デビュー直後からフィリアホールに定期的に登場し、前回のベートーヴェン4回シリーズも大好評を博したピアニスト・河村尚子。2019年以来5年ぶりのソロ・リサイタルが今回実現します。
今最も充実した活動を展開しているといって過言でない彼女ですが、毎回のリサイタルの曲目は、決して安易に流れず、熟考に熟考を重ねて決定しています。自らの納得のいくまで作品を手中に収め、その上で聴衆に何を提示するか…その思索は、今や驚くほど広く深い領域まで到達しているようです。
今回始まるシリーズ「ある視点(Un Certain Regard)」の名は、本リサイタルに向けて河村氏から提示されたプログラムからインスピレーションを受け、当館が命名しました。よく知られた古典的名曲、あるいは現代に作曲された新曲が、統一されたひとつの/あるいは様々な別の「視点」から視られたとき、そこに映る世界は、驚くほど異なる姿を見せるのではないか?そんな期待をこめて、様々な観点から新たな音楽を体感するシリーズを展開していきます。
FAX・郵送◎2024年3月11日(月)18:00必着
Web◎2024年3月9日(土)11:00~3月11日(月)18:00
※先行予約は電話申込はございません。
2024年4月13日(土)11:00~
※発売初日は電話・Webでのみ受付
■曲目・出演者・料金・発売日等やむを得ず変更させていただく場合があります。
■未就学児の入場はお断りいたします。
■青葉台東急スクエアの駐車券のサービスはございません。
■車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際お知らせください。
■チケット定価に含まれない諸手数料等は、公演の中止・延期等における
チケット料金の払戻しの対象にはなりません。何卒ご了承ください。
フィリアホールチケットセンター
☎045-982-9999(営業時間11:00-18:00 第3水曜日休館)
フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
東急株式会社
ピアノ◎河村尚子
Kawamura Hisako, Piano
J.S.バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番より)
岸野末利加:単彩の庭園 IX
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 Op. 83
ショパン:
即興曲 第3番 変ト長調 Op. 51
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op. 58
Johann Sebastian Bach = Ferruccio Busoni:Chaccone (from Partita No.2 for solo violin / trans. for piano)
Kishino Malika: Monochromer Garten IX
Sergey Prokofiev: Piano Sonata No.7 in B-Flat Major, Op.83
Frédéric François Chopin:
Impromptu No. 3 in G-Flat Major, Op.51
Piano Sonata No. 3 in b minor, Op.58
ハノーファー国立音楽芸術大学在学中、ミュンヘン国際コンクール第2位、クララ・ハスキル国際コンクール優勝。ドイツを拠点に、ウィーン響、バイエルン放送響などにソリストして迎えられ、室内楽でもカーネギーホールなどで演奏。日本ではP.ヤルヴィ指揮NHK響など国内主要オーケストラと共演を重ねる傍ら、ヤノフスキ指揮ベルリン放送響、ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィル等の日本ツアーに参加。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、新日鉄音楽賞 、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞、 ホテル・オークラ賞、2020年には第32回ミュージック・ペンクラブ音楽賞独奏・独唱部門賞、第12回CDショップ大賞2020・クラシック賞、第51回サントリー音楽賞を受賞。
主なCDに「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&シューマン:フモレスケ」「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ」「ショパン:24の前奏曲&幻想ポロネーズ」、「月光」「悲愴」を含む待望のベートーヴェンのCDを2019年4月にリリースし、続けて10月にはベートーヴェンの「熱情」等を収めた最新譜が発売された(RCA Red Seal)。さらに昨年秋に公開された映画『蜜蜂と遠雷』(恩田陸原作)では主役・栄伝亜矢のピアノ演奏を担当している。
現在、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学教授。