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  3. 三浦友理枝 ドビュッシー・ピアノ作品 全曲演奏会 第4回(最終回)

©Yuji Hori

2025年 1213日(土)

14:00開演(13:30開場) 16:00終演予定

Saturday 13 December 2025, 14:00

土曜マチネシリーズ  第21回

三浦友理枝
ドビュッシー・ピアノ作品 全曲演奏会 第4回(最終回)

MIURA Yurie: Debussy Complete Piano Works Vol.4

公演時間 Duration:
約120分
休憩 Intermission:
あり(約20分)
料金 Ticket Prices:
S¥4,000  A¥3,000 
book now DL

晩年のドビュッシー、道の最期に見えるもの。

6年にわたるドビュッシー・シリーズ、ついに終幕へ。
2019年12月から始まった、三浦友理枝ドビュッシー・ピアノソロ作品全曲演奏会シリーズも、今回でついに最終回を迎えます。1年おきに、実に6年間にわたってドビュッシーの独創的な音世界に新たな姿を投げかけてきた彼女の挑戦、いよいよ晩年のドビュッシーの作品をご紹介します。
ドビュッシーはフランスのみならず世界的に、19世紀と20世紀の音楽の橋渡しをした作曲家として知られていますが、今回ご紹介する晩年の作品はまさに「20世紀」側の世界に足を踏み入れた作品たち。未だ十分に知られているとは言えない重要な作品「12の練習曲」をはじめとする諸作品群は、いよいよ調性のくびきから解き放たれ、より自由な音楽、自由な表現を追い求めたドビュッシーが、人生の最後にたどり着いた境地を示しています。その後の20世紀音楽の軌跡にも思いを馳せながら、才媛が放つ新たな作品の姿にご期待ください。

料金Ticket Prices

S¥4,000 A¥3,000

2公演セット券¥8,500
2025.11.8「千住真理子」公演

ホールメンバーズ先行予約期間On sale dates: Members

FAX・郵送◎2025年6月16日(月)18:00必着
Web◎2025年6月14日(土)11:00~6月16日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。

一般発売On sale dates: General

2025年7月13日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付

■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。 
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。 
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない一部諸手数料等は、公演の中止・延期等における
 チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。

チケット取扱Booking

フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

協賛

東急株式会社

出演者Performers

ピアノ◎三浦友理枝

MIURA Yurie - Piano

プログラムProgramme

ドビュッシー◎
 英雄の子守歌
 悲歌(エレジー)
 燃える炭火に照らされた夕べ
 アルバムのページ(負傷者の服のための小品)
 6つの古代碑銘(エピグラフ)*ピアノ・ソロ版
 12の練習曲

Claude Debussy:
 Berceuse héroïque
 Elégie
 Les soirs illuminés par l'ardeur du charbon
 Page d'album (Pièce pour le vêtement du blessé)
 6 Épigraphes antiques
 Douze Études pour piano

プロフィールProfile

三浦友理枝(ピアノ) MIURA Yurie - Piano

05年英国王立音楽院大学課程を首席で卒業。07年同音楽院・修士課程を首席で修了。01年「第47回マリア・カナルス国際音楽コンクール」ピアノ部門第1位。06年9月には「第15回リーズ国際ピアノコンクール」にて特別賞を受賞。02年ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラとの共演でロンドンデビュー。これまでに国内主要オーケストラのほか、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ロンドン・ソロイスツ室内オーケストラ、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ベルリン・カンマーシンフォニー、カイロ交響楽団などと共演。10年東京オペラシティ主催リサイタルシリーズ「B→C」に出演、15年にはフィリアホールにて「ラヴェル・ピアノ作品全曲演奏会」を行うなど注目を浴び続けている。室内楽ではオランダ人ヴァイオリニストのシモーネ・ラムスマとエルガーのCDをリリース(NAXOS)、イギリス、オランダ等でコンサート・ツアーも行った。また、09年に川久保賜紀(ヴァイオリン)、遠藤真理(チェロ)とのピアノ・トリオ、15年にはソリスト達で構成される木管アンサンブル「東京六人組」結成など積極的な活動を展開している。
エイベックス・クラシックスより6枚のソロCDをリリース、「ショパン:24 のプレリュード」「ミニアチュアーズ」「バラード&スケルツォ」は「レコード芸術」(音楽之友社)で特選盤に選ばれている。
2016年、第26回新日鉄住金音楽賞〈フレッシュアーティスト賞〉を受賞した。

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