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  3. 【延期】アンヌ・ケフェレック ピアノ・リサイタル

©Liliroze, Art & Brand.

2022年 319日(土)

17:00開演(16:15開場) 19:00終演予定

Saturday 19 March 2022, 17:00

第290回

【振替開催】アンヌ・ケフェレック
ピアノ・リサイタル

Anne Queffélec Piano Recital

公演時間 Duration:
約120分
休憩 Intermission:
あり(20分)
料金 Ticket Prices:
S¥6,000  A¥5,000 
book now DL

香り立つフランスのエスプリ、珠玉のピアノ小品たち

【出演者来日&公演開催決定のお知らせ(3/16更新)】
アンヌ・ケフェレック氏は、本日3/16に無事に日本に入国し、所定の隔離期間に入りました。そのため本公演は、予定通り開催を行う方向で準備を進めております。

開催決定のお知らせが公演直前になりましたことをお詫び申し上げます。引き続き、会場内では新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行います。皆様のご来場を、心よりお待ちしております。
なお、当日券は、当日11:00よりチケットセンター電話(045-982-9999)および窓口にて販売予定です。Web予約は前日3/18(金)18:00で締切いたしますので、何卒ご了承ください。

★本公演は、出演者の希望により、曲間での拍手を全てご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。また、休憩時以外の途中入場はできませんので、誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。(3/18更新)

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2020年7月の当初公演のチケットは、すべてチケット料金を払戻しさせていただいております。払戻しについては、フィリアホールより郵送にてご連絡を行っております。詳細は別途送付の案内書類をご覧ください。振替公演には当初チケットではご入場いただけませんので、何卒ご了承ください。

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フランスが誇る名ピアニストが、フィリアホール初登場!
パリに生まれ、パリ音楽院で学んだ後、ウィーンで巨匠アルフレート・ブレンデルに師事。ミュンヘン国際コンクールで優勝&リーズ国際コンクールで入賞(その時の優勝はラドゥ・ルプー!)して本格的に注目を集め、以降リサイタルとオーケストラとの共演で世界的に活躍を続ける巨匠です。映画『アマデウス』でピアノ協奏曲も演奏したのも彼女。近年のCD新譜のモーツァルト・ソナタ集も、その軽やかでフレンチ・ピアニズムの美質を存分に生かした演奏が大絶賛を博しています。
デビュー以来幅広いレパートリーを誇るケフェレックですが、もっとも得意とするレパートリーは、やはり近代フランス作品。今回のフィリアホールでは、前半にクリアで色彩豊かな音色で贈るショパン&リスト作品を、そして後半は、「サティと仲間たち(Satie & Compagnie)」と題された、名前の通りエリック・サティの作品とその同時代の作曲家による、20世紀初頭のフランス・ピアノ小品群をおおくりします。
カラフルで軽やか、そして清冽なタッチ。透き通る水晶のようなピアノの響き。現代におけるフレンチ・ピアニズムの「極み」をぜひお聴きください。

フィリアホールでは新型コロナウイルス感染症拡大防止対策の一環として、当面開催するホール主催・共催事業について、下記の対応を行います。
詳細は下記リンク先(PDF形式)をご覧ください。
お客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、感染拡大防止のため、何卒ご協力・ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

こちらをクリック→【開催公演の当日対応について】


神奈川県「イベントに係る感染防止対策について」に基づく、当公演の「感染防止策チェックリスト」を下記に公開しています。
こちらをクリック→ 感染防止策チェックリスト(3/19)

来日したケフェレック氏より動画でメッセージをいただきました!
ぜひご覧ください。
メッセージ(英語・日本語)はこちらをクリック(PDF形式)↓
アンヌ・ケフェレック氏からのメッセージ

料金Ticket Prices

S¥6,000 A¥5,000

※発売日が延期となっておりますのでご注意ください。

一般発売On sale dates: General

当初の2020年7月11日公演チケットをご購入いただいた方向けに、優先予約を受付いたします。

【既購入者優先予約】2022年2月6日(日)11:00 ~ 2月10日(木)18:00
※電話・窓口のみ ※チケット割引あり

既購入者の方には郵送にてご案内をお送りいたしました。詳しくは下記も合わせてご覧ください。

こちらをクリック→チケット発売延期および既購入者優先予約のご案内

 (★)注:優先予約で申込可能な対象者について
  当優先予約をご利用いただけるお客様は、当初の7/11公演チケットをお支払
  まで含め手続きされ、料金払戻しの対象になったお客様です。
  チケット予約をキャンセルされたお客様(お引取りされなかったお客様等)は
  優先予約の対象外となりますので、何卒ご了承ください。


【一般発売】2022年2月12日(土)11:00~
※初日は電話・Webのみ受付

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■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。 
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。 
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等におけるチケット
 料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

協賛

東急株式会社

出演者Performers

ピアノ◎アンヌ・ケフェレック
Anne Queffélec, Piano

プログラムProgramme

★本公演は、出演者の希望により、曲間での拍手を全てご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。また、休憩時以外の途中入場はできませんので、誠に申し訳ございませんが、何卒ご了承ください。(3/18更新)

ショパン:夜想曲 第20番 嬰ハ短調 遺作
ショパン:幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66
ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
◎ドビュッシー:「映像 第1集」より 水の反映
ラヴェル:「鏡」より 海原の小舟
リスト:悲しみのゴンドラ(第2稿)
リスト:「伝説」より 波の上を歩くパオラの聖フランチェスコ

