&受講者修了演奏会の聴講チケットを発売中!(全席自由500円)
チケットはフィリアホールチケットセンター窓口、以下の「オンラインチケット購入」にてお求めいただけます。

    応募要項/受講申込書はこちら



 

プログラム

ピースリー:アロウズ・オブ・タイム(トロンボーン、ピアノ)
エネスコ:レジェンド (トランペット、ピアノ)
フレスコバルディ:カンツォーナ 第3番 (サックバット、オルガン)
リッチオ:カンツォーナ「ラ・フィネッタ」
カステロ:ソナタ 第4番
リッチオ:カンツォーナ「ラ・ピッキ」(バロックヴァイオリン、サックバット、オルガン)
ヒンデミット:トロンボーン・ソナタ(トロンボーン、ピアノ)

石川 千晶:「Spielräume」(シュピールロイメ)※2014委嘱作品、世界初演
(トロンボーン、ピアノ)
プーランク:インプロヴィゼーション第15番嬰ハ短調「エディット・ピアフを讃えて」
(ピアノ・ソロ)
E.クレスポ:トロンボーン独奏のためのインプロヴィゼーション第1番
(トロンボーン・ソロ)
A.テイタム:タイガー・ラグ(ピアノ・ソロ)
J.F.ミシェル:目覚め(Eveils)(トランペット、トロンボーン、ピアノ)

※プログラムが決定いたしました。それにより、曲目の変更、出演者の追加が生じました。
 何卒ご了承いただけますと幸いです。

 

チケット情報

【料金】S¥4,000 A¥3,000 【学生券(一般発売日以降枚数限定)¥2,000】
【先行予約締め切り】2014年6月13日(金)(WEBは2014年6月12日18:00まで)
【一般発売】2014年7月5日(土) 電話・インターネット・モバイル 11:00
※発売日初日の窓口販売はございません。
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)
【協賛】東京急行電鉄株式会社
【協力】株式会社前田・アンド・アソシエイツ、株式会社コンセール・プルミエ


★1/30(金)清水真弓&ルカス・ゴットシャルク 公開マスタークラス&修了演奏会
【料金】全席自由 \500
【チケット取扱】フィリアホールチケットセンター ☎045-982-9999(11:00~18:00)

オンラインチケット予約

 

 

プロフィール

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清水真弓 Mayumi Shimizu - Trombone

 

2012年秋より現在、南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者。ドイツの放送交響楽団において日本人の首席トロンボーン奏者は初である。神奈川県生まれ。10歳よりトロンボーンを始め、春山和雄・三輪純生の各氏に師事。慶應義塾大学理工学部卒業。のち、同大学大学院在学時、半年間のオーストリア、ウィーン留学をきっかけに、音楽・トロンボーンの道を決意、ドイツ留学に至る。05-10年フライブルク音楽大学にて、10-12年ベルン芸術大学にてブラニミール・スローカーに師事。同時に07-09年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団「カラヤン・アカデミー」に所属、首席奏者クリストハルト・ゲスリングに師事。09年秋、オーストリアで初の女性首席トロンボーン奏者として、リンツ・ブルックナー管弦楽団に就任。12年秋、南西ドイツ放送交響楽団に移籍。また、08・09年度、ローム・ミュージック・ファンデーションの奨学生。これまでにジョセフ・アレッシ、イアン・バウスフィールド、シュテファン・シュルツ、ピーター・サリヴァン、ニッツァン・ハロッズ、エドガー・マニャク、イングマール・ルースらのマスタークラスを受講。トロンボーン独奏では、ドイツ・ワインガルテン音楽祭トロンボーンコンクールにて第1位、グダニスク国際金管楽器コンクールにて第1位を受賞。12年オペラシティ「B-C」シリーズリサイタルを行い、好評を得る。オーケストラ活動としてはこれまで、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン国立歌劇場、ベルリン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ・オペラ、サイトウ・キネン・フェスティバル・オーケストラなどで演奏。室内楽活動として、トロンボーンデュオ「たましみず」を11年に結成、これまでに紀尾井ホール、トッパンホール、名古屋・宗次ホール、京都・バロックザール等でリサイタルを行う。12年度青山バロックザール賞受賞。ソロ・室内楽・オーケストラと幅広く活動を行っている。

 

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ルカス・ゴットシャルク Łukasz Gothszalk - Trumpet

 

ルカス・ゴットシャルクは、同世代の中でも卓越した能力のある音楽家の一人で、これまでにカールスルーエ音楽大学、アムステルダム音楽院、マンハッタン音楽院、ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンにて学ぶ。国際トランペットギルド主催のエルスワース・スミス国際トランペットコンクール(ボストン)第1位、日本管打楽器音楽コンクール第1位、ルクセンブルク青少年国際音楽コンクール第1位などを初めとする、数々の有名国際コンクールで入賞。特に2008年のベルリンフィルハーモニー管弦楽団・カラヤン・アカデミー、ベルリン・バロック・ゾリステンとのバッハ/ブランデンブルク協奏曲第2番の共演、CD収録は大成功で、更に同年にミュンヘン放送交響楽団と「バッハ・ナイト」フェスティバルでも再演された。ゴットシャルクのキャリアにおいて現代曲は重要な部分を占めており、アンサンブル・モデルン・アカデミー、ルツェルン・フェスティバル・アカデミーで研修を積んだ彼は、ジェルジュ・リゲティ、ベルント・アロイス・ツィンマーマン、ルチアーノ・ベリオら作曲家の要求する超絶技巧をこなす事が出来る、数少ないソリストの一人である。

 

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フランソワ・キリアン François Killian - Piano

 

1962年にパリ生まれ、幼少の頃から音楽・ピアノの才能があったキリアンは11歳でパリ高等音楽院にてジャン・ドワイアンおよびジュヌヴィエーヴ・ドワイアンに師事する。77年より、フランス国立高等音楽院でヴェンティスラフ・ヤンコフに師事する傍ら室内楽、和声、対位法も学ぶ。80年にピアノ、室内楽それぞれにおいて首席で卒業、同時に修士課程に入る。81年、19歳でミュンヘン国際音楽コンクールにて優勝。その後ハノーファー音楽大学にてカールハインツ・ケマリンクに師事。85年ショパン国際ピアノコンクール (ワルシャワ)、国際ショパンフェスティバル・ピアノコンクール(マヨルカ諸島、バルデモサ)、88年にダブリン国際ピアノコンクール、89年にはルービンシュタイン国際ピアノコンクール (テルアビブ)などの数々のコンクールで入賞している。ソロ、室内楽、CD録音など様々な分野で活動している。2012年より現在国際メニューイン音楽アカデミー(コペット、スイス)でマキシム・ヴェンゲーロフ(ヴァイオリン)の公式伴奏者を務める。

 

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竹内潮生 Tokio Takeuchi - Baroque Violin

 

ドイツ・カールスルーエ生まれ。3歳の時、米国ピッツバーグにてヴァイオリンを始める。桐朋学園大学卒業、東京芸大大学院修士課程修了。和波孝禧、ゲルハルト・ボッセ各氏に師事。ウィーン市立コンセルヴァトリウムの本科ヴァイオリン及びバロック科に在籍、A・アレンコフ、U・エンゲル各氏に師事、最優秀にて卒業。ケルン在住。ウィーンを始め、ヨーロッパ各地でリサイタルを催す。現在、ベルリン古楽アカデミーやアムステルダム・バロック・オーケストラ(トン・コープマン)のメンバーとして演奏・録音活動中。

 

 

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