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  3. イザベル・ファウスト J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン作品全曲演奏会1

©Marco Borggreve

2024年 612日(水)

19:00開演(18:30開場) 20:30終演予定

Wednesday 12 June 2024, 19:00

イザベル・ファウスト
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ 全曲演奏会
第1夜(全2夜)

Isabelle Faust - J.S.Bach: Complete Sonatas and Partitas for Solo Violin I

公演時間 Duration:
約90分
休憩 Intermission:
なし
料金 Ticket Prices:
全席指定¥7,500 
book now book now DL

踊り、嘆き、そして讃える。永遠にして、至高の音楽。

今やヴァイオリン界で確固たる地位を築くイザベル・ファウスト。華麗な芸風とはやや異なる彼女の何が、それほどにも耳の肥えた世界中のファンを惹きつけるのでしょう?
 ファウストはこれまで、モダン楽器とともにバロック楽器の奏法も学び(実際に演奏することも)、その経験を活かして、ライフワークとするバッハに腰を据えて取り組みつつ、これまであまり顧みられなかったバロック作品にも積極的に取り組んできました。一方で、あくまで自らの起点はモダン楽器として古典~ロマン派の作品にも取り組み、さらに超絶的な技術を要求される現代作品も完璧にこなす…という、それまでにない幅広い領域を経験してきました。その結果としての極めて正確無比なテクニック、作品を深く研究した結果の自然きわまる表現…それは今や世界に数多いる「上手な」ヴァイオリニストとは段違いの水準にあり、他の演奏家と一線を画す強い説得力を生んでいるのです。
 2013年フィリアホールに初登場したファウストは、今回と同じ無伴奏で、バッハと現代曲(シェルシ/クセナキス)を組み合わせたプログラムを披露しました。最後のバッハ「シャコンヌ」が終わってからようやく拍手が始まるまでの、永遠とも思える無音の時間は、その時の聴衆の語り草になっています。それほどに彼女の演奏は、聴衆を陶然とさせる、神がかった力をもっていたのです。
そこから早くも11年。再登場の今回は、前回以降に希望を多くいただいていた無伴奏バッハ作品全曲演奏がついに実現!ここまでの期間もファウストはバッハに深く向き合っており、2021年の東京公演での演奏が記憶に新しい方も多いはず。今回はいかなるバッハの新たな姿を見せてくれるのか…?期待は深まるばかりです。

料金Ticket Prices

全席指定¥7,500

2夜セット券(6/13(木)第2夜公演)¥14,000

ホールメンバーズ先行予約期間On sale dates: Members

FAX・郵送◎2023年12月11日(月)18:00必着
Web◎2023年12月9日(土)11:00~12月11日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。

一般発売On sale dates: General

2024年1月21日(日)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付

■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。 
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。 
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
 チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。

チケット取扱Booking

フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)

主催

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

協賛

東急株式会社

出演者Performers

ヴァイオリン◎イザベル・ファウスト
Isabelle Faust, Violin

プログラムProgramme

J,S.バッハ◎
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV1001
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ロ短調 BWV1002
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005

プロフィールProfile

イザベル・ファウスト (ヴァイオリン) Isabelle Faust, Violin

音楽的歴史文脈とそれにふさわしい楽器、説得力のある音楽解釈で世界中の聴衆を魅了し、幅広い作品をレパートリーとする。
レオポルド・モーツァルト・コンクールおよびパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール優勝。これまでに、ベルリン・フィル、ボストン響、ヨーロッパ室内管、レ・シエクル、フライブルク・バロック・オーケストラをはじめとする主要オーケストラと、アンドリス・ネルソンス、ジョヴァンニ・アントニーニ、フランソワ=グザヴィエ・ロト、ジョン・エリオット・ガーディナー、ダニエル・ハーディング、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ユッカ=ペッカ・サラステ、クラウス・マケラ、ロビン・ティッチアーティ等の指揮者と共演。
2023/24シーズンは、ロト&レ・シエクルとのツアー、バイエルン放送響やNDRエルプフィル等との共演のほか、室内楽では、アントワン・タメスティ、クリスティアン・ベザイデンホウト、アンネ・カタリーナ・シュライバー、クリスティン・フォン・デア・ゴルツ、アレクサンドル・メルニコフ、ジャン=ギアン・ケラス等とのプロジェクトが予定されている。
ハルモニア・ムンディよりリリースした録音はディアパソン・ドール賞やグラモフォン賞など多数受賞。近年は、バロック後期の無伴奏作品を収録した『ソロ』、『ロカテッリ~ヴィルトゥオーソ、詩人』(ジョヴァンニ・アントニーニ指揮イル・ジャルディーノ・アルモニコ)、『ファウスト&ロトのストラヴィンスキー』(フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮レ・シエクル)、『シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲、浄夜』(ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送響)等をリリース。このほか、『バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ』、『ベルク、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲集』(クラウディオ・アバド指揮モーツァルト管)がある。アレクサンドル・メルニコフとはベートーヴェン、モーツァルト、ブラームス等、数々の録音を残す。

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