---休憩---

サティ:グノシェンヌ 第1番
★サティ:ジムノペディ 第1番
★◎プーランク:「ジャンヌの扇」より 田園
セヴラック:「休暇の日々から 第1集」より 古いオルゴールが聴こえるとき
サティ:グノシェンヌ 第3番
アーン:「当惑したナイチンゲール」より 冬/夢みるベンチ
ドビュッシー:「ベルガマスク組曲」より 月の光
◎ラヴェル :「鏡」より 悲しい鳥たち
サティ:ジムノペディ 第3番
ケクラン:「陸景と海景」Op.63より 漁夫の歌
フローラン・シュミット:「秘められた音楽 第2集」より 弔いの鐘

F.Chopin: Nocturne No.20 in c-sharp minor, Op.Posth.
F.Chopin: Fantaisie-Impromptu, Op.66
F.Chopin: Berceuse, Op. 57
◎C.Debussy: Reflets dans l'eau, from "Images Book I"
M.Ravel: Une barque sur l'océan
F.Liszt: La lugubre gondola, S.200 No.2
F.Liszt : St. François de Paule marchant sur les flots from “Legendes”

intermission

E.Satie: 1ère Gnossienne
◎F.Poulenc: Pastourelle
E.Satie: 1ère Gymnopédie
D.de Séverac: Où l'on entend une vieille boite à musique
E.Satie: 3ème Gnossienne
R.Hahn; Hivernale / Le banc songeur from “Le rossignol éperdu”
C.Debussy: Clair de lune
◎M.Ravel: Oiseaux tristes, from "Miroirs"
E.Satie: 3ème Gymnopédie
C.Kœchlin: Le chant des pêcheurs, from “Paysages et marines”, Op.63
F.Schmitt: Glas, from “Musique Intimes Vol.2, Op.29

◎出演者の希望により、一部プログラムに変更が生じました。何卒ご了承ください。(3/2更新)

 リスト:「巡礼の年 第3年」より エステ荘の噴水
  → ドビュッシー:「映像第1集」より 水の反映 に変更

 ラヴェル:シャブリエ風に
  → プーランク:「ジャンヌの扇」より 田園 に変更 ※ラヴェル作品は割愛

 デュポン:「憂鬱な時間」より 日曜日の午後
  → ラヴェル:「鏡」より 悲しい鳥たち に変更

 ★2曲の演奏順を変更(3/18更新)

プロフィールProfile

アンヌ・ケフェレック(ピアノ) Anne Queffélec, Piano

パリ生まれ。5歳の時からピアノを学び、1964年にパリ音楽院に入学。1965年ピアノ・クラスで一等賞を、翌年ジャン・ユボーの室内楽クラスでも一等賞を獲得し、パリ音楽院を首席で卒業する。その後さらに研鑽を積むため、ウィーンに留学し、パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームス、そして特にアルフレッド・ブレンデルに師事する。1968年、優勝者をなかなか出さないことで有名なミュンヘン国際音楽コンクールにおいて、審査員満場一致で優勝を果たし、翌年リーズ国際ピアノ・コンクールでも入賞。一躍ヨーロッパで大きな注目を浴びる。
1970年にウィーンでデビューし、翌年にはパリでデビューを飾った。その後、ヨーロッパ、アメリカ、日本、カナダ等世界各地でリサイタルを開き、また世界各国の主要オーケストラと共演する。これまでに、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、BBC交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、BBCフィルハーモニック、BBCスコティッシュ交響楽団、バーミンガム市交響楽団、ハレ管弦楽団、アカデミー室内管弦楽団、ボーンマス交響楽団、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ノーザン・シンフォニア、フランス国立管弦楽団、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、スコティッシュ・チェンバー・オーケストラ、香港フィルハーモニー管弦楽団等と、日本では、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢と共演している。
指揮者では、アルミン・ジョルダン、チャールズ・グローヴズ、サー・ネヴィル・マリナー、ピエール・ブーレーズ、コリン・デイヴィス、ジョン・エリオット・ガーディナー、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ、ルドルフ・バルシャイ、ジャン=クロード・カサドシュ、ローレンス・フォスター、テオドール・グシュルバウアー、ハインツ・ホリガー、マレク・ヤノフスキ、レイモンド・レパード、デイヴィッド・ジンマン等と共演している。
またフランス各地で開かれているストラスブール、ボルドー等の主要音楽祭に参加し、本国フランスのみならず、英国での彼女の人気と評価はとりわけ高く、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで毎年開催されるBBCプロムスに度々出演している。
室内楽でも活躍しており、ラファエル・オレグ、オーギュスタン・デュメイ、レジス・パスキエ等とのデュオ、エンデリオン弦楽四重奏団、チリンギリアン弦楽四重奏団との共演、イモジェン・クーパーとの2台ピアノ等があげられる。
CDは、エラート、ヴァージン・クラシックス、ミラーレ等から30枚以上リリースしている。2013年、ミラーレよりリリースした『サティと仲間たち』がディアパゾン・ドール賞を受賞。2014年にはミラーレより『ラヴェル:ピアノ協奏曲集、ドビュッシー:練習曲集、フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ集』(アラン・ロンバール指揮ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団、アルミン・ジョルダン指揮モンテカルロ国立歌劇場管弦楽団、ヴァイオリン:ピエール・アモイヤル)を、2015年にはエラートよりスカルラッティのピアノ・ソナタ(再録音)をリリース。最新盤の『ダンスに加わって』はミラーレから2017年にリリースされた。また、映画「アマデウス」ではサー・ネヴィル・マリナーとの共演でピアノ協奏曲を演奏し、話題となった。
近年は、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日)」音楽祭のメイン・ゲストとして高い人気を誇る。ピアニストとしての活動に対して、フランス政府より芸術文化勲章オフィシエが授与された。

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