サクソフォンの生みの親であるアドルフ・サックスの名を冠した、アドルフ・サックス国際コンクール(べルギー)。クラシック・サクソフォンのコンクール最高峰であり、2019 年より前には、たった一人の日本人(原博巳)しか優勝できていなかったこの難関コンクールに、2019 年に突如二人の日本人奏者が1位と2位を占める快挙を達成しました。そのときの優勝者こそが、今回出演する齊藤健太です。
洗足音大から東京藝大で学び、たゆまぬ研鑽を積み重ねてきた彼がランチコンサートで披露するのは、サクソフォンのためのオリジナル作品とロマン派の名品のアレンジ、そしてサックスの魅力をフルに伝えるガーシュウィンと、実にバランスのいいプログラム。サックスという楽器のクラシカル&ジャジーな魅力を、お昼に存分にお楽しみください。
2023年3月12日(日)11:00~3月14日(火)18:00 ※Web・FAX・郵送のみ
2023年4月9日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
サクソフォン◎齊藤健太
ピアノ◎AKIマツモト
Saito Kenta, saxophone
AKI Matsumoto, piano
D.ベダール◎ファンタジー
A.リード◎バラード
R.シューマン◎アダージョとアレグロ Op.70
G.ガーシュウィン◎
3つの前奏曲
ラプソディー・イン・ブルー
D.Bédard: Fantasie
Alfred Reed: Ballade
Robert Schumann: Adagio and Allegro, Op.70
George Gershwin:
Three Preludes
Rhapsody in blue
第7回アドルフ・サックス国際コンクール第1位、及び新曲賞受賞。2002年の故・原博巳氏以来、日本人2人目となる快挙を成し遂げる。
ソリストとして全国各地でのリサイタルをはじめ、オーケストラ、吹奏楽団との共演、室内楽、Saxophone Quintet “FIVE by FIVE”、The Quartet "Oiseaux"、ブリッツフィルハーモニックウインズ コンサートマスター等、多岐にわたる活動の中でサクソフォンの新しい可能性を模索している。
洗足学園音楽大学を卒業、同時に優秀賞を受賞。東京藝術大学別科修了。第31回及び第34回日本管打楽器コンクールサクソフォーン部門第3位。第27回大仙市大曲新人音楽祭コンクール管楽器部門最優秀賞、並びに審査員推薦を受ける。令和3年度川崎市アゼリア輝賞受賞。第9回国際サクソフォンコンクール ノヴァゴリツァ(スロベニア)第2位。
テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。楽器店大賞2021管楽器部門にノミネートされる。2020年6月、CAFUAレコードよりデビューアルバム「凱旋-GAISEN-」リリース。
これまでにサクソフォーンを金井宏光、二宮和弘、須川展也、池上政人、林田祐和の各氏に、室内楽を池上政人、有村純親の各氏に、ジャズサクソフォーンを佐藤達哉、MALTAの各氏に師事。洗足学園音楽大学、蒼羽藝術高等専修学校各講師。
島村楽器にてピアノを始め、東京藝術大学音楽学部附属音楽高校を経て、東京藝術大学器楽科卒業。
アンサンブルピアニストとしてサクソフォン奏者と共演を重ねており、須川展也、齊藤健太、上野耕平、住谷美帆などを始めとした日本を代表する奏者と共演多数。「第9回スロヴェニア国際サクソフォンコンクール」では公式伴奏を務める。
TV朝日「題名のない音楽会」BS日テレ「恋するクラシック」NHK-FM「リサイタル・パッシオ」他、数々のメディアに出演。アルソ出版サックス専門誌「THE SAX 」にて、「?齊藤健太&AKI マツモト produce ?サックス名曲!アンサンブル道場」連載中。
ポップス・フュージョンにも新たな方向性を見出し、在学中に、ジャズサクソフォン奏者であり東京藝術大学客員教授であるMALTA氏が代表を務める株式会社マルタジャパンと契約。演奏活動の傍ら楽曲制作を行い、1stミニアルバム「Back to the Moon」好評発売中。