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  3. 【再延期】舘野泉 北欧の地に生きて

(C)Akira Muto

2021年 925日(土)

14:00開演(13:15開場) 16:00終演予定

Saturday 25 September 2021, 14:00

第8回

【振替開催】舘野泉
「北欧の地に生きて」

Izumi Tateno “Living in the Nordic land”

公演時間 Duration:
約120分
休憩 Intermission:
あり(20分)
料金 Ticket Prices:
全席指定¥4,500 
book now DL

「左手のピアニスト」が語る、音楽への尽きない愛

【ご案内:公演開催および9/13以降のチケット販売停止について】(8/20更新)
当公演は9/13時点で、予定通りの内容にて開催を行う予定です。公演当日は、お客様・出演者・関係者の安全を確保する十分な感染拡大予防対策を行います。
「横浜市文化施設における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の改訂に基づき、当公演のチケット販売は既に総座席数の50%(250席分)に達しているため、チケット販売を停止いたします。以降の追加販売は行わず、当日券も販売いたしませんので、何卒ご了承ください。
お客様には度重なるご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解・ご了承の程よろしくお願い申し上げます。

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当公演は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の影響により、2020年3月29日(日)および9月12日(土)から再延期し、標記日時にて延期振替開催が決定しております。出演者・プログラムとも当初から変更が生じておりますので、詳しくは下記をご覧ください。
当初3/29公演のチケットは、すべてチケット料金を払戻しさせていただいております。払戻しについては、フィリアホールより郵送にてご連絡を行っております。詳細は別途送付の案内書類をご覧ください。振替公演には当初チケットではご入場いただけませんので、何卒ご了承ください。

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新たなフィールドを目指し、フィンランドに移り住んで55年。豊かな叙情をたたえる演奏で北欧作曲家のピアノ作品を紹介するパイオニアとして注目され、2002年に脳溢血で倒れ右半身不随となるも「左手のピアニスト」として活動を再開。世界各国の作曲家によって“舘野泉の左手”のために捧げられた作品は多数、もはや「左手」のことわりなど必要ない境地に至った巨匠が、フィリアホール主催公演に久しぶりの登場。ナビゲーター・浦久俊彦と、舘野泉氏ご本人のトーク&演奏で、詩情に満ち溢れたピアノ曲の魅力を再発見!

フィリアホールでは新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一環として、当面開催するホール主催・共催事業について、下記の対応を行います。
詳細は下記リンク先(PDF形式)をご覧ください。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止のため、何卒ご協力・ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

こちらをクリック→【開催公演の当日対応について】

料金Ticket Prices

全席指定¥4,500

一般発売On sale dates: General

当初の2020年3月29日公演チケットをご購入いただいた方向けに、優先予約を受付いたします。

【既購入者優先予約】2021年7月11日(日)11:00 ~ 7月17日(土)18:00
※電話・窓口のみ ※チケット割引あり

対象のチケット既購入者の方へは、郵送にてご案内をお送りいたしました。詳細は下記をご覧ください。
こちらをクリック→既購入者優先予約のご案内

 (★)注:優先予約で申込可能な対象者について
  当優先予約をご利用いただけるお客様は、当初3/29公演チケットをお支払
  まで含め手続きされ、料金払戻しの対象になったお客様です。
  チケット予約をキャンセルされたお客様(お引取りされなかったお客様等)は
  優先予約の対象外となりますので、何卒ご了承ください。

【一般発売】2021年7月18日(日)11:00~ ※初日は電話・Webのみ受付

チケット取扱Booking

フィリアホールチケットセンター Tel. 045-982-9999 (11:00~18:00)

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

出演者Performers

ピアノ◎舘野泉
Izumi Tateno, Piano
ナビゲーター◎浦久俊彦
Toshihiko Urahisa, Navigator

★振替に伴い、出演者に変更が生じました。演奏は舘野泉氏お一人によるピアノソロ・リサイタルに変更となります。振替公演にヤンネ舘野氏は出演いたしませんので、何卒ご了承ください。

