【延期振替開催のお知らせ(3/18更新)】
当公演は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響により、2020年3月7日(土)および8月9日(日)から再延期し、標記日時にて延期振替開催が決定しております。出演者・内容については当初から変更ございません。
チケットの再販売スケジュールが決定いたしました。詳細は右記「一般発売」欄をご覧ください。なお、当初3/7公演のチケットをご購入のお客様向けに、優先予約を行います。チケット既購入者の方へ郵送にてご案内をお送りいたしました。詳細は下記をご覧ください。
当初3/7公演のチケットは、すべてチケット料金を払戻しさせていただいております。払戻しについては、フィリアホールより郵送にてご連絡を行っております。詳細は別途送付の案内書類をご覧ください。振替公演には当初チケットではご入場いただけませんので、何卒ご了承ください。
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フィリアホールのオープン当初から青葉区・青葉台の地で名演を繰り広げてきたヴァイオリニスト・千住真理子。彼女がデビュー45周年の節目を迎えて挑戦するのは、ライフワークとして取り組む、20世紀に生まれた無伴奏ヴァイオリンのためのマスターピース:イザイの無伴奏ソナタ・全曲演奏!
ストラディヴァリウスの名器「デュランティ」の麗しくも凛とした音が、めくるめく音楽から、人生の喜びと悲哀、魂の慟哭を抉り出す。
フィリアホールでは新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一環として、当面開催するホール主催・共催事業について、下記の対応を行います。
詳細は下記リンク先(PDF形式)をご覧ください。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止のため、何卒ご協力・ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
全席指定¥5,000
当初の2020年3月7日公演チケットをご購入いただいた方向けに、優先予約を受付いたします。
【既購入者優先予約】2021年5月9日(日)11:00 ~ 5月15日(土)18:00
※電話・窓口のみ ※チケット割引あり
既購入者の方には郵送にてご案内を4/30(金)にお送りいたしました。詳細は下記をご覧ください。
(★)注:優先予約で申込可能な対象者について
当優先予約をご利用いただけるお客様は、当初の3/7公演チケットをお支払
まで含め手続きされ、料金払戻しの対象になったお客様です。
チケット予約をキャンセルされたお客様(お引取りされなかったお客様等)は
優先予約の対象外となりますので、何卒ご了承ください。
【一般発売】2021年5月16日(日)11:00~ ※初日は電話・Webのみ受付
フィリアホールチケットセンター Tel. 045-982-9999 (11:00~18:00)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
東急株式会社
ヴァイオリン◎千住真理子
Mariko Senju, Violin
イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
第1番 ト短調 Op.27-1
第2番 イ短調 Op.27-2
第3番 ニ短調 Op.27-3「バラード」
---休憩---
第4番 ホ短調 Op.27-4
第5番 ト長調 Op.27-5
第6番 ホ長調 Op.27-6
E. Ysaÿe: 6 Sonatas for solo violin
No.1 in g minor, Op.27-1
No.2 in a minor, Op.27-2
No.3 in d minor, Op.27-3 “Ballade”
--- intermission---
No.4 in e minor, Op.27-4
No.5 in G Major, Op.27-5
No.6 in E Major, Op.27-6
2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。慶應義塾大学卒業後、指揮者故ジュゼッペ・シノーポリに認められ、87年ロンドン、88年ローマデビュー。国内外での活躍はもちろん、文化大使派遣演奏家としてブラジル、チリ、ウルグアイ等で演奏会を行う。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。 1993年文化庁「芸術作品賞」、1994年度村松賞、1995年モービル音楽賞奨励賞各賞受賞。 1999年2月、ニューヨーク・カーネギーホールのウェイル・リサイタルホールにて、ソロ・リサイタルを開き、大成功を収める。 2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。
2015年はデビュー40周年を迎え、1月にイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」、2月にはバッハ無伴奏ソナタ&パルティータ全曲「平和への祈り」をリリース、両作品ともレコード芸術誌の特選盤に選ばれた。2016年は、300歳の愛器デュランティと共に奏でるアルバム「MARIKO plays MOZART」をリリース。またプラハ交響楽団、ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団と各地で共演。2017年はブラームス没後120年記念「ドラマティック・ブラームス」をリリース、また全国でスーク室内オーケストラとツアーを行い、好評を博した。
コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)「歌って、ヴァイオリンの詩2」「ヴァイオリニストは音になる」(いずれも時事通信社)「ヴァイオリニスト 20の哲学」(ヤマハミュージックメディア)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「命の往復書簡2011?2013」(文藝春秋社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。