1985年ベートーヴェン国際ピアノコンクールで優勝後、アバド、シャイー、ドホナーニ、フェドセーエフ、マリナー、メニューイン、小澤征爾、ラトル、ティーレマンと巨匠たちと次々に共演。ザルツブルク等欧州の著名な音楽祭にも多数出演、ピアノと指揮の両輪で活動するのが、ウィーンを代表する巨匠のひとりであるシュテファン・ヴラダーです。今回の来日では神奈川フィルとモーツァルトで共演する予定もあるヴラダーですが、フィリアホール初登場にして貴重なピアノ・リサイタルで彼が披露するのは、ベートーヴェンの「月光」「熱情」2大ソナタに加え、シューベルトの「最後のソナタ」第21番!というまさに傑作揃いのプログラムです。ウィーンで生まれウィーンで学んだヴラダーだからこそ表現できるベートーヴェンとシューベルトとはどのようなものなのか…ぜひご期待ください。
全席指定¥6,000 学生¥3,000
FAX・郵送◎2025年3月11日(火)18:00必着
Web◎2025年3月9日(日)11:00~3月11日(火)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2025年4月12日(土)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
※パシフィック・コンサート・マネジメントでの一般発売は4/14(月)10:00~
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない一部諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
パシフィック・コンサート・マネジメント
☎03-3552-3831(平日11:00-18:00 土日祝休)www.pacific-concert.co.jp
イープラス eplus.jp/
パシフィック・コンサート・マネジメント
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
ピアノ◎シュテファン・ヴラダー
Stefan Vladar, Piano
ベートーヴェン◎ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
ベートーヴェン◎ピアノ・ソナタ 第23番 へ短調 Op.57「熱情」
シューベルト◎ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960
Ludwig van Beethoven:
Piano Sonata No.14 in c-sharp minor, Op.27-2, "Moonlight"
Piano Sonata No.23 in f minor, Op.57, "Appassionata"
Franz Schubert:
Piano Sonata No.21 in B-Flat Major, D960
ウィーン生まれ。オーストリアを代表する音楽家として、世界各地で指揮者およびピアニストとして活動を行っている。
2019/20シーズンよりリューベック歌劇場の音楽監督を務め、オペラとオーケストラ・コンサートの双方を指揮している。マーラーの交響曲第2番を披露したオープニング・コンサートは北ドイツ放送で放映され、その他の公演ではミッシャ・マイスキーやアンゲリカ・キルヒシュラーガーをソリストに招いた。オペラでは、ドヴォルザーク《ルサルカ》、ヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》および《椿姫》(リバイバル)、フンパーディンク 《ヘンゼルとグレーテル》を指揮した。このほか、香港フィルハーモニー管弦楽団、ノーヴァヤ・ロシア国立交響楽団、ロシア国立交響楽団、ローザンヌ室内管弦楽団等のオーケストラに客演している。
2008年から2018年まで、ウィーン室内管弦楽団の首席指揮者および芸術監督を務め、国内外で数多くのツアーを行った。
ピアニストとしてはこれまでに、クラウディオ・アバド、クリストフ・フォン・ドホナーニ、ウラディーミル・フェドセーエフ、サー・ネヴィル・マリナー、クリスティアン・ティーレマン、クリストファー・ホグウッド、ルイ・ラングレ、ユーディ・メニューイン、サー・サイモン・ラトル、小澤征爾等の指揮者と、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、アカデミー室内管弦楽団、バイエルン国立歌劇場管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団、シカゴ交響楽団等と、日本ではNHK交響楽団、東京都交響楽団等のオーケストラと共演している。ザルツブルクやラインガウをはじめ著名音楽祭にも数多く出演。室内楽では、ボー・スコウフス、ダニエル・オッテンザマー、クレメンス・ハーゲン等と共演を重ねている。
指揮者としては、ウィーン交響楽団、カメラータ・ザルツブルク、ハーグ・レジデンティ管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、バンベルク交響楽団、チャイコフスキー記念交響楽団、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団、ハンガリー放送交響楽団、DR放送交響楽団、バーゼル室内管弦楽団、ケルン室内管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、チューリッヒ室内管弦楽団等のオーケストラを指揮している。また、ヴィクトリア・ムローヴァ、ジャニーヌ・ヤンセン、ツィモン・バルト、ハインリヒ・シフ、イザベル・ファン・クーレン、ジュリアン・ラクリン、イアン・ボストリッジ、ヨハン・ボタ、ヨナス・カウフマン、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、トーマス・クヴァストホフ、ラモン・ヴァルガス、プリティー・イェンド等のソリストと共演している。
CDはハルモニア・ムンディやソニー・クラシカル等のレーベルから30枚以上をリリースしている。2015年からカプリッチョ・レーベルとレコーディングを行っており、「ラヴェル:ピアノ作品集」、「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲集/ヴァイオリン協奏曲/三重協奏曲(4枚組)」(ヴァイオリン:イザベル・ファン・クーレン、チェロ:ユリアン・シュテッケル、ピアノ&指揮:シュテファン・ヴラダー、ウィーン室内管弦楽団)をリリース。2017年にリリースしたボー・スコウフスとのシューベルトの三大歌曲集も好評を得る。
ウィーン生まれ。ウィーン国立音楽大学でハンス・ペーターマンデルに師事。1985年ベートーヴェン国際ピアノ・コンクールで優勝し、一躍脚光を浴びた。現在、ウィーン国立音楽大学ピアノ科教授を務める。