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  3. 【延期公演中止】ジョヴァンニ・ソッリマ 無伴奏チェロ・リサイタル

(C)Masataka Ishida

2021年 220日(土)

15:00開演 17:00終演予定

Saturday 20 February 2021, 15:00

フィリアホール ミュージックアカデミー・プログラム 

【延期公演中止】ジョヴァンニ・ソッリマ
無伴奏チェロ・リサイタル

Giovanni Sollima Unaccompanied Cello Recital

公演時間 Duration:
120分
休憩 Intermission:
あり(20分予定)
料金 Ticket Prices:
全席指定¥5,500  学生¥2,000
book now DL

一音から森羅万象を導く鬼才、魂を震わすチェロ。

【重要:延期公演開催中止のお知らせ(1/7更新)】
2020年5月13日(水)から2021年2月20日(土)に開催を延期して、振替公演を予定しておりました「ジョヴァンニ・ソッリマ無伴奏チェロ・リサイタル」は、新型コロナウイルス感染症の影響により、誠に残念ながら予定していた21年2月の来日の見通しが立たないため、招聘元と協議の結果、残念ながら開催の「中止」を決定することとなりました。
また、付随ワークショップについても、あわせて全ての日程について「中止」とさせていただきます。

来日を心待ちにしていただいておりましたお客様には、度重なるご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。事情をご賢察の上、何卒ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます。
なお今後の来日公演予定については、現時点では開催可否を含め、すべて未定です。

つきましては本公演については、全てのチケットについて料金を払戻しさせていただきます。
払戻し方法等については、フィリアホールよりチケットをご購入のお客様へ、郵送にてご案内を行います。
手続等の詳細は、追って到着する案内書類をご覧ください。
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・書類送付時期:1月中旬送付予定
・払戻申込期限:3月中旬
・入金予定日 :4月末日
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払戻手続きに必要なため、チケットは破棄せず、手続きまで大切に保管していただきますようお願いいたします。
公演を楽しみにされていたお客様にはご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございませんが、事情をご賢察の上、何卒ご理解、ご了承賜りますようお願い申し上げます。

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ヨーヨー・マ、マリオ・ブルネロ、2CELLOS…世界中の錚々たるチェロ奏者が驚異的な才能を讃える「鬼才」、それがジョヴァンニ・ソッリマです。シチリア島に生まれ、欧州で正規音楽教育を受けた後、誰にも真似のできない独自の道を歩むこの孤高のチェリストは、演奏活動も型破り。劇場と奏者を巻き込む「100チェロ」プロジェクト、自然と一体化した特殊な空間での演奏への挑戦など、常識に縛られた凡百の演奏家の遥か彼方を、悠々と飛び越えていきます。作曲にも才能を見せ、“チェロよ、歌え!”は今や多くのチェリストのレパートリーになった傑作です。
今回のフィリアホール公演は、そんなカリスマの貴重な無伴奏リサイタル。永遠の傑作・バッハの無伴奏ソナタに虚心坦懐かつ真摯に向き合い、一方で自らのルーツである民俗音楽をひとつのステージに共存させる、まさにソッリマのルーツに迫るコンサートと言えましょう。
当日にはソッリマ&日本を代表するチェリスト・海野幹雄を講師に迎えたプレ・ワークショップも予定!

料金Ticket Prices

全席指定¥5,500 学生¥2,000

一般発売On sale dates: General

【延期公演中止が決定したため、チケット販売を停止します】

チケット取扱Booking

フィリアホールチケットセンター Tel. 045-982-9999 (11:00?18:00)

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

出演者Performers

チェロ◎ジョヴァンニ・ソッリマ
Giovanni Sollima, Cello

プログラムProgramme

J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV1010
ジョヴァンニ・ソッリマ:ナチュラル・ソングブック
ジュリオ・デ・ルーヴォ:ロマネッラ / チャッコーナ / タランテッラ
フランチェスコ・コルベッタ :カプリス・デ・シャコンヌ(ソッリマ編曲)
ジョヴァンニ・ソッリマ:ファンダンゴ(ボッケリーニへのオマージュ)
シチリアのアルバニア系住民に伝わる伝承曲:美しきモレアよ(ソッリマ編曲)
エリオドーロ・ソッリマ:ソナタ1959 - ラルガメンテ・コン・リベルタ / モデラート・ア・カプリッチョ / パーペチューム・モバイル

J.S.Bach: Cello Suite No.4 in E-flat Major, BWV1010
G. Sollima: Natural Songbook
Giulio de Ruvo (XVII c) :Romanella, Ciaccona, Tarantella
F.Corbetta (1615-1681) : Caprice de Chaconne (arr. G. Sollima)
G.Sollima: Fandango (after Boccherini)
Traditional arbëreshë Sicily/Albania: Moje Bukura More (arr. G.Sollima)
Eliodoro Sollima: Sonata 1959 - Lagamente con librerta, Moderato a Capriccio, Perpetuum mobile

プロフィールProfile

ジョヴァンニ・ソッリマ(チェリスト、作曲家) Giovanni Sollima, Cello / Composer

1962年イタリア・シチリア州パレルモ出身。世界最高峰のチェロ奏者兼作曲家。音楽一家に生まれ、幼い頃から音楽や楽器に囲まれて育つ。特に作曲家兼ピアニストであった父エリオドロ・ソッリマの影響で、幅広い音楽性を身につけた。パレルモ音楽院でジョヴァンニ・ペリエラからチェロを学び、優秀な成績で史上最年少で卒業。その後シュトゥットガルト音楽大学とモーツァルテウム音楽大学で、チェロをアントニオ・ヤニグロに、作曲をミルコ・ケレメンについて学んだ。ジャンルを超えた幅広い活動で知られ、クラシックはもちろん、古楽、バロック、オペラ、ジャズ、ロック、即興演奏まで、400年に渡る音楽の歴史の旅を自らの音で綴り、さらにヨーロッパ?中東?アフリカに及ぶ地球上のあらゆる民族音楽まで飲み込んだ唯一無二の演奏スタイルと作風を持つ。音楽のテーマはスピリチュアルな大自然のエレメントや歴史、文化、環境・社会問題まで多岐に渡りつつ、圧倒的な表現力と高純度の感性で美しい広大なスケールの音楽を生み出し続けている。
これまでにヨーヨー・マ、フィリップ・グラス、クラウディオ・アバドなど数多くの巨匠と共演し、彼らからの絶賛を集めている。また、カーネギー・ホール(NY)やクイーン・エリザベス・ホール(ロンドン)、シドニー・オペラ・ハウスなど世界中の一流ホールで公演を行っている。近年ではマリオ・ブルネロや2CELLOSをはじめ、世界中のチェリストがソッリマの楽曲(「チェロよ、歌え!」「ラメンタチオ」「アローン」etc)をレパートリーにしており、チェロの可能性を広げているだけでなく、作曲家と演奏者の垣根をも取り外しつつある。さらに後進の育成にも力を注いでおり、サンタ・チェチーリア音楽院で教鞭をとっているほか、ジャンルやキャリアを超え、100人のチェリストを集めてクリエーションとコンサートを行う「100チェロ」という活動も行っている。
2019年、日本で初めてドヴォルザークの「チェロ協奏曲」(指揮:藤岡幸夫 / オーケストラ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団)のソリストに招かれ、スタンディング・オベーションと絶大な賞賛を得た。また、同年日本初となる「100チェロ」公演をすみだトリフォニーホールで行い、大成功を収めた。2020年5月、初となるソロ・リサイタル・ツアーを開催予定。

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