プログラムProgramme

●リサイタル+出演者によるトーク

吉松 隆:
 アイノラ抒情曲集 Op.95(舘野泉に捧げる)より モーツァルティーノ ほか
 タピオラ幻景(舘野泉に捧げる)より 水のパヴァーヌ
スクリャービン:
 前奏曲と夜想曲 Op.9
ノルドグレン:
 「小泉八雲の『怪談』によるバラードII」より 振袖火事
マグヌッソン:
 アイスランドの風景(舘野泉に捧げる/舘野泉左手の文庫助成作品)
光永浩一郎:
 ★「苦海浄土によせる」より 第3楽章:海と沈黙(舘野泉に捧げる)

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Takashi Yoshimatsu:
 Mozartino from "Ainola Lyrical Ballads", Op.95
 Tapiola Visions (for the left hand), Op.92
A.Scriabin:
 Prelude and Nocturne for Left Hand, Op.9
P.H.Nordgren:
 “Furisode-Kaji”- Kwaidan II, Three Piano Ballads to Japanese Ghost Stories by Lafcadio Hearn, for Left Hand Alone (dedicated to Izumi Tateno)
T.Magnusson:
 Icelandic Scenery(dedicated to Izumi Tateno)
Koichiro Mitsunaga:
 Sonata for left hand piano "Kugai-Jodo" or "Paradise in the Sea of Sorrow" (dedicated to Izumi Tateno):
3rd mov. "Silence and the sea" (main gauche)

★出演者の希望により、一部曲目に変更が生じました。何卒ご了承ください。(5/17更新)

プロフィールProfile

舘野 泉(ピアノ) Izumi Tateno, Piano

1936 年東京生まれ。1960 年東京藝術大学首席卒業。1964 年よりヘルシンキ在住。1968 年メシアン・コンクール第2位。演奏会は世界各地で 3500 回以上、リリースされた CD・LP は 130 枚にのぼる。 1981 年よりフィンランド政府の終身芸術家給与を得て演奏活動に専念。1996 年外務大臣表彰受賞。人間味溢れ、豊かな叙情をたたえる演奏は、世界中の幅広い層の聴衆から熱い支持を得る。2002 年脳出血により右半身不随となるが、不屈の精神で 2004 年「左手のピアニスト」として復帰。その左手のために第一線で活躍する作曲家より数多の作品が献呈される。2006 年「シベリウス・メダル」授与。同年、左手作品の充実を図るため「舘野泉左手の文庫(募金)」を設立。以降、積極的に委嘱作を発表し続けている。2008 年旭日小綬章受章、文化庁長官表彰受賞。 2010 年演奏生活 50 周年を迎え各地で記念公演を行なう。2012 年NHK 大河ドラマ「平清盛」テーマ曲のソリストをつとめる。 2012 年以降はベルリンやデュッセルドルフほかドイツ各地、パリ、トゥール ーズ、ウィーン、ブタペスト、チェコやフィンランド、エストニア、モンゴルなどで海外公演を行う。2年間を通じて行 った左手ピアノ音楽の集大成「舘野泉フェスティヴァル?左手の音楽祭 2012?2013」では、東京全16回公演でソロ作品から室内楽作品を紹介し、最終回は自身に奉げられた3つのピアノ協奏曲で全国ツアーし、壮大なプロジェクトを完結。2012 年度東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞(旧エクソンモービル音楽賞)受賞。2014 年6 月ベルリン・フィルハーモニー・カンマザールでのリサイタル、 2015 年12 月パリでのリサイタルはいずれも聴衆総立ちのスタンディング・オーベーションで讃えられた。著書「ピアニストの時間」(みすず書房刊)、「ひまわりの海」(求龍堂刊)、「ソリストの思考術・舘野泉の生きる力」(六耀社刊)、「命の響」(集英社刊)ほか。左手のCDは「風のしるし」「シャコンヌ」「サムライ」ほかがリリースされる(エイベックス・クラシックス)。南相馬市民文化会館(福島県)名誉館長、日本シベリウス協会最高顧問、日本セヴラック協会顧問、サン=フェリクス=ロウラゲ(ラングドック)名誉市民。

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