【謹告:公演中止のお知らせ(10/1更新)】
急なご案内で誠に申し訳ございませんが、明日9月19日(木)に開催を予定しておりました「上岡敏之 ピアノ」公演は、9/18に出演者が手指の不調を訴え、医師の診察を受けたところ、「両側手関節炎」の診断が下り、現状ピアノ演奏が困難であるという判断が下ったため、諸状況を鑑み、本公演は残念ながら「中止」とさせていただきます。
上記公演のチケットをご購入されたお客様へは、チケット料金を払戻しさせていただきます。
払戻に関するご案内・お手続き書類は9月中にチケット購入のお客様に郵送でお送りさせていただいております。
(払戻申込締切、払戻予定日は送付書類にて記載しております)
払戻しのお手続きに必要なため、チケットは破棄せず、大切に保管していただきますようお願いいたします。
公演等を楽しみにされていました皆様には、ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません。また、公演前日と直前のご案内となりましたことをお詫び申し上げます。
何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。
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指揮者・上岡敏之の名を、ピアニストとして知る方はまだまだ多くないのではないでしょうか。
長らくドイツの一流劇場で活躍し、国内主要オーケストラとも共演多数の上岡は、実はピアニストとしても熱い活動意欲を持っており、2022年に東京と横浜(みなとみらいホール)でリサイタルを開くなど、本格的な演奏活動をスタートしようとしています。
思えば、往年の、あるいは今現役の名指揮者はしばしば名ピアニストでもありました。音楽の真髄を捉えるという面では、指揮もピアノも表現媒体が違うだけで、大きな違いはないのかもしれません。一方で、指揮者として潤沢な経験を積んだ者だけが至れる「匠の境地」というものも確かにあるはず。上岡のピアノは、そんな奥深い音楽の世界を必ず魅せてくれるしょう。
熟考を重ね練られたプログラムがどのようなものになるか、楽しみにお待ちください。
FAX・郵送◎2024年3月11日(月)18:00必着
Web◎2024年3月9日(土)11:00~3月11日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2024年4月13日(土)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
ピアノ◎上岡敏之
Kamioka Toshiyuki, Piano
ドビュッシー◎前奏曲集 第2巻より 2.枯葉/8.水の精
シューマン◎クライスレリアーナ Op.16
スクリャービン◎ピアノ・ソナタ 第5番 Op.53
C.Debussy: Préludes, 2e livre:
Nr.2 (Feuilles mortes)
Nr.8 (Ondine)
R.Schumann: Kreisleriana, Op.16
A.Scriabin: Piano Sonate Nr.5, Op.53
★曲目を掲載いたしました。(4/12)
東京藝術大学でマルティン・メルツァーに指揮を師事し、作曲、ピアノ、ヴァイオリンも並行して学ぶ。安宅賞受賞。後にロータリー国際奨学生としてハンブルク音楽大学に留学し、クラウスペーター・ザイベルに指揮を師事。キール市立劇場ソロ・コレペティトール及びカペルマイスターとして歌劇場でのキャリアをスタートさせた。その後、ヘッセン州立歌劇場音楽総監督、北西ドイツ・フィル首席指揮者、ヴッパータール市立歌劇場音楽総監督、ザールランド州立歌劇場音楽総監督、ヴッパータール響首席指揮者等を歴任し、ヴッパータール市立歌劇場インテンダントの要職も務めた。ヴッパータール響とは二度の日本ツアーを行い、絶賛を博した。日本では、2016年シーズンより新日本フィルハーモニー交響楽団第4代音楽監督を務めた。現在はコペンハーゲン・フィル首席指揮者、またザールブリュッケン音楽大学指揮科正教授も務める。
2002年ホテルオークラ音楽賞、2007年第15回渡邉暁雄音楽基金 音楽賞・特別賞、2014年第13回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。
ヴッパータール響とのコンビでは、コロムビアとオクタヴィアより8枚のCDをリリースし、いずれも高い評価を得る。新日本フィルとのライブ録音も継続的にリリースし、好評を博す。
※本公演はピアノソロによるリサイタルです。