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©Julien Mignot

2026年 125日(日)

14:00開演(13:30開場) 16:00終演予定

Sunday 25 January 2026, 14:00

アレクサンドル・メルニコフ
ピアノ・リサイタル

Alexander Melnikov Piano Recital

公演時間 Duration:
約120分
休憩 Intermission:
あり(約20分)
料金 Ticket Prices:
S¥6,500  A¥6,000 
book now DL

激動の世界に、ピアニストは 何を提示できるのか。
一つの答えがここにある。

前回出演が実に2009年、16年ぶりのフィリアホール登場となる名ピアニスト、アレクサンドル・メルニコフ。この16年の間に、イザベル・ファウストやジャン=ギアン・ケラスら名手との室内楽、また異なる楽器を弾き分ける独自のプロジェクトなど、近年の活動はますますバリエーションに富むようになっています。
今回当館で披露するのは、シューベルト「さすらい人幻想曲」、ブラームスの幻想曲集Op.116、そしてショスタコーヴィチの大規模傑作「24の前奏曲とフーガ」から半分、という、いずれも名曲にして、組み合わせに実に想像をかきたてられるプログラム。先だって東京では没後50年を迎えたこのショスタコーヴィチ作品を全曲演奏したばかりですが、今回はシューベルト、ブラームスと組み合わされることで、同じ作品であってもまた異なる姿を現すはずです。
もしかするとショスタコーヴィチはじめ各作曲家が生きた時代以上に激動する現在(いま)、メルニコフというひとりのピアニストは、どのようなメッセージをピアノを通じて私たちに投げかけるのでしょうか。ぜひ、お聴きのがしなく。

料金Ticket Prices

S¥6,500 A¥6,000

ホールメンバーズ先行予約期間On sale dates: Members

FAX・郵送◎2025年9月8日(月)18:00必着
Web◎2025年9月6日(土)11:00~9月8日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。

一般発売On sale dates: General

2025年10月4日(土)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付

■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。 
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。 
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない一部諸手数料等は、公演の中止・延期等における
 チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。

チケット取扱Booking

フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

協賛

東急株式会社

出演者Performers

ピアノ◎アレクサンドル・メルニコフ

Alexander Melnikov, Piano

プログラムProgramme

シューベルト◎「さすらい人幻想曲」 ハ長調 D760 / Op.15
ブラームス◎7つの幻想曲集 Op.116
ショスタコーヴィチ◎24のプレリュードとフーガ Op.87より 第1番?第12番

Franz Schubert: Wanderer-fantasie C-dur, D760 / Op.15
Johannes Brahms: 7 Fantasien, Op.116
Dmitry Shostakovich: No.1-12 from 24 Preludes and Fugues, Op.87

プロフィールProfile

アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ) Alexander Melnikov - Piano

1973年モスクワ生まれ。6歳でモスクワの中央音楽学校に入学し、モスクワ音楽院ではレフ・ナウモフ教授に学ぶ。卒業後、ミュンヘンでエリソ・ヴィルサラーゼに師事。アンドレアス・シュタイアーやカール=ウルリッヒ・シュナーベルらから手ほどきを受けたほか、スヴャトスラフ・リヒテルとも親密な関係を築いた。
1989年のシューマン国際コンクール、1991年のエリザベート王妃国際音楽コンクールなど主要な国際ピアノコンクールで入賞、以来国際的に活躍している。
デュトワ指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管およびフィラデルフィア管、ゲルギエフ指揮ロッテルダム・フィル、プレトニョフ指揮ロシア・ナショナル管および東京フィル、テミルカーノフ指揮サンクトペテルブルグ・フィルをはじめとして、ロイヤル・コンセルトへボウ管、BBCフィル、BBC 響などとの共演を果たしている。
リサイタルではコンセルトヘボウ、サントリーホール、アルテ・オーパー、クィーン・エリザベス・ホール、シャトレ座など世界の主要なホールに出演。
室内楽ではワディム・レーピン、ナターリヤ・グートマン、ユーリー・バシュメット、アレクサンダー・ルディン、ピーター・ウィスペルウェイ、ジャン=ギアン・ケラスと共演。現在はイザベル・ファウストとデュオを組んでいる。また、アンドレアス・シュタイアー、ボリス・ベレゾフスキー、アレクセイ・リュビモフとピアノ・デュオ活動も行っている。
ハルモニア・ムンディよりブラームス、ラフマニノフやスクリャービンのソロのほか、イザベル・ファウスト、ジャン=ギアン・ケラスなどとの共演による室内楽曲をリリース。イザベル・ファウストとのベートーヴェン・ヴァイオリン・ソナタ全集はドイツのエコー・クラシック賞およびグラモフォン・アワードを受賞。ショスタコーヴィチの「24のプレリュードとフーガ」は2010年の最優秀録音に贈られる“Choc de classica”賞を受賞した。

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