世界最高のメゾソプラノ歌手として圧倒的な地位を築く、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターが、まさかのフィリアホール初登場!かつて世界にその名を轟かせたカルロス・クライバーとの『ばらの騎士』をはじめとするオペラで精力的に出演するのみならず、バロックからドイツ・リート、現代作品まで幅広いレパートリーを掌中とする彼女は、一方でスウェーデンの民族音楽からエルビス・コステロ、ブラッド・メルドーなどのポップスも歌いこなします。クリスマスに向けた特別なプログラム、二度とない一期一会の機会…透明で知的、そして親密な歌声に酔いしれましょう。
【★ピアニストの変更について(8/28)】
本公演に出演予定でしたピアニストのレイフ・ケイナー=リドストロムは、手の故障のため出演できなくなりました。このため、ピアニストがクリストフ・ベルナーに変更となります。この変更に伴うチケット料金払戻はございません。何卒ご了承ください。
全席指定¥9,500
FAX・郵送◎2025年6月16日(月)18:00必着
Web◎2025年6月14日(土)11:00~6月16日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2025年7月13日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない一部諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
◎本公演では出演者の希望により、PA(音響増幅)を使用予定です。
予めご了承の上チケットをお買い求めください。
また、一部のお席はどなたもお座りいただけませんのでご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
東急株式会社
メゾソプラノ◎アンネ・ゾフィー・フォン・オッター
ギター◎ファビアン・フレドリクソン
★ピアノ◎クリストフ・ベルナー
Anne Sofie von Otter, Mezzo-Soprano
Fabian Fredriksson, Guitar
★Christoph Berner, Piano
【★ピアニストの変更について(8/28)】
本公演に出演予定でしたピアニストのレイフ・ケイナー=リドストロムは、手の故障のため出演できなくなりました。このため、ピアニストがクリストフ・ベルナーに変更となります。何卒ご了承ください。
シューベルト◎冬の夕べ
ヴォルフ◎眠るみどりごイエス
レーガー◎聖母マリアの子守歌
コルネリウス◎賢王たち
ブリテン◎聖体のキャロル
フォーレ◎ノエル Op.43-1
ペルト◎クリスマスの子守歌
---
J.S.バッハ◎フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816より サラバンド
*ピアノ・ソロ
スティング◎You only cross my mind in Winter
(J.S.バッハによる)
W.ケント◎クリスマスを我が家で
I.バーリン◎恋に寒さを忘れて
R.ウェルズ&M.トーメ◎ザ・クリスマス・ソング
他、シベリウス、グリーグ、スウェーデン民謡等予定
Franz Schubert: Der Winterabend
Hugo Wolf: Schlafendes Jesuskind
Max Reger: Mariä Wiegenlied
Peter Cornelius: Die Könige
Benjamin Britten: Corpus Christi Carol
Gabriel Fauré: Noël, Op 43-1
Arvo Pärt: Christmas Lullaby
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Johann Sebastian Bach: Sarabande from French Suite BWV 816:3
J.S.Bach/Sting/Sadin: You only cross my mind in Winter
Walter Kent: I'll be home for Christmas
Irving Berlin: I've got my love to keep me warm
Robert Wells / Mel Tormé: The Christmas Song
(Chestnuts roasting on an Open Fire)
etc...
*曲目は予告なく変更となることがあります。
*本公演では出演者の希望により、PA(音響増幅)を使用予定です。
予め何卒ご了承ください。
スウェーデン生まれのメゾ・ソプラノ、アンネ・ゾフィー・フォン・オッターは、クライバー、アバド、シノーポリからエルヴィス・コステロ、ブラッド・メルドーに至るまで、伝説的なアーティストと共演してきた。
キャリア初期の『ばらの騎士』における「最高のオクタヴィアン」から、トーマス・アデスの『皆殺しの天使』世界初演(レオノーラ)まで、進化し続けるレパートリーは、フォン・オッターの国際的な活躍を支えてきた。最近の主な出演作には、シャンゼリゼ劇場での『カルメル会修道女の対話』(クロワシー夫人)、バイエルン国立歌劇場での『フィガロの結婚』(マルチェリーナ)などがある。
コンサートやリサイタルにおいても、バッハ、シューベルト、ヴォルフ、マーラーからコルンゴルトやステンハンマルまで幅広いレパートリーを持ち、世界中の重要な舞台で活躍している。
40年以上にわたるキャリアの中で築き上げられた比類なきカタログを持つ、今日最もレコーディングされているアーティストのひとりであり、ドイツ・グラモフォンとの長期にわたる独占的な関係は、アバドとのマーラー『少年の魔法の角笛』、ポップス界の伝説エルヴィス・コステロとの『フォー・ザ・スターズ』でグラミー賞を受賞するなど高く評価される録音を数多く生み出した。歌曲とシャンソンの2枚組CD『Douce France』(ナイーヴ)が2015年グラミー賞の最優秀クラシック・ソロ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞したほか、『ばらの騎士』ではハイティンク指揮ドレスデン・シュターツカペレとの録音とクライバー指揮ウィーン国立歌劇場とのDVD、レヴァイン指揮『フィガロの結婚』、ガーディナー指揮『皇帝ティートの慈悲』『オルフェオとエウリディーチェ』、シノーポリ指揮『ナクソス島のアリアドネ』などが不朽の名盤と高く評価されている。
1991年生まれのスウェーデンのソングライター、プロデューサー、ギタリスト。音楽プロデュースおよびソングライターの学校であるMusikmakarnaを卒業。
アンネ・ゾフィー・フォン・オッターの録音には、グラミー賞を受賞したCD『Douce France』や、2018年にリリースされた『A Simple Song』に、ベンクト・フォルスベルクのピアノとともに参加している。アンネ・ゾフィー・フォン・オッターとレイフ・ケイナー=リドストロムとの演奏で、ナーンタリ(スウェーデン)、ノイハーデンベルク(ドイツ)、パレルモのマッシモ劇場などでの公演やフェスティバルに定期的に参加している。
1995年ベーゼンドルファー・ピアノコンクール優勝をはじめ、ベートーヴェン国際ピアノコンクール第2位、ゲザ・アンダ国際ピアノコンクールでモーツァルト賞およびシューマン賞受賞など、オーストリアを代表するピアニストとして確固たる地位を築いている。世界的なオーケストラにソリストとして出演を重ねるほか、室内楽においても優れた音楽家たちと共演している。また歌曲の分野でも深い造詣を示し、特にテノール歌手ヴェルナー・ギューラとは、数々の国際音楽祭への出演やハルモニア・ムンディからリリースされた録音で高い評価を受けている。2014年からチューリッヒ芸術大学でリート解釈および室内楽の教授をつとめている。