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©Julia Wesley

2023年 726日(水)

11:30開演(10:45開場) 12:30終演予定

Wednesday 26 July 2023, 11:30

ランチタイム・コンサート・シリーズ  第70回

鳥羽咲音
チェロ

Toba Sakura Cello

公演時間 Duration:
約1時間
休憩 Intermission:
なし
料金 Ticket Prices:
全席指定¥1,500(1時間/休憩なし) 
book now DL

表現者の風格漂う驚異の18歳チェリスト。
その眼は確かに世界を見据える。

早熟な演奏家は数あれど、鳥羽咲音はその中でも突出して早い時期から評価を得てキャリアと実力を積み重ねている、大注目チェリストです。
ウィーンで生まれ、2019 年にわずか14 歳でソロ・リサイタルデビュー。翌年フィリアホールで山田和樹指揮横浜シンフォニエッタと共演した際の演奏をお聴きになった方もいるのではないでしょうか。
その後も国内主要オーケストラとの共演、東京・春・音楽祭などの音楽祭等への参加と着実な活動が続くのは、ひとえにその高い演奏の実力が評価されてのもの。今回のリサイタルではその結実の一つとして、アンネ=ゾフィー・ムター財団から貸与された1840年製ジャン=バティスト・ヴィヨームという名楽器で、本格的なプログラムに挑戦します。
若い才能が魅せる次なる深化、ぜひランチタイムに目撃してください!

料金Ticket Prices

全席指定¥1,500(1時間/休憩なし)

2公演セット券¥2,500
9/6「齊藤健太」公演

ホールメンバーズ先行予約期間On sale dates: Members

2023年3月12日(日)11:00~3月14日(火)18:00 ※Web・FAX・郵送のみ

一般発売On sale dates: General

2023年4月9日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付

■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。 
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。 
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
 チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。

チケット取扱Booking

フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

出演者Performers

チェロ◎鳥羽咲音
ピアノ◎鳥羽泰子

Toba Sakura, cello
Toba Yasuko, piano

プログラムProgramme

J.S. バッハ◎無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010より 前奏曲
シューマン◎幻想小曲集 Op.73
ドヴォルザーク◎歌劇「ルサルカ」より "月に寄せる歌"
ブラームス◎チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op. 99

Johann Sebastian Bach: Solo Cello Suite No.4 in E-Flat Major BWV1010 - Prelude
Robert Schumann: Fantasiestücke, Op.73
Antonín Dvořák: Mesicku na nebi hlubokem (Song to the Moon), from "Rusalka", Op.114
Johannes Brahms: Sonata for Cello and Piano No.2 in F Major, Op.99

★出演者の希望により、当初の発表からプログラムが変更になりました。何卒ご了承ください。(4/25)

プロフィールProfile

©Julia Wesley

鳥羽 咲音(チェロ) Toba Sakura, cello

2005年、音楽家の両親のもと、ウィーンで生まれる。現在18歳。
2018年第18回泉の森ジュニア・チェロ・コンクール中学生の部で金賞を、第19回モスクワ若い音楽家のためのコンクール「くるみ割り人形」弦楽器部門で銅賞を受賞するなど、数多くのコンクールで入賞、優勝。19年3月に初のソロ・リサイタルを開催し、翌月には「鳥羽咲音の音楽活動を応援する会」が発足した。同年10月には沼尻竜典指揮/日本フィルハーモニー交響楽団と共演し、サントリーホールでチャイコフスキーの「ロココの主題による変奏曲」を演奏。以後、山田和樹指揮/横浜シンフォニエッタや、原田幸一郎指揮/富士山静岡交響楽団(定期演奏会)、大友直人指揮/群馬交響楽団などと共演し、また東京・春・音楽祭をはじめ様々な場でのリサイタルなど、幅広く活躍している。
メディアでは、2020年にNHK-FM「リサイタルパッシオ」に出演。19年には世界に挑む若い音楽家とアスリートに贈られる第2回「服部真二音楽賞」を、21年には海外で活躍する若い演奏家に贈られる「若林暢音楽賞」を受賞した。
使用楽器はアンネ=ゾフィー・ムター財団より貸与された1840年製のジャン=バティスト・ヴィヨーム。
6歳から毛利伯郎氏に師事。アントニオ・メネセスやダーヴィド・ゲリンガス、イェンス=ペーター・マインツの各氏のマスタークラスにも参加した。公益財団法人江副記念リクルート財団第50回(2021年)奨学生および、公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション2021、2022年度奨学生。2022年10月よりベルリン芸術大学にてマインツ氏に師事。

©御堂義乘

鳥羽 泰子(ピアノ) Yasuko Toba, Piano

5歳よりピアノを始める。ジュリアード音楽院ピアノ科及び、同校修士課程を修了。
オーストラリア放送協会主催音楽コンクール・ピアノ部門第1位、イタリアのセニガリア国際ピアノ・コンクール第3位、およびモーツァルト賞、オーストリアのザルツブルク夏期講習にて最優秀ピアニスト賞を受賞。他にも、アメリカのテキサス州ショパン国際ピアノ・コンクール、ベルギーのEmmanuel Durlet国際ピアノ・コンクール、イタリアのGino Gandolfi国際ピアノ・コンクールなど、数々のコンクールで優勝している。
CD録音も多く、モーツァルトの演奏を高く評価されている。これまで徳間ジャパンとキング・インターナショナルから、モーツァルトのアルバムなど14枚がリリースされた。なかでも『モーツァルト: ピアノ小品集』はレコード芸術誌にて特選盤に選ばれ、好評を得る。
1995年から2010年までオーストリアのウィーンに在住し、日本と両地で演奏活動を行う。2013年に「東京トリオ」を結成(Vn 江口有香、Vc 江口心一)、同トリオで2019年に『メンデルスゾーン: ピアノ三重奏曲』をリリースし、レコード芸術誌にて準特選盤及び優秀録音盤に選出された。また、『モーツァルト: ピアノ小品集』と『モーツァルト: ピアノ三重奏曲』のCDが再リリースされる。

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