イタリアの名クラリネット奏者が、コロナ禍の延期を経て、ランチタイムに初登場!
ジュネーヴ、ミュンヘンなどあらゆる名門国際コンクールで入賞、フランス国立管首席を経て、現在はローマのサンタ・チェチーリア国立管首席奏者として大活躍中。国内外主要オーケストラとの共演はもちろん、ベルリン・フィル、ニューヨーク・フィル、シカゴ響などへ首席奏者として客演。ムーティ、小澤征爾、デュトワ、マズア、ハイティンクなどと共演し、アバド指揮ルツェルン音楽祭におけるモーツァルトの協奏曲(ドイツ・グラモフォン)は2013年第51回レコードアカデミーアワードを獲得し話題を呼びました。ソリストとしてもラン・ラン、アルゲリッチ等と共演、大活躍の才能をランチに聴けてしまう破格の公演!信頼を寄せるピアニスト黒田亜樹との縦横無尽のデュオにご期待あれ!
FAX・郵送◎2023年9月11日(月)18:00必着
Web◎2023年9月9日(土)11:00~9月11日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2023年10月21日(土)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
クラリネット◎アレッサンドロ・カルボナーレ
ピアノ◎黒田亜樹
Alessandro Carbonare, clarinet
Kuroda Aki, piano
ガーシュウィン◎ラプソディ・イン・ブルー
ストラヴィンスキー◎クラリネットのための3つの小品
プーランク◎クラリネット・ソナタ
《黒田氏によるピアノ・ソロ曲:未定》
ヴィトマン◎ファンタジー
パスクッリ◎蜂
フランク・ザッパ◎アステロイド8084
George Gershwin: Rhapsody in Blue
Igor Stravinsky: 3 Pieces for Clarinet
Francis Poulenc: Sonata for Clarinet and Piano
Jörg Widmann: Fantasie
Antonio Pasculli: Le Api
Frank Zappa: Asteroid 8084
etc…
★曲目を追加で公開しました。未決定の曲目は決定次第告知いたします。(9/26)
1967年イタリア生まれ。フランス国立管弦楽団首席を15年間務めた後、2003年よりローマのサンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団の首席奏者を務める。
1990年ジュネーヴ、1991年プラハ、1991年トゥーロン、1991、1992年ミュンヘン、1992年パリなどの国際コンクールで入賞多数。
スイス・ロマンド管弦楽団、スペイン国立管弦楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、南西ドイツ室内管弦楽団、ミュンヘン放送管弦楽団、ウィーン・シンフォニエッタ、フランス国立管弦楽団、ベルリン放送交響楽団ほか、イタリアの全てのメジャーオーケストラとソリストとして共演。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、シカゴ交響楽団などへ首席奏者として客演。共演の指揮者は、R. ムーティ、小澤征爾、C. デュトワ、K. マズア、E. スヴェトラーノフ、B. ハイティンクほか、多数にのぼる。
アバド指揮ルツェルン音楽祭におけるモーツァルト協奏曲のライブ収録(ドイツ・グラモフォン)は、2013年第51回レコード・アカデミー賞を獲得した。デッカよりリリースの「クラリネットの芸術」他、多くの録音を行っている。
クラシックにとどまらず、ジャズやクレズマー音楽にも傾倒し、多様なミュージシャンとの共演を行っている。ベネズエラのエル・システマでも意欲的な活動を行い、カラカスの多くの若い貧困層に向けた無償の教育に参加している。
L.カヴァコス、P.ズーカーマン、A.ロンクイッヒ、ラン・ラン、M.アルゲリッチ、P.デリベラ、L.スクラヴィス、E.ピエラヌンツィ、S.ボラーニなどの著名アーティストとも、度々共演している。
サンタ・チェチーリア国立アカデミア、キジアーナ音楽院サマーコースの教授を務める。
東京芸術大学卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。フランス音楽コンクール優勝。ジローナ20 世紀音楽コンクール現代作品特別賞受賞。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞受賞。卓越した技術と鋭い感性は作曲家からの信頼も高く、「ISCM 世界音楽の日々」「現代の音楽展」「サントリーサマーフェスティバル」「B→C バッハからコンテンポラリー」など、主要な現代音楽演奏会にて内外作品の初演を多数手がける。ビクターより「タンゴ・プレリュード」「タンゴ2000」をリリース。タンゴの本質を捉えた表現と大胆なアレンジは各方面で注目された。2013年にはバンドネオン奏者の小松亮太氏とともにピアソラ作曲オペラ『ブエノスアイレスのマリア』を、ピアソラ元夫人で歌手のアメリータ・バタールを迎え完全上演し話題を呼んだ。国外ではサルデーニャのSpazio Musica 現代音楽祭でブソッティ作品の初演、パルマのレッジョ劇場でキース・エマーソンの代表作「タルカス」を現代作品として蘇演、シチリアのエトネ音楽祭出演などイタリアを中心に活動。
作曲家・植松伸夫と浜渦正志の指名により録音した「Piano Collections FINAL FANTASY」やイタリアLIMENレーベルよりリリースした「ブルクミュラー練習曲全集」のDVDによっても、世界中のファンに親しまれている。2014 年アメリカのオドラデクレーベルより「火の鳥」~20世紀音楽ピアノのための編曲集リリース。「東京現音計画」メンバーとしてサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞(2013年度)受賞。ミラノ在住。