ヴェロニカ・エーベルレ©Louie Thain 三浦謙司©Harald Hoffmann copyright Fondation Long-Thibaud
Saturday 18 October 2025, 14:00
Veronika Eberle & Kenji Miura Violin&Piano Duo Recital
16歳にしてザルツブルク音楽祭でラトル&ベルリン・フィルと共演!と衝撃的な登場を果たしたドイツのヴァイオリニスト、ヴェロニカ・エーベルレ。今や欧州では彼女は次々と巨匠たちと共演、まぎれもない今世代トップ奏者のひとりとして、前線をひた走っています。6年前の2019年フィリアホール初登場の際に、児玉麻里と息の合ったデュオで、シューベルト、フランクなど永遠のマスターピースを豊かな響きとスケールの大きい表現力で奏で、大絶賛を博したことを覚えている方もいらっしゃるのでは。
2回目の登場となる今回はなんと、世界最高峰のロン=ティボー国際コンクール優勝で話題をさらい、今最も充実した活動を続ける気鋭のピアニスト・三浦謙司とのデュオが実現!エーベルレ氏はドイツ生まれ、三浦氏も長くベルリンで研鑽を積んだ同士。最善のパフォーマンスのために慎重に曲を決める両者、今後出てくるプログラムをぜひお楽しみに!
S¥6,000 A¥5,500
FAX・郵送◎2025年3月11日(火)18:00必着
Web◎2025年3月9日(日)11:00~3月11日(火)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2025年4月12日(土)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない一部諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
ヴァイオリン◎ヴェロニカ・エーベルレ
ピアノ◎三浦謙司
Veronika Eberle, Violin
Kenji Miura, Piano
曲目未定
TBA
ヴェロニカ・エーベルレは、卓越した音楽性と才能を兼ね備えたヴァイオリニストで、世界中のオーケストラや音楽祭で高く評価されている。2006年のザルツブルク音楽祭で、わずか16歳のエーベルレはサー・サイモン・ラトルの紹介を受けて満席のザルツブルク祝祭大劇場に登場、ベルリン・フィルとベートーヴェンの協奏曲を弾き、一躍世界中の注目を集めた。以来、ロンドン交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ミュンヘン・フィルなどの名だたるオーケストラと共演し、サイモン・ラトルやクリスティアン・ティーレマン、ハインツ・ホリガーなどの多くの著名な指揮者と演奏を重ねている。近年では、ベルリン・ドイツ交響楽団やスウェーデン放送
交響楽団などとのツアーや、音楽祭での室内楽にも情熱を持って取り組んでいる。
南ドイツのドナウヴェルト生まれ、6歳でヴァイオリンを始めた。リヒャルト・シュトラウス音楽院やミュンヘン音楽大学で研鑽を積み、オルガ・ヴォイトヴァ、クリストフ・ポッペン、アナ・チュマチェンコ等に師事。
使用楽器はラインホルト・ヴュルツ音楽財団から貸与されているストラディヴァリウス「リース」(1693年製)。
1993年神戸市生まれ。4歳よりピアノを始め、13歳で英国政府奨学金を獲得し単独渡英。ロンドン・パーセル・スクールにて学ぶ。その後、ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィヒ氏に師事し、研鑽を積む。2012年夏にベルリン芸術大学を中退し、音楽家としての道を一度離れ、工場での仕事やボランティア活動に打ち込む。しかし、友人の死をきっかけに、音楽こそが自分にとっての唯一無二の存在であることを確信。働きながら受験準備を重ね、ベルリン ハンス・アイスラー音楽大学に入学、音楽への情熱を再び燃やす。2019年アルゲリッチを審査員長に迎えたロン・ティボー国際コンクールにて優勝及び3つの特別賞を獲得し、その才能を世界に認められる。人生の岐路で選択した音楽への道、名門音楽院で培った技術と多様な音楽体験は、三浦の音楽に深みを与え、緻密かつ洗練された演奏、そして情感豊かな表現力は聴衆を魅了し続けている。ウィグモアホール、ベルリン・コンツェルトハウスなど、世界の一流の舞台で演奏を重ね、高い音楽性を世界に示している。ワーナークラシックス・ジャパンより2022年11月4日、新アルバム《アイデンティティ》をリリース。