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©Eva Vermendel

2024年 331日(日)

14:00開演(13:30開場) 16:00終演予定

Sunday 31 March 2024, 14:00

キアロスクーロ・カルテット

Chiaroscuro Quartet

公演時間 Duration:
約120分
休憩 Intermission:
あり(約20分)
料金 Ticket Prices:
S¥5,500  A¥4,500 
book now DL

新世代のテクニックと表現で鮮烈に「明/暗(キアロスクーロ)」を描く、
21世紀のバロック、古典派、そしてロマン派。

鮮やかに閃く光と翳、21世紀にあるべき古典の姿。
今海外で最も注目を集める弦楽四重奏団が、フィリアホール初登場!ソロでも注目を集めるアリーナ・イブラギモヴァをはじめとするメンバーで構成されるこのクァルテットの名「キアロスクーロ」とは、イタリア語で「明-暗」の意味。その名に恥じず、作曲された当時の奏法を研究した奏者による、ガット弦&ノン・ヴィブラートを駆使した独自の音色、そして立奏を採用したエキサイティングなスタイルで得られる、解像度とコントラストの高い「明暗」くっきりとした鮮烈な表現こそが、彼らが他の室内楽団と一線を画す、唯一無二の個性です。
近年ヨーロッパでの高い評価はとどまるところを知らず、ウィグモア・ホールをはじめ世界中名だたるホールや音楽祭に登場、ボンのベートーヴェン・ハウスでのベートーヴェンの弦楽四重奏曲演奏、クリストフ・コワンやベザイデンホウト、ブラウティハムといった名手たちとの共演プロジェクトなど注目の企画も次々にこなす彼ら。
まさに室内楽の「世界最先端」を青葉台で聴くチャンス、ぜひお見逃しなく!!

キアロスクーロ・カルテットからのメッセージ
Message from Chiaroscuro Quartet

 3月に再び日本を訪れることをとても楽しみにしています。前回のツアーはパンデミックのために延期されただけにとても嬉しいです。日本にはたくさんの素晴らしい思い出があります。
 私たちが演奏した日本のコンサート・ホールはどれも音響が良いだけでなく、聴衆の皆さんが熱心に耳を傾けてくれるので、日本で演奏することは私たちにとって特別なものだと感じています。これこそが音楽のすべてであり、皆さんと一緒に体験することです。演奏はもちろんですが、日本の文化や美味しい食べ物もとても楽しみにしています!

料金Ticket Prices

S¥5,500 A¥4,500

ホールメンバーズ先行予約期間On sale dates: Members

FAX・郵送◎2023年9月11日(月)18:00必着
Web◎2023年9月9日(土)11:00~9月11日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。

一般発売On sale dates: General

2023年10月21日(土)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付

■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。 
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。 
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
 チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。

チケット取扱Booking

フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

協賛

東急株式会社

出演者Performers

キアロスクーロ・カルテット
 ヴァイオリン◎アリーナ・イブラギモヴァ
 ヴァイオリン◎ベンジャミン・マーキーズ=ギルモア★
 ヴィオラ◎エミリエ・ヘーンルント
 チェロ◎クレール・ティリオン

Chiaroscuro Quartet:
 Alina Ibragimova、violin
 Benjamin Marquise Gilmore, violin★
 Emilie Hörnlund, viola
 Claire Thirion, cello

★【出演者変更のお知らせ】
パブロ・エルナン・ベネディ(ヴァイオリン)は、一身上の理由により来日できず、ベンジャミン・マーキーズ=ギルモアが代役を務めることになりました。
何卒ご了承ください。

プログラムProgramme

パーセル◎4声のファンタジアより 第7,8,11番
ハイドン◎弦楽四重奏曲 変ホ長調 Hob.III:38「冗談」
シューベルト◎弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 D804「ロザムンデ」

Henry Purcell: Fantasia à 4 - No.7, 8, 11
Joseph Haydn: String Quartet in E-Flat Major, Hob.III:38, "The Joke"
Franz Schubert: String Quartet No.13 in a minor, D804,“Rosamunde"

