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©Hong Kong Harp Centre

2023年 923日(土)

14:00開演(13:15開場) 16:00終演予定

Saturday 23 September 2023, 14:00

土曜マチネシリーズ  第2回

吉野直子&マリー=ピエール・ラングラメ
ハープ・デュオ

Yoshino Naoko & Marie-Pierre Langlamet Harp duo

公演時間 Duration:
約120分
休憩 Intermission:
あり(約20分)
料金 Ticket Prices:
S¥6,500  A¥5,500 
book now DL

日本を代表するハーピスト& ベルリン・フィル首席ハーピスト、
2台ハープで紡ぐ”艶なる宴”

日本を代表するハーピスト・吉野直子は、フィリアホールのステージで様々な世界トップクラスのアーティストとの共演を果たしてきました。今回は大絶賛を博した2019年のエマニュエル・パユとの共演に続き、パユと同じベルリン・フィル首席であり、しかも吉野氏と同じイスラエル国際ハープ・コンクール優勝者である長年の親友ハーピスト、マリー=ピエール・ラングラメとの共演です!
イスラエル国際ハープ・コンクール優勝者たちのガラ・コンサート出演で初めて出会った2人は、実に20年以上にわたり交流を深めてきましたが、当公演に先立つ2019年、彼女たちは「舞曲」をテーマに、まさに今回演奏する楽曲を含むハープ・デュオ曲のレコーディングをベルリンで行いました。その結実として発売されたCD「舞曲集(Danses)」は絶賛を博していますが、今回はその同じ演奏を生のステージで聴ける貴重な機会なのです!
「ハープという楽器はひとりで弾いていても素敵なものですが、ハープ二重奏というのはそのさらに上をゆくものです」と語るお二人。世界最高峰のふたりが紡ぐ、1台以上に麗しく絢爛な2台ハープの響き、輝ける音の饗宴を、ぜひ500席の親密な空間でぜいたくにお楽しみください。

料金Ticket Prices

S¥6,500 A¥5,500

2公演セット券¥9,500
10/7「三浦謙司」公演

ホールメンバーズ先行予約期間On sale dates: Members

2023年3月12日(日)11:00~3月14日(火)18:00 ※Web・FAX・郵送のみ

一般発売On sale dates: General

2023年4月9日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付

■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。 
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。 
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
 チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。

チケット取扱Booking

フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

協賛

東急株式会社

出演者Performers

ハープ◎吉野直子
ハープ◎マリー=ピエール・ラングラメ

Yoshino Naoko, harp
Marie-Pierre Langlamet, harp

プログラムProgramme

レスピーギ(チャループカ編曲)◎「リュートのための古風な舞曲とアリア」より
 オルランド伯爵、シチリアーナ、ガリアルダ
フランク(オーウェンズ編)◎前奏曲、フーガと変奏曲 作品18
ラモー◎鳥のさえずり/未開人/エジプトの女 ●ハープ・ソロ(ラングラメ)
ダマーズ◎2台のハープのためのソナチネ
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バルトーク(チャループカ編曲)◎ハンガリーの風景 Sz. 97
ニーノ・ロータ◎サラバンドとトッカータ ●ハープ・ソロ(吉野)
アルベニス(カンバーン編)◎コルドバ ~「スペインの歌 作品232」より
グラナドス(カンバーン編)◎ロンダーリャ・アラゴネーサ(ホタ)~「スペイン舞曲集 作品37」より
レクオーナ(チャループカ編曲)◎マラゲーニャ

Ottorino Respighi (arr. by S.Chaloupka):Il Conte Orlando, Siciliana, Gagliarda from "Antique Dances and Airs for Lute"
César Franck (arr. by D.Owens): Prelude, Fugue and Variation, Op. 18
Jean-Philippe Rameau: Le rappel des oiseaux / Les sauvages / L'égyptienne
Jean-Michel Damase: Sonatine pour deux harpes

Béla Bartók (arr. by S. Chaloupka): Hungarian Sketches, Sz. 97
Nino Rota: Sarabanda e toccata
Isaac Albéniz (arr. by H. Cambern): Córdoba from "Cantos de España", Op.232
Enrique Granados (arr. by H. Cambern): Rondella aragonesa (Jota) from "Danzas Españolas", Op.37
Ernesto Lecuona (arr. by S. Chaloupka): Malagueña

★演奏予定曲を全曲掲載いたしました。(8/17)

プロフィールProfile

©Tomoko Hidaki

吉野直子(ハープ) Yoshino Naoko, harp

ロンドン生まれ。6歳よりロサンゼルスでスーザン・マクドナルド女史のもとでハープを学び始める。
第9回イスラエル国際ハープ・コンクールに参加者中最年少で優勝。これまでにベルリン・フィル、イスラエル・フィル、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、フィルハーモニア管、フィラデルフィア管、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなど欧米の主要なオーケストラ、および小澤征爾、アーノンクール、ブーレーズ、アバド他世界的指揮者と共演。リサイタルもニューヨーク、ウィーン、ロンドン、東京など世界各地で開催、また、ザルツブルク、ルツェルンなどの世界の主要音楽祭にも度々招かれるなど華やかに活躍。室内楽の交流も幅広く、クレーメル、ハーゲン、今井信子、ニコレ、ランパル、シュルツ、パユ、ズーン、バボラークなどの世界の優れたアーティストたちと定期的に共演。レコーディング活動も活発で多数録音、最新盤は「ハープ・リサイタル ~Intermezzo~」(grazioso)。アリオン賞、村松賞、芸術祭賞、モービル音楽賞奨励賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、エイボン女性芸術賞、2021年度毎日芸術賞特別賞をそれぞれ受賞している。国際基督教大学卒業。
http://www.naokoyoshino.com/

マリー=ピエール・ラングラメ(ハープ) Marie-Pierre Langlamet, harp

フランスのグルノーブルに生まれる。8歳でニース音楽院に入学、エリザベス・フォンタン=ビノシュよりハープの指導を受け、15歳でイギリスのマリア・コルチンスカ国際ハープ・コンクールで最高位を受賞。翌年にはパリのシテ・デザール国際ハープ・コンクールで優勝。17歳でニース歌劇場管弦楽団の首席ハープ奏者に就任後、合衆国へ渡りカーティス音楽院で研鑽を積んだ。20歳の時から5年間メトロポリタン歌劇場管弦楽団の副首席奏者を務め、その間、ニューヨーク・コンサート・アーティスト・ギルド・コンクール第1位、イスラエル国際ハープ・コンクール第1位を受賞。1993年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ハープ奏者に就任。ソリストとして、これまでクラウディオ・アバド、サー・サイモン・ラトル、トレヴァー・ピノック、マレク・ヤノフスキ、ホルスト・シュタインを含む指揮者、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、スイス・ロマンド管をはじめとするオーケストラと共演。カラヤン・アカデミー、ベルリン芸術大学で後進の指導に当たるなど、指導者としても活躍している。2003年フランス芸術アカデミーより権威あるCino del Duca賞を、09年にはフランス芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受章。

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