2015年ショパン国際ピアノコンクール第2位およびクリスチャン・ツィメルマン賞(ベスト・ソナタ賞)を獲得。アルゲリッチをはじめ世界の名ピアニスト達から最高の評価を得たカナダ生まれの天才ピアニストが、日本リサイタル・デビューの2016年5月公演から期待に応え再登場!即興曲とバラードを中心に据えた、オール・ショパン・プログラム。微細で鮮やかな色彩感に彩られた響き、日々進化する天才の現在の姿をお見逃しなく。
全席指定¥5,000
2017年12月9日(土)(WEBは前日18:00まで)
2018年1月14日(日)11:00- (電話・Web・モバイル)
※発売日は電話・Webのみ受付し、窓口販売はございません。
フィリアホールチケットセンター 045-982-9999(11:00-18:00)
日本アーティスト
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
ピアノ◎シャルル・リシャール=アムラン
CHARLES RICHARD-HAMELIN, PIANO
《オール・ショパン・プログラム》
ショパン:
ノクターン 第20番 嬰ハ短調「遺作」
Nocturne No. 20 in C-sharp minor, Op. posth
即興曲 第1番 変イ長調 Op. 29
Impromptu No. 1 in A-Flat Major, Op. 29
即興曲 第2番 嬰へ長調 Op. 36
Impromptu No. 2 in F-Sharp Major, Op. 36
即興曲 第3番 変ト長調 Op.51
Impromptu No. 3 in G-Flat Major, Op. 51
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
Fantasy-Impromptu in C-Sharp minor, Op. 66
ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」Op. 53
Polonaise No. 6 in A-Flat Major, Op. 53, "Heroic"
バラード 第1番 ト短調 Op. 23
Ballade No. 1 in G Minor, Op. 23
バラード 第2番 ヘ長調 Op. 38
Ballade No. 2 in F Major, Op. 38
バラード 第3番 変イ長調 Op.47
Ballade No. 3 in A-Flat Major, Op. 47
バラード 第4番 ヘ短調 Op.52
Ballade No. 4 in F minor, Op. 52
2015年に行われたショパン国際ピアノ・コンクールで第2位とクリスチャン・ツィメルマン賞(ベスト・ソナタ賞)を受賞したシャルル・リシャール=アムランは同世代の中でも最も重要なピアニストと注目されている。彼は2014年、モントリオール国際音楽コンクールで第2位、ソウルでの国際音楽コンクールで第3位と、ベートーヴェンのソナタ演奏で最優秀賞を受賞した。2015年4月には、トロントの婦人音楽クラブから特別キャリアアップ賞を贈られた。プラハの春音楽祭、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭(フランス)、ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭(ワルシャワ)、ラノディエール国際音楽祭(カナダ)などの様々な有名音楽祭に出演。ソリストとしても、ワルシャワ・フィル、モントリオール・シンフォニー、トロント・シンフォニー、ポズナン・フィル、ベートーヴェン・アカデミー管、モントリオール市管、OFUNAM(メキシコ)、コリアン・シンフォニー、イ・ムジチ・デ・モントリオールと数多く協演している。ケベック州ラナウディエル生まれのリシャール=アムランは、ポール・サルドゥレスク、サラ・ライモン、ボリス・ベルマン、アンドレ・ラプラントに師事。2011年マックギル大学を卒業、2013年にはイェール大学から修士号が贈られた。また両大学から奨学金を受けている。2016年にモントリオール音楽院を修了。ピアニストのジャン・サウルニエとともに後進の指導にあたっている。ショパン後期の作品を収録したファースト・アルバムは2015年9月にアナレクタ・レーベルからリリースされ、世界中の評論家から賞賛され(Diapason,BBC Music Magazine,Le Devoir) CBCの年間ベストテンに選ばれた。セカンド・アルバムを2016年秋にリリース、ファースト・アルバム同様高い評価を得ている。2016年5月の日本でのリサイタル・デビューは各地で絶賛された。