プロフィールProfile

©Eva Vermandel

キアロスクーロ・カルテット Chiaroscuro Quartet

ヴァイオリン◎アリーナ・イブラギモヴァ Alina Ibragimova, Violin
★ヴァイオリン◎ベンジャミン・マーキーズ=ギルモア(ヴァイオリン)Benjamin Marquise Gilmore, Violin
ヴィオラ◎エミリエ・ヘーンルント Emilie Hörnlund, Viola
チェロ◎クレール・ティリオン Claire Thirion, Cello

ヒストリカルで新鮮なアプローチをガット弦で演奏するキアロスクーロ・カルテットは2005年に結成。そのしなやかで優雅でダイナミックな演奏は、並外れたユニークな音色だけでなくアンサンブルに知性ある姿を兼ね備え、ヨーロッパの聴衆から高い評価を受けている。
近年の主な活動は、エディンバラ国際音楽祭のデビュー、2013年ブレーメン音楽祭を共催しているドイツのラジオ放送局の激励賞を受賞。2015年6月ウィーン・コンツェルトハウスのデビュー、この他ロンドンのウィグモア・ホール、ヨーク古楽センター、パリのルーヴル・オーディトリウム、エクサン=プロヴァンスのジュ・ドゥ・ポーム劇場、リスボンのグルベンキアン財団、オールドバラ音楽祭等で演奏。また2016年、初めての日本ツアーで東京、神奈川、兵庫で演奏会を行う。2019/20シーズンでは、ロンドンのウィグモア・ホールとキングス・プレイス、ベルリンのブーレーズ・ザールのデビュー、ボンのベートーヴェン・ハウスでのベートーヴェンの弦楽四重奏曲の演奏の他、ルクセンブルク、リスボン等ヨーロッパ中の会場や音楽祭で演奏。2022/2023シーズンのハイライトは、ロンドンのウィグモア・ホール、ベルリンのブーレーズ・ホールでの再演の他、北米ツアーで、ボストンのジョーダン・ホールを含むプリンストン、サンフランシスコ、バンクーバー、モントリオールの各都市で公演を行う。
2016年、スウェーデンのBISレーベルと録音契約を結び、ハイドン弦楽四重奏曲作品20/1-3をリリース、続いて2017年ハイドン弦楽四重奏曲作品20/4-6をリリースして「太陽四重奏曲」を完結する。2018年シューベルト弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」をリリース。2020年ハイドンの弦楽四重奏曲作品76をリリース、2021年ベートーヴェン弦楽四重奏曲集作品18の1番?3番を、2022年ベートーヴェン弦楽四重奏曲集作品18の4番?6番をリリース。最新の録音は、2023年モーツァルトのプロシャ王セットとハイドンの弦楽四重奏曲作品33「ロシア四重奏曲」第1番、第2番、第3番をリリース。
これまで室内楽でトレヴァー・ピノック、クリスティアン・ベズイデンホウト、セドリック・ティベルギアン、ジョナサン・コーエン、チェロのクリストフ・コワンとクリスチァン・ポルテーラと共演。2009年からポール・ロワイヤル修道院のレジデントとしてモーツァルト弦楽四重奏曲のチクルスを行っている。


★【出演者変更のお知らせ】
パブロ・エルナン・ベネディ(ヴァイオリン)は、一身上の理由により来日できず、本公演ではベンジャミン・マーキーズ=ギルモアが代役を務めることになりました。
何卒ご了承ください。

ベンジャミン・マーキーズ=ギルモア(ヴァイオリン) Benjamin Marquise Gilmore, Violin

ベンジャミン・マーキーズ=ギルモアは、ユーディ・メニューイン音楽学校でナタリア・ボヤルスカヤに、ウィーンでパヴェル・ヴェルニコフに師事、後にジュリアン・ラクリンとミリアム・フリードに師事する。
オスカー・バック・コンクール、ヨーゼフ・ヨアヒム・コンクール、ザルツブルク・モーツァルト・コンクールで入賞、ヨーロッパ室内管弦楽団のメンバーになる。現在、フィルハーモニア管弦楽団とスコットランド室内管弦楽団のジョイント・コンサートマスターを務めている。

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