【重要:開催中止のお知らせ(12/18)】
本公演は、新型コロナウイルス変異株に対する水際対策が強化され、欧州における感染拡大状況も悪化の一途を辿る中、様々な事情を総合的に判断した結果、誠に残念ながら主催者がアーティストの招聘を断念することとなり、主催者と協議の結果、開催の中止を決定いたしました。来日公演を楽しみにして下さっていた皆様には誠に申し訳ございません。また、チケット発売直前の告知となりましたことを謹んでお詫び申し上げます。
なお今後のフィリアホールでの公演予定については、現時点では開催可否を含め、すべて未定です。
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フランスを代表する巨匠ピアニスト、パスカル・ロジェ。2019年フィリアホールに初登場し、その精妙な音色と洒脱なピアニズムが大絶賛を博しましたが、そんな巨匠が再登場を果たします。
前回はショパンとフォーレ・ドビュッシー・ラヴェルなどフランス作品を巧みにミックスしたこだわりのプログラムでしたが、今回はなんと、あの永遠の名盤として記憶している方も多いであろうドビュッシーの、オール・ドビュッシー・プログラム!まさにこのピアニストの美質を完璧に味わえるレパートリーが聴ける千載一遇のチャンス!500席の親密な空間で、巨匠が満を持して挑むこの公演、ぜひお見逃しなく。
フィリアホールでは新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一環として、当面開催するホール主催・共催事業について、下記の対応を行います。
詳細は下記リンク先(PDF形式)をご覧ください。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止のため、何卒ご協力・ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
全席指定¥6,000 学生¥3,000
当公演はフィリアホールメンバーズ先行予約は行いません。何卒ご了承ください。
2021年12月19日 (日)11:00- ※発売日は電話・Webのみ
★開催中止につき、チケット発売も中止いたします。チケット発売直前の告知となりましたことを、謹んでお詫び申し上げます。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999 (営業時間11:00-18:00 毎月第三水曜日休館)
パシフィック・コンサート・マネジメント
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
ピアノ◎パスカル・ロジェ
Pascal Rogé, piano
《オール・ドビュッシー・プログラム》
前奏曲 第1集◎
デルフィの舞姫たち
帆
野を渡る風
音と香りは夕暮れの大気に漂う
アナカプリの丘
雪の上の足跡
西風の見たもの
亜麻色の髪の乙女
とだえたセレナード
沈める寺
パックの踊り
ミンストレル
版画◎
塔
グラナダの夕べ
雨の庭
水の反映(映像 第1集より)
映像 第2集◎
葉ずえを渡る鐘の音
そして月は廃寺に落ちる
金色の魚
喜びの島
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Claude Debussy:
Préludes Book 1 -
Danseuses de Delphes
Voiles
Le vent dans la plaine
Les sons et les parfums tournent dans l'air du soir
Les collines d'Anacapri
Des pas sur la neige
Ce qu'a vu le vent d'Ouest
La fille aux cheveux de lin
La sérénade interrompue
La cathédrale engloutie
La danse de Puck
Minstrels
Estampes -
Pagodes
La Soirée dans Grenade
Jardins sous la pluie
Reflets dans l'eau (from "Images Book 1")
Images Book 2 -
Cloches à travers les feuilles
Et la lune descend sur le temple qui fut
Poissons d'Or
L'Isle Joyeuse
パリ生まれ。パリ音楽院を首席卒業後、ジュリアス・カッチェンに師事。1971年ロン=ティボー国際コンクール優勝。
これまでに、パリ管、ロイヤル・コンセルトへボウ管、ウィーン響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、スイス・ロマンド管、チューリッヒ・トーンハレ管、オスロ・フィル、ロンドン響、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、シカゴ響、日本では、NHK響、日本フィル、新日本フィル、大阪フィル、京都市響、日本センチュリー響等と共演。指揮者では、ロリン・マゼール、サイモン・ラトル、クルト・マズア、マイケル・ティルソン・トーマス、サー・アンドリュー・デイヴィス、マリス・ヤンソンス、エド・デ・ワールト、アラン・ギルバート、マレク・ヤノフスキ等と共演している。
17歳で名門ロンドン/デッカの専属アーティストとなり、「サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集」(シャルル・デュトワ指揮/フィルハーモニア管、ロイヤル・フィル、ロンドン・フィル)、「プーランク:クラヴサンと管弦楽のための田園の奏楽、フランス組曲」(シャルル・デュトワ指揮フランス国立管)、「プーランク:ピアノ作品全集」、「ラヴェル:ピアノ作品全集」、「サティ:ピアノ作品集」等をリリースし、2回のグラモフォン賞、ディスク大賞、エディソン賞等多くの賞を獲得した。エームス・クラシックスからは、「ラヴェル&ガーシュイン:ピアノ協奏曲」、「ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲、ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー」(いずれもベルトラン・
ド・ビリー指揮ウィーン放送響)を、オニックス・クラシックスからは、「ドビュッシー:ピアノ作品全集」(全5巻)をリリース。オクタヴィア・レコードからの「ショパン&フォーレ:夜想曲集」も好評を得る。
ドビュッシーやラヴェル、サティ、プーランク、フォーレなどのフランス作品では、優雅で美しく絶妙なフレージングで絶賛を博している。